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CLAMP(クランプ)の現在は?最新連載・レイアース新アニメ・今後の展望を徹底解説

投稿日:2026年4月1日 更新日:

「カードキャプターさくら」、「xxxHOLiC」、「魔法騎士レイアース」。
これらの名作を生み出した創作集団CLAMP(クランプ)は、1989年のデビューから35年以上にわたり、漫画界の第一線で活躍し続けています。

「CLAMPって今何してるの?」「まだ漫画を描いているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、CLAMPの現在の活動状況から、プロフィール、代表作品一覧、漫画界への影響、そして今後の展望まで、最新情報を交えて詳しくご紹介します。

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CLAMPのプロフィール

項目内容
グループ名(読み方)CLAMP(クランプ)
メンバー大川七瀬(原作・脚本)、いがらし寒月(作画)、猫井椿(作画)、もこな(作画)
結成時期1980年代半ば(同人サークルとして発足)
商業デビュー年1989年
デビュー作聖伝-RG VEDA-(新書館「サウス」掲載)
主な連載誌なかよし、ヤングマガジン、週刊少年マガジン、月刊ASUKAほか多数
受賞歴第32回星雲賞コミック部門(カードキャプターさくら、2001年)

CLAMPは、リーダーで原作・脚本を担当する大川七瀬さんと、作画を担当するいがらし寒月さん、猫井椿さん、もこなさんの4人で構成された女性創作集団です。

もともとは1980年代半ばに12人ほどの同人サークルとして活動を開始し、1989年に7人体制で商業デビューを果たしました。
その後1993年に現在の4人体制となり、以降30年以上このメンバーで創作を続けています。

CLAMPの大きな特徴は、アシスタントを一切雇わないという制作スタイルです。
すべての作画を3人のメンバーで分担し、大川さんがストーリーを手がけるという完全自己完結型の体制を貫いています。

 

CLAMPの現在の活動

『xxxHOLiC・戻〈レイ〉』連載再開

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CLAMPの現在もっとも注目すべきトピックのひとつが、『xxxHOLiC・戻〈レイ〉』の連載再開です。

2025年4月21日発売の「ヤングマガジン」第21号より、約8年ぶりに連載が再スタートしました。
xxxHOLiCシリーズはシリーズ累計1,450万部を突破している人気ダークファンタジーで、願いを叶える不思議な店の女主人・壱原侑子と、妖怪が見える高校生・四月一日君尋の物語を描いています。

『xxxHOLiC・戻〈レイ〉』は2013年に連載がスタートしたシリーズで、現在単行本4巻まで発売中です。
長い休載期間を経ての再開ということもあり、ファンからは大きな歓迎の声が上がっています。

 

『魔法騎士レイアース』新作アニメプロジェクト

CLAMPファンにとってもうひとつの大きなニュースが、『魔法騎士レイアース』の新作テレビアニメです。

2024年7月にTVアニメ30周年を記念して新アニメ化プロジェクトの始動が発表され、2026年にテレビ朝日系列で放送されることが決定しています。
制作はトムス・エンタテインメントが担当し、1997年発売のOVA以来、実に約29年ぶりの新作映像化となります。

原作は1993年から1995年にかけて「なかよし」で連載された異世界ファンタジーで、TVアニメの主題歌「ゆずれない願い」(田村直美)が100万枚を超えるセールスを記録するなど、社会現象を巻き起こした作品です。
新作アニメがどのような形で現代に蘇るのか、期待が高まっています。

最新情報は『魔法騎士レイアース』新作アニメ公式サイトをご確認ください。

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CLAMP展の開催と近年のメディア展開

2024年には、CLAMPのキャリアを振り返る大規模な展覧会「CLAMP展」が開催されました。

会場は東京・六本木の国立新美術館で、2024年7月3日から9月23日までの期間、デビュー作「聖伝-RG VEDA-」から「カードキャプターさくら クリアカード編」まで、23作品にわたる約800点の原画が展示されました。
漫画家の個展として国立新美術館で開催されるのは、2018年以来2度目という快挙です。

また、同年にはNetflixアニメ「グリム組曲」のキャラクター原案をCLAMPが担当したことも話題になりました。
公式アートコレクション「COLOR SHIRO」「COLOR KURO」の発売など、漫画連載以外のクリエイティブ活動も精力的に行っています。

 

CLAMPの作品一覧

CLAMPは少女漫画から少年漫画、青年漫画まで、ジャンルの垣根を越えて数多くの作品を発表してきました。
ここでは代表作を時系列でご紹介します。

聖伝-RG VEDA-(1989年〜1996年)

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CLAMPの商業デビュー作であり、新書館「ウィングス」にて連載された全10巻の作品です。
インド神話の「リグ・ヴェーダ」をモチーフにした壮大なファンタジーで、天界を舞台に阿修羅王と夜叉王の運命を描きました。

同人活動から飛び出したばかりの新人グループとは思えない画力とストーリー構成力で、デビュー当初から注目を集めました。
この作品でCLAMPは商業漫画家としての基盤を確立しています。

 

東京BABYLON(1990年〜1993年)

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新書館「ウィングス」にて連載された全7巻の都市伝奇作品です。
陰陽師の少年・皇昴流を主人公に、現代東京を舞台にしたオカルティックなストーリーが展開されます。

社会問題や人間の心の闇をテーマに織り込んだ作風は、当時の少女漫画としては異色であり、CLAMPの作品に共通する「美しさと残酷さの共存」というテーマが色濃く表れた作品です。
後の「X」へと物語が繋がっていく点でも重要な位置づけにあります。

 

魔法騎士レイアース(1993年〜1996年)

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講談社「なかよし」にて連載された異世界ファンタジーです(『魔法騎士レイアース』全3巻+『魔法騎士レイアース2』全3巻の計6巻)。
東京タワーから異世界セフィーロに召喚された3人の中学生・光、海、風が「魔法騎士(マジックナイト)」として世界を救う物語を描きます。

少女漫画×異世界召喚×ロボット(魔神)という、それまでになかった斬新な組み合わせが画期的でした。
1994年からのTVアニメ化は大ヒットを記録し、主題歌「ゆずれない願い」はオリコン1位を獲得。
CLAMPの名を全国に知らしめた代表作のひとつです。

 

カードキャプターさくら(1996年〜2000年)

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講談社「なかよし」にて連載された全12巻の魔法少女作品です。
封印が解かれた魔法のカード「クロウカード」を回収するため、小学生の木之本桜が「カードキャプター」として奮闘する物語です。

魔法少女ジャンルの金字塔として世界中で愛され、NHKでのTVアニメ化は国内外で大きな反響を呼びました。
2001年には第32回星雲賞コミック部門を受賞しています。

続編の「クリアカード編」は2016年から「なかよし」で連載が開始され、2023年に全16巻で完結しました。
最終巻は桜の誕生日である2024年4月1日に発売されるという粋な演出も話題になりました。

 

X(1992年〜連載休止中)

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角川書店「月刊ASUKA」にて連載が開始された作品で、既刊18巻です。
1999年の地球の運命をめぐる「天の龍」と「地の龍」の戦いを描いたダークファンタジーで、CLAMPの作品群の中でもとりわけシリアスで壮大なスケールの物語です。

表現上の問題から長期にわたり休載が続いており、完結が待ち望まれている作品のひとつです。
「東京BABYLON」からの物語の繋がりもあり、ファンの間では連載再開への期待が根強く残っています。

 

ちょびっツ(2000年〜2002年)

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講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載された全8巻のSFラブコメディです。
人型パソコン「パソコン」が普及した近未来を舞台に、浪人生の本須和秀樹とゴミ捨て場で拾った人型パソコン「ちぃ」の交流を描きます。

「人間と機械は恋愛できるのか」という普遍的なテーマを、CLAMPらしい繊細な描写で表現した作品です。
少女漫画で培った感性を青年誌で発揮し、新たな読者層を開拓しました。

 

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-(2003年〜2009年)

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講談社「週刊少年マガジン」にて連載された全28巻の冒険ファンタジーです。
記憶の羽根を失ったサクラ姫を救うため、小狼が次元を超えて旅をする壮大な物語が描かれます。

最大の特徴は、CLAMP作品のキャラクターが世界を超えて登場する「クロスオーバー」の手法です。
「カードキャプターさくら」「xxxHOLiC」をはじめ、過去のCLAMP作品のキャラクターが異なる役割で登場し、ファンを驚かせました。

 

xxxHOLiC(2003年〜)

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講談社「ヤングマガジン」にて連載されているダークファンタジーシリーズです。
「どんな願いも叶える店」の女主人・壱原侑子のもとに、「アヤカシ」が見える体質の高校生・四月一日君尋が訪れるところから物語が始まります。

「ツバサ」と同時連載で世界観を共有するという画期的な試みが話題を呼びました。
TVアニメ、劇場版アニメ、2022年には蜷川実花監督による実写映画化、さらに舞台化と、多角的なメディア展開が行われています。
2025年4月からは最新シリーズ「xxxHOLiC・戻〈レイ〉」の連載が再開されています。

 

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その他の作品

上記以外にも、CLAMPは多彩な作品を発表しています。

上記以外にも、CLAMPは多彩な作品を発表しています。「こばと。」(2005年〜2011年、全6巻)はアニメ化もされた心温まるファンタジー、「合法ドラッグ」(2001年〜2003年、全3巻)は超常的な能力を持つ青年たちの物語、「GATE 7」(2011年〜、既刊4巻)は戦国時代の京都を舞台にした歴史ファンタジーです。
CLAMPの作品は、少女漫画誌から青年誌まで掲載誌もジャンルも実に幅広く、その多様性こそがCLAMPの大きな魅力といえます。

 

CLAMPの漫画界への影響

CLAMPが漫画界に与えた影響は計り知れません。
その功績をいくつかの観点から振り返ります。

まず特筆すべきは、ジャンルの垣根を越えた活動です。
少女漫画誌「なかよし」で「レイアース」や「CCさくら」を連載する一方で、青年誌「ヤングマガジン」で「ちょびっツ」や「xxxHOLiC」を、少年誌「週刊少年マガジン」で「ツバサ」を連載するなど、ひとつのジャンルにとどまらない創作活動を展開してきました。
これは漫画家としては極めて異例のことです。

次に、作品間のクロスオーバーという手法の確立です。
「ツバサ」と「xxxHOLiC」の同時連載で物語をリンクさせ、さらに過去作品のキャラクターを登場させるという試みは、漫画における「ユニバース」的な世界観構築の先駆けといえるでしょう。

さらに、メディアミックスの推進にも大きく貢献しました。
アニメ化、映画化、ゲーム化、舞台化と、作品を多方面に展開する手法は、現在の漫画ビジネスの基盤となっています。

海外展開においても、CLAMPの作品は20カ国以上で翻訳出版され、世界累計発行部数は1億冊を超えるとされています。
日本の漫画文化を世界に広めた立役者のひとりといっても過言ではありません。

 

CLAMPは引退する?今後の展望

結論から言えば、CLAMPに引退の気配はまったくありません。

2025年には「xxxHOLiC・戻〈レイ〉」の連載が再開され、2026年には「魔法騎士レイアース」の新作テレビアニメが控えています。
2024年には国立新美術館での大規模展覧会やNetflixアニメへの参加など、むしろ活動の幅は広がっているといえるでしょう。

CLAMPが長期にわたり第一線で活動し続けられる理由のひとつは、4人体制というグループ構成にあると考えられます。
個人の漫画家と異なり、ストーリーと作画の役割分担が明確で、メンバー同士が互いの負担を補い合える体制が整っています。
この持続可能な創作スタイルこそが、35年以上にわたる活動を支えてきたのではないでしょうか。

ファンの間では、長期休載中の「X」の連載再開を期待する声も根強くあります。
「xxxHOLiC」が約8年ぶりに再開された前例もあるだけに、いつか「X」が動き出す日が来る可能性も、ゼロではないかもしれません。

 

まとめ

CLAMPは1989年の商業デビューから現在に至るまで、少女漫画・少年漫画・青年漫画とジャンルを超えて名作を生み出し続けている、唯一無二の創作集団です。

2025年の「xxxHOLiC・戻〈レイ〉」連載再開、2026年の「魔法騎士レイアース」新作アニメと、話題は尽きることがありません。
4人の女性クリエイターが紡ぐ物語は、これからも多くの読者を魅了し続けることでしょう。

CLAMPの最新情報が気になる方は、公式サイトや公式SNSをぜひチェックしてみてください。
新たなプロジェクトの発表があるかもしれません。

 

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