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RAVEとは
物語の中で重要になってくる聖石。
主人公のハルが扱う剣(テンコマンドメンツ)につけることができるものもあり、不思議な力をもっている。 ダークブリングと呼ばれる相手が使う魔石を破壊することが可能で、もとはホーリーブリングという名前であった。
レイブを作ったために力尽きた『リーシャ・バレンタイン』のことを忘れないように、
リーシャの名前と姓の最初と最後の文字をとってRAVEに改名された。 リーシャ・バレンタイン(ReshA ValentinE)→レイヴ(RAVE)
レイヴは、5つありその一つ一つに特殊な力を持っていた。 |
十字のレイブ(仮)
レイブはもともと1つであったが、リーシャの死後(封印後)に5つの能力がそれぞれ独立した聖石となっていた。
この十字のレイヴを握って何かを殴るとエクスプロージョンのような爆発を引き起こすことができる。
また、『知識のレイヴ』がなくても「テンコマンドメンツ」の第2の剣エクスプロージョンを使うことが可能である。 このレイヴは普段は「テンコマンドメンツ」の同じ型のところにはめ込まれている。
そして、石の部分に描かれている紋章は今はなき『シンフォニア』の紋章である。 作者の「真島ヒロ」は、十字のレイヴの正式名称はあるがこれをいってしまうと物語の結末に大きくかかわってしまうので言えないと発言していた模様。 |
知識のレイヴ
戦闘でのレイヴの扱い方を直接レイヴ使いの脳へ植えつけることと深い知識を植え付ける能力を持っているレイヴ。
この知識のレイヴは、ハルに「テンコマンドメンツ」の第9の剣までの各能力、形態についての深い知識を与えた。
これにより、剣を覚醒させるきっかけを起こし変化をさせる能力を見せた。 肉球の意匠が刻みこまれている。 |
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闘争のレイヴ
ハルと一緒に旅をしているレイブ使いの『プルー』に秘められた能力を引き出させる作用を持っている。
このレイヴの作用より、『プルー』は敵の攻撃を回避・無効化することができるようになる。 また、爆風などを切り裂くこともできた。
しかし、『プルー』のこの状態を長時間維持することはできず、短い時間で解除されてしまい、『プルー』は、 一時的に力を失ってしまい、しぼんでしまう。
初代レイヴマスター『シバ』がオーバードライブから生還できたのには、 このレイヴによって『プルー』が『シバ』への直接的な暴風を避けていったためだと思われている。
非常に便利な能力ではあるが、ハルはあまり使用していなかった。 羽の意匠が刻み込まれている。 |
未来のレイヴ
預言者である『サガ・ペンドラゴン』との通信機能を持っている。
旅をしていく上でのサガの情報は非常に貴重で重要なカギを握っていることも数多くあった。
これから先起こっていくであろうすべてのことを知っているサガとの通信機能を意図的にリーシャはつけていたのである。 サガは、少々癖のある性格のためにハル達を振り回すこともしばしばあった。
サガがハル達を振り回すため役に立たないレイヴとして捨てられそうになることもあった。 牙の意匠が刻み込まれている。 |
真実のレイヴ
レイヴ使いの後継者が現れた際に、そのものが正当なマスターとして認めるか否かを決める役割を持っている。
ハルは、最初はマスターとして認めてもらえず、薬によって最盛期に若返ったの『シバ』と、 真のレイブマスターの座をかけて死闘を繰り広げる。
『シバ』に勝ったハルは、『シバ』の命と引き換えに真実のレイヴに認められることになった。 尻尾の意匠が刻み込まれている。
そして、『十字のレイヴ』、『知識のレイヴ』、『闘争のレイヴ』、『未来のレイヴ』、『真実のレイヴ』は、 ルシアとの決戦の前にエリーによって一つに戻った。
見た目は、十字のレイヴと同じ形になった。 |
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