孔時雨(こんしう)は、芥見下々『呪術廻戦』の「懐玉・玉折」編に登場する韓国籍の元刑事・仲介業者です。
術式を持たない一般人寄りの存在でありながら、伏黒甚爾を動かし呪術界の運命を変えた裏社会のキーマンとして、ファンの間で根強い人気を誇るキャラクターでもあります。
この記事で分かること
- 孔時雨の読み方・プロフィール・声優情報
- 公式が明言した「術式なし」の意味と作中での立ち位置
- 伏黒甚爾・夏油傑との関係性と「懐玉・玉折」編での暗躍
- ComicMate独自の呪術廻戦強さランキング79位の根拠
- 冥冥電話相手説・再登場可能性に関する独自考察
⚠ ネタバレ警告:本記事は呪術廻戦「懐玉・玉折」編の核心に触れるネタバレを含みます。
原作・アニメ未視聴の方はご注意ください。
この記事には『呪術廻戦』の孔時雨に関する結末(能力や最期など)に触れるネタバレが含まれます。
未読の方はご注意ください。
孔時雨(こんしう)のプロフィール・基本情報
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まずは孔時雨の基本プロフィールを早見表で整理します。
読み方を間違えやすい名前のため、最初に押さえておきたいポイントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(読み方) | 孔時雨(こんしう) |
| ハングル表記 | 공 시우 |
| ローマ字表記 | Kon Shiu |
| 性別 | 男性(成人) |
| 国籍 | 韓国 |
| 職業 | 仲介業者(元刑事) |
| 声優 | 安元洋貴(アニメ2期「懐玉・玉折」編より) |
| 趣味 | 熱帯魚 |
| 好物 | タバコ・チーズ |
| 嫌い | 黒豆 |
| ストレス源 | 接待 |
| 公式ファイル | キャラクターファイル No.48 |
| 初登場 | 原作第66話「懐玉 ―弐―」/単行本第8巻 |
「孔時雨」という漢字を初見で「こうじう」「あなしぐれ」と読んでしまう読者は少なくありません。
しかし正解は「こんしう」で、韓国籍の人物であることを反映した読み方になっています。
外見は無精髭にスーツ姿の落ち着いた成人男性として描かれており、芥見下々先生自身が単行本おまけページなどで「マ・ドンソクを細くした感じ」と表現したことも有名です。
さらに、芥見先生は孔時雨を「過去編一カッコイイ男」と評しており、登場ページの少なさに反比例して作者本人の偏愛が伝わるキャラクターだといえます。
初登場は原作第66話「懐玉 ―弐―」で、本編から約12年前の過去編「懐玉・玉折」編にあたります。
単行本第8巻に収録されているため、原作からじっくり読み返したい読者はこの巻が起点です。
孔時雨の職業|呪術界の裏社会を動かす仲介業者
孔時雨の肩書きは「仲介業者」とされていますが、その実態は呪術界の裏社会における暗殺・呪詛師案件の窓口役です。表の社会で正当な依頼ルートに乗らない「グレーゾーンの仕事」を、適切な実行者にマッチングする職業だと考えるのが自然でしょう。
主な顧客層は以下のように整理できます。
- 宗教団体:盤星教のような呪術界に絡む組織
- 呪詛師:伏黒甚爾のような無術式のフィジカル系暗殺者
- 呪術師:冥冥のような金銭で動くタイプの一級術師(あくまで考察)
- その他の裏社会人脈:詳細不明だが幅広いネットワークを持つと推察される
注目すべきは、孔時雨が元刑事という経歴を持つ点です。法の表側を知る人間が、その知識を逆手に取って裏側のフィクサーへ転身したというキャリアそのものが、呪術廻戦における孔時雨の物語的な存在意義を支えています。
表の捜査ロジックを熟知しているからこそ、裏で痕跡を残さず人を動かせる、というわけです。
また、彼は韓国籍でありながら日本の呪術界中枢に深く食い込んでいます。
御三家を頂点とする閉鎖的な日本呪術界において、外部の人脈・情報経路を持つ「境界人」であることは大きな武器です。
日本国内の呪術師には頼めない仕事、あるいは身元を伏せたい依頼者にとって、孔時雨は理想的な仲介人だったといえるでしょう。
仲介業者としての孔時雨は、戦闘力で語られるキャラクターではありません。
しかし、呪術界の裏側で「誰が誰に何を頼んだか」を最も把握している人物として、彼は誰よりも危険で、誰よりも価値ある存在として描かれています。
孔時雨の術式は「なし」|公式明言の意味
孔時雨の正体を語るうえで最重要のポイントが、「術式を一切持たない」という事実です。
公式ファンブック『呪術廻戦公式キャラクターブック2』にて、作者・芥見下々先生は孔時雨の術式について「無いです。見えるだけ」と明言しています。
これは推測や考察ではなく、作者公認の公式設定です。
「見えるだけ」とはどういう意味でしょうか。
呪術廻戦の世界において、一般人は呪霊・呪力を視認できません。視認できる人間は、何らかの形で「呪い」と接続している存在に限られます。
つまり孔時雨は、
- 一般人レベルの呪力量しか持たない
- 戦闘用の術式は一切持たない
- しかし呪霊・呪力を「視認できる」体質は備えている
という、呪術師と一般人のちょうど境界線に位置する希少な存在なのです。
原作で戦闘描写がただの一度も描かれていないことも、術式を持たないという設定を強く裏付けています。
ここで疑問が湧きます。
呪術界の裏側にこれだけ深く関わりながら、なぜ孔時雨は今も生き延びているのか? 呪術師なら呪霊と戦って死ぬリスクが常にあり、一般人なら高位の呪霊に遭遇した瞬間に命を落とすリスクが極端に高い世界です。
ComicMateの独自視点から言えば、孔時雨の生存力は「術式を持たないからこそ得られた立場」に由来しています。
戦う術式を持たないがゆえに、彼は最初から「戦わずに利益を上げる仕組み」を構築せざるを得なかった。
その結果として築き上げた人脈・情報網が、結果的に呪術界で最も危険な人物たちと対等に渡り合える「武器」になったのです。
伏黒甚爾も同じく「術式を持たない呪術界の異物」ですが、甚爾が肉体で全てを解決するフィジカルギフテッドであるのに対し、孔時雨は情報と人脈で生き延びる頭脳ギフテッドと対比すると、二人がコンビを組む必然性が見えてきます。
孔時雨の懐玉・玉折編での活動|天内理子暗殺の斡旋
⚠ ネタバレ警告:このセクションは呪術廻戦「懐玉・玉折」編の重要な展開を含みます。
未読の方はご注意ください。
孔時雨が物語に最初に登場するのは、原作第66話「懐玉 ―弐―」
本編から約12年前の過去編、いわゆる「懐玉・玉折」編です。
アニメでは第2期で大きく取り上げられたエピソードでもあります。
ここでの孔時雨の役割は、盤星教からの天内理子暗殺依頼を伏黒甚爾に取り次いだ仲介人でした。
物語上の流れを整理すると、おおまかに以下のようになります。
- 盤星教が「星漿体」である天内理子の暗殺を依頼
- 孔時雨が依頼を受け取り、適任者として伏黒甚爾を選定
- 甚爾が依頼を引き受け、五条悟と夏油傑の護衛任務に介入
- 一度は五条悟を撃破し、天内理子の暗殺に成功する
- しかし覚醒した五条悟により甚爾は敗死する
この一連の流れは、五条悟の「無下限呪術+六眼」覚醒と、夏油傑の闇堕ち
呪術廻戦という物語そのものの転換点を生み出した最重要シーケンスです。
そして、その全ての起点に位置する人物こそが孔時雨なのです。
注目すべきは、孔時雨自身は一切戦闘に参加していない点です。
彼はあくまで「依頼を回した側」に過ぎず、現場には足を踏み入れません。
それでもなお、彼が依頼を取り次がなかった場合、そもそも甚爾は天内理子を狙わず、五条悟は覚醒せず、夏油傑は心を壊さなかった。
という意味で、孔時雨は物語そのものを動かした「無形の引き金」だといえます。
ちなみに伏黒甚爾の人物像については伏黒甚爾を考察した別記事でより詳しく解説しているので、孔時雨と並べて読むと「術式なしコンビ」の対比がさらに際立つでしょう。

孔時雨と伏黒甚爾の関係|10年以上の腐れ縁
孔時雨と伏黒甚爾の関係性は、単純な「依頼人と実行者」では片付けられない奥行きを持っています。
二人は10年以上の付き合いがある悪友・ビジネスパートナーとして描かれており、年季の入った腐れ縁が随所に滲み出ています。
甚爾は孔時雨に対して遠慮なく軽口を叩き、孔時雨もまた甚爾の粗野な態度を当たり前のように受け流す。
そんな対等で気心知れた関係です。
特に印象的なのは、孔時雨が甚爾の息子、伏黒恵について「恵は元気か」と問いかけるシーンです。
仲介業者として割り切ったドライな関係であれば、相手の家庭事情に踏み込むことはありません。
にもかかわらず孔時雨が恵の名前を出すという事実は、彼が甚爾にとって人生に踏み込める数少ない人物だったことを示唆しています。
ComicMateの独自視点で言えば、孔時雨は甚爾が死んだ後も伏黒恵の動向を密かに把握していた可能性があります。
理由は次の通りです。
- 孔時雨は呪術界の情報網ハブを握っている
- 甚爾が遺した子の存在は、孔時雨にとってもセンチメンタルな意味を持つ
- 仮に恵が呪術界で危険な状況に陥ったとき、孔時雨が動かない理由が乏しい
もちろん原作で明言された描写ではないため、あくまで「考察」の域は出ません。
それでも、「恵は元気か」のひと言が持つ重さを考えれば、二人の関係を単なる「腐れ縁」とだけ片付けるのはもったいない。
そう感じさせる深みのある関係性だといえるでしょう。
孔時雨と夏油傑|宗教団体(盤星教残党)の仲介
⚠ ネタバレ警告:このセクションは「玉折」編・夏油傑の闇堕ち後の展開を含みます。
未読の方はご注意ください。
孔時雨の暗躍は、伏黒甚爾との関係にとどまりません。
呪詛師化した後の夏油傑をビジネス面で支援した仲介人としても、彼は物語に深く関与しています。
天内理子の暗殺事件のあと、夏油傑は呪術師から呪詛師へと立場を変え、「呪術師至上主義」を掲げる宗教団体を結成します。
この団体に対し、孔時雨は盤星教の残党を「太客」として斡旋したとされており、夏油の組織運営に裏方として協力した形になります。
注目したいのは、夏油に客を回したという事実が示す意味です。
かつて天内理子暗殺を依頼した盤星教、言い換えれば、夏油の心を壊した張本人グループを、闇堕ち後の夏油の顧客として取り次ぐ。
これは皮肉でもあり、同時に孔時雨が「過去のしがらみに左右されないビジネスマン」であることを示すエピソードでもあります。
ComicMate独自の視点を加えるなら、孔時雨にとって夏油傑はもしかすると「最大顧客」だった可能性があります。
理由は次の通りです。
- 夏油の組織は呪詛師を多数抱える大規模ネットワーク
- 大規模組織には継続的・安定的な「裏案件」が発生する
- 一見客より、長期顧客の方が仲介業者にとって利益率が高い
夏油の活動は最終的に「百鬼夜行」へと繋がり、本編期の渋谷事変・死滅回游の遠因にもなります。
つまり孔時雨は、天内理子暗殺だけでなく、その後の呪術界全体を覆う混乱にまで結果的にではあるものの関与し続けてきた人物なのです。
法の表側を知る元刑事から、呪詛師たちのフィクサーへ。
孔時雨という男のキャリアは、呪術廻戦という物語の「光と影」を象徴するような軌跡を描いています。
「呪術界のキーマン」|物語の結節点としての役割
ここからはComicMate独自の考察パートに入ります。
孔時雨が呪術廻戦という物語の中で果たした役割を、改めて俯瞰してみましょう。
孔時雨の凄まじさは、「呪術廻戦の主要な事件すべてに、間接的に関与している」点にあります。
具体的には以下の通りです。
| 事件 | 孔時雨の関与 | 物語への影響 |
|---|---|---|
| 天内理子暗殺 | 盤星教の依頼を甚爾に斡旋 | 五条悟の覚醒・夏油傑の闇堕ち |
| 夏油の宗教団体結成 | 盤星教残党を太客として斡旋 | 百鬼夜行・渋谷事変の遠因 |
| 渋谷事変 | 直接的な描写なし(間接的影響) | 本編最大の転換点 |
| 死滅回游 | 直接的な描写なし(間接的影響) | 最終決戦への布石 |
天内理子暗殺と夏油の宗教団体。
この二つの結節点を両方とも斡旋した唯一の人物が孔時雨なのです。
彼が動かなかった世界線では、呪術廻戦という物語そのものが大きく姿を変えていた可能性すらあります。
主人公・虎杖悠仁が「悪い死を回避するため」に戦う側だとすれば、孔時雨は「物語の発火点を生み出す側」として、第三勢力的に物語を動かしてきました。
敵キャラのように倒すべき存在ではなく、味方キャラのように共闘する存在でもない。
ただ静かに、依頼と依頼を繋ぐことで世界を動かす。そんな「触媒」のような役回りです。
このポジションを彼が確立できた背景には、元刑事+韓国籍+呪霊視認可能という三重の境界人性があります。
- 元刑事:法の表側のロジックを知り尽くしている
- 韓国籍:日本の呪術界閉鎖性の外側に立てる
- 呪霊視認可能:呪術界の論理を直感的に理解できる
この三重性こそが、他の誰にも真似できない孔時雨の代替不可能性を生んでいます。
呪術廻戦の世界で、彼ほど「内側にも外側にもいる」人物は他にいません。
「生存戦略」としての孔時雨|術式なしで生き延びる秘訣
続いてComicMate独自考察その二。
孔時雨の「生存戦略」を体系化してみましょう。
虎杖悠仁・五条悟ら主人公サイドの強さが「強敵を倒して生き延びる」ものだとすれば、孔時雨の強さは「強敵と関わってもなお戦わずに生き延びる」点にあります。
これは呪術廻戦という戦闘描写主体の作品の中で、極めて異質かつ完成度の高い生存戦略だといえます。
孔時雨の生存戦略は、おおむね次の4つの柱で構成されています。
- 戦わない:自分から戦闘に出ない。実行者は別に立てる
- 現場に行かない:依頼を斡旋したら以降は距離を取る
- 情報の非対称性を握る:誰が誰に何を依頼したかを唯一すべて知っている
- 人脈を多角化する:甚爾・夏油・盤星教・冥冥候補など、特定の顧客に依存しない
この4本柱は、現代ビジネスにおけるリスクヘッジ理論にも通じる極めて合理的な構造になっています。
芥見下々先生が孔時雨を「過去編一カッコイイ男」と評するのも、強さ以前にこの徹底した生存設計の知性を評価しているのだと考えられます。
そしてもう一つ重要なのが、情報を握る者は容易に殺されないという呪術界の構造的真理です。
孔時雨を消せば、彼が知っている裏側の繋がりも全て失われる。
それは盤星教にとっても、夏油にとっても、甚爾にとっても都合が悪い。
だからこそ孔時雨は、誰にも手を出されずに生き延びてこられたのです。
ComicMateとしては、孔時雨こそが「強さランキングの上位に上らずとも、呪術界で最も長く生き延びられる呪術師像」を体現するキャラクターだと評価しています。
孔時雨の再登場可能性|冥冥電話相手説の検証
ここからはファンの間でしばしば話題になる「孔時雨再登場説」を検証します。
懐玉・玉折編以降、孔時雨は原作本編に直接登場していません。
にもかかわらず、彼の生存を強く感じさせる状況証拠が複数存在します。
【状況証拠①】冥冥の電話相手説
本編で冥冥が誰かと電話で「お金や裏社会絡みの話」をするシーンがあり、その通話相手が孔時雨ではないか。
という考察がファンの間で根強く支持されています。
理由は次の通りです。
- 冥冥は呪術師の中でも特に「金銭で動く」タイプとして描かれている
- 冥冥の経済的な動きをコーディネートできる「呪術界に通じた裏の仲介人」は限られる
- 元刑事で韓国籍の境界人――孔時雨はその条件を完璧に満たす
もちろん原作で「相手は孔時雨です」と明言されたわけではないため、あくまで考察の域は出ません。
ただし状況証拠を積み重ねていくと、孔時雨である可能性は十分にあるとComicMateは考えています。
【状況証拠②】芥見下々の再登場可能性発言
TV番組『漫道コバヤシ』に芥見下々先生が出演した際、孔時雨について再登場の可能性に言及した発言をしたとされています。
作者本人がキャラの今後について言及するケースは多くなく、孔時雨という脇役にここまで触れたこと自体が、今後の展開を期待させる重要なヒントです。
【状況証拠③】死亡描写の不在
原作・アニメを通じて、孔時雨の死亡描写は一切ありません。
呪術廻戦は主要キャラの退場をはっきり描く傾向の強い作品ですから、描写されない=生存している可能性が高いと読むのが自然です。
【状況証拠④】韓国に帰国していた説
懐玉・玉折編以降の沈黙について、「韓国に一時帰国してビジネス拠点を移していた」という考察もあります。
これも明言された設定ではないものの、彼の韓国籍という設定を活かす形で続編に再登場する余地を残していると見ることができます。
以上を総合すると、孔時雨は本編期にも裏側で活動を続けており、続編・スピンオフでの再登場可能性が極めて高いというのがComicMateの結論です。
孔時雨の強さは作中どのレベル?|本サイト独自順位79位の根拠
ここからは「強さ」というテーマで孔時雨を評価していきます。
ComicMateの呪術廻戦強さランキングでは、孔時雨を独自順位79位に位置付けています。
その根拠を体系的に解説しましょう。
そもそも孔時雨は戦闘描写ゼロ・術式なし・呪力微弱という、戦闘力だけで見れば作中最下層クラスのキャラクターです。
にもかかわらず79位という比較的健闘した順位に置いているのは、当サイトが戦闘力以外の4つの軸を独自に評価しているためです。
| 評価軸 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| 戦闘力 | F級(最下層) | 戦闘描写なし・術式なし・呪力微弱 |
| 情報収集力 | S級 | 呪術界裏社会の情報ハブを握る |
| 人脈 | S級 | 甚爾・夏油・盤星教・冥冥候補と接続 |
| 生存力 | S級 | 死亡描写なし・直接戦闘回避戦略 |
| 物語影響度 | S級 | 物語の二大結節点を斡旋した唯一の人物 |
戦闘力ではNARUTOキャラのモブにも劣るかもしれません。
しかし、孔時雨が「情報」「人脈」「生存力」「物語影響度」の4軸で揃ってS級評価に達するのは、当サイトでランク付けしている呪術廻戦キャラ全体の中でも極めて稀有な現象です。
たとえば五条悟は戦闘力こそ最強格ですが、情報・人脈・生存力(最終的に戦死)の面では孔時雨に及ばない部分があります。
逆に虎杖悠仁は戦闘力・物語影響度は高いものの、情報収集力や生存戦略の確立度では孔時雨に大きく劣ります。
つまり「特化型ではなく、戦闘以外で総合的に高水準を維持するキャラ」として、孔時雨を79位に位置付けています。
戦闘力を最優先で評価する読者には物足りない順位かもしれませんが、「物語を動かす強さ」を加味した結果としての79位だとご理解いただければ幸いです。
詳しい順位の根拠は呪術廻戦強さランキング本編で全キャラ並べて解説していますので、合わせてチェックしてみてください。
孔時雨に関するよくある質問(FAQ)
孔時雨の読み方は?
「こんしう」と読みます。韓国籍のキャラクターで、ハングル表記は「공 시우」、ローマ字表記は「Kon Shiu」です。漢字音から「こうじう」「あなしぐれ」と読み間違える例が多いため、注意が必要です。
孔時雨の術式は?
術式は持っていません。公式ファンブック『呪術廻戦公式キャラクターブック2』で芥見下々先生が「術式は無いです。見えるだけ」と明言しています。呪霊・呪力を視認できる体質だけは備えているものの、戦闘用の術式は一切持たないとされています。
孔時雨は死亡した?
作中で死亡描写は一切ありません。懐玉・玉折編以降の直接的な登場はないものの、生存している可能性が高いキャラクターと考えられます。死亡が明示されていないことは、続編登場の余地を残しているとも言えます。
孔時雨の声優は?
アニメ2期「懐玉・玉折」編で安元洋貴さんが演じています。低音の渋い声質が、孔時雨の落ち着いた仲介人としてのキャラクター性とマッチしていると評判です。
孔時雨と伏黒甚爾の関係は?
10年以上の付き合いがある悪友・ビジネスパートナーです。甚爾に仕事を回す仲介役でありつつ、息子の伏黒恵を気にかけるなど、ビジネスを超えた情の深さも描かれています。詳しくは伏黒甚爾の人気考察記事もあわせてご覧ください。
冥冥の電話相手は孔時雨?
公式に確定はしていません。ただし、お金や裏社会の話をする相手として仲介業者の孔時雨が候補に挙がる、という考察が根強く存在します。ComicMateとしても、状況証拠の積み重ねから可能性は十分あると考えています。
孔時雨は再登場する?
芥見下々先生がTV番組『漫道コバヤシ』で再登場の可能性に言及したとされています。死亡描写も存在しないため、続編・スピンオフでの登場が期待されているキャラクターです。
孔時雨の強さは?
戦闘力という意味では作中最下層クラスですが、情報・人脈・生存力・物語影響度はいずれもS級と考えられます。ComicMateの呪術廻戦強さランキングでは独自順位79位に位置付けています。
まとめ
甚爾が孔時雨の前でちゃんと親やってた時期、見たすぎ pic.twitter.com/GHj0syduqc
— ビブ堂@本誌 (@1_27mayo) March 20, 2026
孔時雨(こんしう)は、呪術廻戦における「術式なしで物語を動かす男」として唯一無二のポジションを確立したキャラクターです。
- 韓国籍の元刑事から呪術界裏社会の仲介人へ転身した境界人
- 公式に術式なしと明言された希少な「呪霊視認可能な一般人寄り」キャラ
- 伏黒甚爾との10年以上の腐れ縁と、伏黒恵を気にかける情の深さ
- 天内理子暗殺と夏油傑の宗教団体結成――物語の二大結節点を両方とも斡旋した唯一の人物
- 戦闘力ゼロでも呪術廻戦強さランキングで独自順位79位に位置付けられる「物語影響度」
- 死亡描写なし・芥見下々の再登場示唆あり。続編での活躍が期待される存在
派手な術式や圧倒的な戦闘力で読者を魅了する五条悟とは対極の魅力を持つキャラ、それが孔時雨です。戦わずして呪術界を動かし、戦わずして生き延びる。
そんな「もう一つの強さ」のかたちを、ぜひ呪術廻戦の物語を読み返しながら味わってみてください。




