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考察・解説

【だがしかし】第3巻の登場駄菓子全13種を徹底解説!ふがしからサクマ式ドロップスまで

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コトヤマ先生の駄菓子コメディ漫画『だがしかし』第3巻には、全13種類の実在する駄菓子が登場します。

「ひとつぶ300メートル」のグリコ、赤い缶のサクマ式ドロップス、赤い小箱の都こんぶなど、昭和を代表するロングセラー駄菓子が勢揃いする1冊です。

第3巻に登場する駄菓子の多くは2026年現在も購入可能

ただし、2017年に製造終了した梅ジャム(梅の花本舗)と、2023年に廃業した佐久間製菓のサクマ式ドロップスという「もう手に入らない」駄菓子が2種類含まれており、駄菓子文化の儚さを感じさせる巻でもあります。

この記事では、第3巻に登場する全13種の駄菓子について、商品の特徴・歴史・作中での登場シーン・購入情報まで徹底的に解説していきます。
「懐かしいあの駄菓子は今も買えるの?」「作中ではどんな風に紹介されていたの?」という疑問にお答えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

※以下、作品の内容に触れる記述が含まれます。ネタバレにご注意ください。
※記載の価格は2026年3月時点の情報です。
価格は変動する可能性がありますので、購入の際は各メーカーの公式サイト等で最新情報をご確認ください。

『だがしかし』第3巻の基本情報と登場駄菓子一覧

作品紹介と第3巻のあらすじ

『だがしかし』は、コトヤマ先生による駄菓子コメディ漫画で、週刊少年サンデー(小学館)にて2014年から2018年まで連載されました。

単行本は全11巻で完結しており、第3巻は2015年10月16日に発売されています。

2016年にはアニメ第1期、2018年にはアニメ第2期が放送され、駄菓子ブームの火付け役としても大きな話題となりました。

第3巻最大の見どころは、巻の終盤で描かれる夏祭りエピソードです。

ココノツ・ほたる・ココノツの幼馴染である遠藤サヤの三人の関係が初めて揺れ動き、サヤのココノツへの想いがそっと浮かび上がる、シリーズ屈指の青春シーンとして連載時に大きな反響を呼びました。

これまでギャグとマニアックな駄菓子トーク中心だった『だがしかし』に、ラブコメ要素・キャラ間の繊細な感情描写が本格的に加わった転換点ともいえる巻です。

駄菓子パートでは、利きふがし勝負やヨーグレットを使ったお医者さんごっこ、サクマ式ドロップス・グリコといった日本を代表するロングセラーが次々と取り上げられます。

昭和から平成まで世代を超えて愛されてきた駄菓子の歴史を、ほたるの熱量たっぷりの解説で味わえる1冊です。

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第3巻の登場駄菓子一覧表

第3巻に登場する全13種類の駄菓子を一覧にまとめました。

第45かし「おはじき」は駄菓子ではなく昔遊びの一種であり、第53〜56かし「なつまつり①〜④」は駄菓子そのものではなく夏祭りを舞台にしたエピソードのため、本記事では除外しています。

話数商品名メーカー参考価格
第39かしふがしやおきん他20〜30円
第40かしベビースターラーメンおやつカンパニー30〜150円
第41かしにんじんタカミ製菓/やおきん30円
第42かしヨーグレット明治/アトリオン製菓130〜140円
第43かしまけんグミ杉本屋製菓50円前後
第44かしつくるガブリチュウ明治チューインガム50円前後
第46かし梅ジャム梅の花本舗※製造終了
第47かしあんずボー港常30円前後
第48かしグリコ江崎グリコ約150円
第49かしサクマ式ドロップス佐久間製菓※製造終了
第50かしコーラガム丸川製菓10〜12円
第51かしうんチョコチーリン製菓40円
第52かし都こんぶ中野物産120〜130円

※第45かし「おはじき」、第53〜56かし「なつまつり①〜④」は駄菓子ではないため除外
※価格は2026年4月時点の情報であり、変動する可能性があります。

第3巻の登場駄菓子を徹底解説

第39かし|ふがし(やおきん・敷島産業・鍵屋製菓ほか)

ふがし(麩菓子)は、小麦粉から作られる「麩(ふ)」を主原材料とした駄菓子の定番商品です。
黒砂糖の甘い風味とサクサクした軽い食感が特徴で、駄菓子屋には欠かせない存在として長年親しまれています。
脂肪分が少なく比較的ヘルシーなおやつとしても知られています。

ふがしの歴史は古く、江戸時代にはすでに存在していたとされています。
当時は醤油で煮しめた麩を短冊型に切り、ケシをふりかけて日に干したもので、茶菓子や酒の肴として好まれていました。
現在のような甘い味付けのふがしが駄菓子として広く普及したのは昭和期以降のことで、1949年に鍵屋製菓が「特製ふ菓子」を発売したことが大きな転機となりました。
現在では、やおきんの「角ふ菓子」(1本約20円)、敷島産業の「ふーちゃん」、鍵屋製菓のカルシウム入りふ菓子、三新食品の「サクラ棒」など、複数のメーカーから多彩なふがしが販売されています。

だがしかしの第39かしでは、「利きふがし」と呼ばれるふがしの銘柄を当てる対決が描かれており、枝垂ほたるとココノツがふがしの違いを味わい比べるというエピソードが展開されます。
ふがしという一見シンプルな駄菓子にもメーカーごとの個性があることを、楽しいやり取りを通じて伝えている回です。

ふがしは現在もコンビニ、スーパー、駄菓子屋、通販サイトなどで幅広く購入することができます。

参考価格:20円〜30円(1本あたり)
購入方法:コンビニ、スーパー、駄菓子屋、Amazon等の通販サイト

第40かし|ベビースターラーメン(おやつカンパニー)

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ベビースターラーメンは、株式会社おやつカンパニー(三重県津市)が製造・販売する国民的スナック菓子です。
そのまま手づかみで食べられるラーメン型のスナックとして、1959年の発売以来60年以上にわたって愛され続けています。
認知率97.8%を誇るロングセラー商品です。

ベビースターラーメンの誕生は「もったいない」精神から始まりました。
創業者の松田由雄氏は、即席めんの製造過程で出る麺のかけらを捨てるのがもったいないと感じ、味付けをして社員のおやつとして配っていました。
これが評判となり、1959年に「ベビーラーメン」として商品化されました。
1973年には「子供たちのおやつの中で一番(スター)になるように」という願いを込めて「ベビースターラーメン」に改名されています。

だがしかしの第40かしでは、ベビースターラーメンが登場します。
アニメ版では第5話で描かれており、ほたるがベビースターラーメンにまつわるトリビアや歴史を紹介する展開となっています。

ベビースターラーメンは現在も全国のコンビニ、スーパー、駄菓子屋で幅広く販売されています。

参考価格:30円〜150円(サイズにより異なる)
購入方法:コンビニ、スーパー、駄菓子屋、ドラッグストアなど

第41かし|にんじん(タカミ製菓・やおきんほか)

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にんじんは、お米を原料としたポン菓子を、オレンジ色の三角形のセロファン袋に詰めた昔ながらの駄菓子です。
にんじん味のお菓子ではなく、見た目がにんじんに似ていることからその名がつけられたとされています。
ふわっとした口溶けの良さと、水飴と砂糖のほんのりとした甘さが特徴です。

にんじんの主な製造元は茨城県坂東市の株式会社タカミ製菓で、半世紀以上にわたってこの駄菓子を作り続けています。
実は最初は白い袋に入れて「だいこん」と名付けられていましたが、見た目が地味すぎるため、オレンジ色のセロファンに変更して「にんじん」と改名されたという経緯があるとされています。

だがしかしの第41かしでは、にんじんが登場しています。
駄菓子屋の定番商品であるにんじんの素朴な魅力や、お米から作られたポン菓子であるという意外な事実が紹介されるエピソードとなっています。

にんじんは現在も駄菓子屋や通販サイトで購入することができます。

参考価格:約30円(1袋あたり)
購入方法:駄菓子屋、通販サイト(Amazon、楽天等)

第42かし|ヨーグレット(明治/アトリオン製菓)

ヨーグレットは、1979年に明治製菓から発売されたヨーグルト風味のタブレット菓子です。
ビフィズス菌とカルシウムを配合した栄養機能食品としての側面を持ち、カリッと噛んでも舐めてもなめらかな口どけが楽しめるロングセラー商品です。

ヨーグレットは、明治が菓子・薬品事業で蓄積してきたノウハウを生かし開発されました。
1粒ずつ錠剤のようなプチプチシート(PTP包装)に入っている独特のパッケージは、明治の薬品包装技術を応用したものです。
1箱18粒入りで、カルシウムは1箱あたり300mgと、1日の所要量の3分の1程度をカバーできるとされています。

だがしかしの第42かしでは、ヨーグレットが登場します。
アニメ版では第6話で描かれており、ヨーグレットが栄養機能食品であること、そして薬の錠剤のように包装されていることを活かして、サヤとココノツが「お医者さんごっこ」を始めるというコミカルな展開が描かれています。

ヨーグレットは現在もコンビニ、スーパー、駄菓子屋、ドラッグストアなどで広く販売されています。

参考価格:130円〜140円(税抜)
購入方法:コンビニ、スーパー、駄菓子屋、ドラッグストアなど

第43かし|まけんグミ(杉本屋製菓)

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グー・チョキ・パーのじゃんけんの形をしたトレーグミで、ぐるぐると渦巻き状のひも型グミがくっついたユニークな駄菓子です。
杉本屋製菓(愛知県豊橋市)が製造しており、コーラ味・グレープ味・サイダー味の3種類が展開されています。

まけんグミは1990年に発売されました。
年間1,000万個以上を販売するロングセラー駄菓子で、グー・チョキ・パーにはそれぞれ「グータン」「チョッピー」「パルル」というキャラクター名がつけられています。
9月28日が「まけんグミの日」として日本記念日協会に認定されています。

だがしかしでは第43かしに登場し、豆がココノツとよく遊んだ思い出の駄菓子として紹介されています。
ほたるは「まけんグミの存在意義はじゃんけんじゃない」と主張し、グミを何かにくっつけて引っ張ることができるという意外な遊び方を紹介しています。

まけんグミは現在も販売が続いており、スーパーやコンビニ、通販サイトなどで購入できます。

参考価格:50円前後(税込)
購入方法:スーパー、コンビニ、駄菓子屋、通販サイトなど

第44かし|つくるガブリチュウ(明治チューインガム)

ガブリチュウは明治チューインガム株式会社が1993年に発売した噛んで食べるソフトキャンディです。
「つくるガブリチュウ」は、そのガブリチュウを自分で型に押して、ケーキやクレープなどのスイーツの形に仕上げて遊べる手づくりタイプの商品として2013年に発売されました。

ガブリチュウは「ガブリっ」とかぶりついて食べるスタイルが名前の由来で、これまでに70種類以上の限定フレーバーが登場してきました。
2014年の「宇宙味」や2015年の「深海味」など、話題性のあるユニークなフレーバーも多く生み出されています。

だがしかしでは第44かしに登場し、ガブリチュウの生地を使って自分だけのスイーツを作るという、駄菓子の新しい楽しみ方が描かれています。

つくるガブリチュウは現在は販売終了している可能性がありますが、通常のガブリチュウは現在も広く販売されています。

参考価格:通常のガブリチュウは1本約50円前後(税込)
購入方法:コンビニ、スーパー、駄菓子屋、通販サイトなど

第46かし|梅ジャム(梅の花本舗)

梅肉に砂糖やでんぷん、小麦などを加えて煮詰めたペースト状の駄菓子で、透明な小袋に詰められた甘酸っぱい味わいが特徴です。
東京都荒川区の梅の花本舗が1947年から約70年にわたり製造してきた、昭和を代表する駄菓子のひとつでした。

梅ジャムは、創業者の高林博文さんが乾物屋で見つけた傷物の梅肉を使って作り始めたのがきっかけとされています。
せんべいに塗って味を変えられる駄菓子として関東を中心に広まりました。
しかし2017年12月をもって製造が終了しています。
唯一の製造者であった高林さんが87歳となり、体力の限界を感じたことが主な理由です。
後継者のいないまま70年の歴史に幕を下ろしました。

だがしかしでは第46かしに登場し、昭和の駄菓子文化を象徴する存在として取り上げられています。

梅の花本舗の元祖梅ジャムは製造終了しており、もう手に入れることはできません。
ただし、タカミ製菓が製造する梅ジャムが元祖に近い味として現在も販売されています。

参考価格:タカミ製菓版は1個約10〜20円程度
購入方法:駄菓子屋、通販サイトなど(元祖は入手不可)

第47かし|あんずボー(港常)

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あんずの果肉の小片をシロップに漬けて棒状のビニール袋に入れた駄菓子で、東京都台東区西浅草の港常(みなつね)が製造しています。
凍らせてシャーベット状にして食べるのが定番の楽しみ方として知られています。

港常は1916年に飴屋として創業した老舗で、日本で唯一のあんず専門加工メーカーとされています。
あんずボーは関東地方を中心に流通しており、関西や九州ではあまり知られていない「関東限定のローカルフード」という側面を持っています。

だがしかしでは第47かしに登場し、夏の暑い日に凍らせて食べるというあんずボーの定番の楽しみ方が紹介されています。

あんずボーは現在も販売が続いています。

参考価格:1本約30円前後、5本入り約150円前後
購入方法:関東のスーパー・駄菓子屋、Amazon、楽天など通販サイト

第48かし|グリコ(江崎グリコ)

「ひとつぶ300メートル」のキャッチコピーでおなじみのグリコは、江崎グリコが製造販売する栄養菓子キャラメルです。
赤い箱にゴールインマークが描かれたパッケージは、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
おまけのおもちゃが付いてくることでも広く知られており、100年以上にわたって愛され続けています。

グリコの誕生は1921年にさかのぼります。
創業者の江崎利一は牡蠣に含まれるグリコーゲンを子どもたちの健康に活かせないかと考え、グリコーゲンをキャラメルに配合した栄養菓子「グリコ」を開発しました。
1922年2月11日に大阪の三越百貨店で初めて販売されています。
おまけのおもちゃが付くようになったのは1927年からで、これまでに約3万種類、累計約55億個のおもちゃが製造されたとされています。

だがしかしでは第48かしで登場し、ほたるがココノツに「グリコを食べて…走るわよ、ココノツ君!」と持ちかける場面が描かれています。

グリコは現在も全国のコンビニやスーパーで購入できます。

参考価格:約150円(8粒入り)
購入方法:コンビニ、スーパー、ドラッグストア、通販サイトなど

第49かし|サクマ式ドロップス(佐久間製菓)

サクマ式ドロップスは、赤い缶に入ったカラフルなドロップスとして多くの日本人に親しまれてきた駄菓子です。
1908年に国産初のドロップとして誕生し、110年以上にわたって愛され続けてきました。
スタジオジブリの映画「火垂るの墓」に登場したことでも広く知られています。

サクマ式ドロップスの歴史は1908年に始まります。
太平洋戦争の影響で1944年に一度廃業しましたが、戦後の1948年に再興されました。
ここで注意しておきたいのが、赤い缶の「サクマ式ドロップス」(佐久間製菓)と緑の缶の「サクマドロップス」(サクマ製菓)は別会社の製品であるという点です。
2023年1月20日、赤い缶のサクマ式ドロップスを製造していた佐久間製菓株式会社が廃業しました。
なお、緑の缶のサクマ製菓は現在も営業を継続しています。

だがしかしでは第49かしで登場し、ほたるがココノツに「サクマ式ドロップスの蓋…開けてくれる…?」と頼む場面が描かれています。

佐久間製菓の廃業により、赤い缶のサクマ式ドロップスは製造終了しています。
緑の缶のサクマドロップス(サクマ製菓)は現在もコンビニやスーパーで購入可能です。

参考価格:サクマ式ドロップスは製造終了(サクマドロップスは約200円前後)
購入方法:サクマドロップス(緑缶)はコンビニ、スーパーなどで購入可能

第50かし|コーラガム(丸川製菓)

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コーラガムは、丸川製菓(マルカワ)が製造販売するフーセンガムの定番フレーバーです。
コーラ味の甘酸っぱい風味と、当たり付きのくじ要素が楽しめる、まさに駄菓子らしい駄菓子です。

丸川製菓は1888年に創業した愛知県名古屋市の老舗菓子メーカーで、1947年からガムの製造を開始しました。
1959年には看板商品「マーブルガム」が誕生しています。
包装の裏面には迷路が印刷されており、ガムを食べながら遊べる仕掛けになっています。

だがしかしでは第50かしで登場し、コーラガムのパッケージに描かれた女の子のキャラクターにも注目が集まるエピソードとなっています。

コーラガムは現在も全国の駄菓子屋、スーパー、コンビニなどで購入可能です。

参考価格:約10〜12円(1個)
購入方法:駄菓子屋、コンビニ、スーパー、100円ショップ、通販サイトなど

第51かし|うんチョコ(チーリン製菓)

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うんチョコは、チーリン製菓が製造するユニークな糖衣チョコレート菓子です。
かわいい動物型の紙箱にグレープ味のチョコレートが入っており、動物の「おしり」の部分からチョコを取り出して食べるという、子どもの笑いを誘う仕掛けが最大の特徴となっています。

商品名の「うんチョコ」は「うん」と「運」をかけた言葉遊びになっています。
箱の内側にはおみくじが付いており、動物の種類によって異なる占いが楽しめます。

だがしかしでは第51かしで登場し、動物の箱からチョコが出てくるユニークなギミックや、おみくじの仕掛けなど、うんチョコならではの遊び心あふれる魅力が紹介されています。

うんチョコは現在も販売が続いており、駄菓子屋やスーパー、通販サイトで購入可能です。

参考価格:40円(税抜)
購入方法:駄菓子屋、スーパー、コンビニ、Amazon等の通販サイト

第52かし|都こんぶ(中野物産)

都こんぶは、中野物産株式会社が製造・販売する酢昆布の駄菓子です。
赤い小箱に桜の花びらがあしらわれたレトロなパッケージが目印で、箱入り商品だけで年間約400万個を売り上げるロングセラー商品です。

都こんぶの歴史は1931年にさかのぼります。
創業者の中野正一氏が、漬物屋の丁稚奉公時代に昆布の切れ端をおやつ代わりに食べていた経験から着想を得ました。
故郷の京都を懐かしむ望郷の思いを込めて「都こんぶ」と名付けたとされています。
1969年の人工甘味料チクロ禁止で全品回収の危機に見舞われましたが、「味を浸み込ませるのがダメなら粉を振りかける」という発想から、社内で「魔法の粉」と呼ばれる白い粉が誕生しました。

だがしかしでは第52かしで登場し、都こんぶの独特の酸味やうま味、白い粉の魅力などが紹介されています。

都こんぶは現在も全国のコンビニ、スーパー、駄菓子屋などで幅広く販売されています。

参考価格:約120〜130円(15g入り小箱)
購入方法:コンビニ、スーパー、駄菓子屋、通販サイト

まとめ

『だがしかし』第3巻には、ふがしやベビースターラーメンといった駄菓子屋の定番商品から、グリコやサクマ式ドロップスのような昭和を代表するロングセラーまで、全13種類の個性豊かな駄菓子が登場します。

特筆すべきは、梅ジャム(2017年製造終了)とサクマ式ドロップス(2023年佐久間製菓廃業)という、もう手に入れることのできない駄菓子が2種類も登場している点です。
作品に描かれた駄菓子の一部が「もう買えない」ものになっているという事実は、駄菓子文化の儚さと、それを記録した『だがしかし』という作品の価値を改めて感じさせてくれます。

また、第3巻の終盤に収録されているなつまつり回(第53〜56かし)では、駄菓子とは切っても切り離せない日本の夏祭り文化が描かれており、駄菓子そのものだけでなく、駄菓子を取り巻く日本の風景にまで作品の視野が広がっていく巻でもあります。

この記事を読んで気になった駄菓子があれば、ぜひ実際に手に取ってみてください。
漫画を片手に駄菓子を楽しむひとときは、きっと特別なものになるはずです。

※本記事に記載の情報は2026年4月時点のものです。
商品の価格・販売状況は変動する可能性がありますので、購入の際は各メーカーの公式サイトで最新情報をご確認ください。

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