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呪術廻戦

【呪術廻戦】強さランキング【最新決定版】最強の呪術師・呪詛師・呪霊を決定!

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『呪術廻戦』は、芥見下々先生による大人気漫画作品です。
呪霊と戦う呪術師たちの壮絶なバトルが魅力で、2024年に全269話・単行本30巻で完結しました。

本記事では、作中に登場する82名のキャラクターを対象に、戦闘実績・能力の強さ・作中での評価などを総合的に判断し、強さランキングを作成しました。「呪いの王」両面宿儺から一般人まで、全キャラクターの実力を徹底分析しています。

※この記事は『呪術廻戦』のネタバレを含みます。最終話までの内容を扱っていますので、未読の方はご注意ください。

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強さランキング一覧

ランク 順位 キャラクター名
SSランク 1〜2位 両面宿儺五条悟
Sランク 3〜10位 乙骨憂太伏黒甚爾禪院真希鹿紫雲一九十九由基夏油傑羂索
Aランク 11〜20位 秤金次漏瑚裏梅脹相日車寛見髙羽史彦虎杖悠仁真人花御祈本里香
Bランク 21〜35位 陀艮伏黒恵東堂葵七海建人禪院直毘人禪院直哉呪霊直哉石流龍烏鷺亨子黒沐死ミゲル来栖華冥冥日下部篤也レジィ・スター
Cランク 36〜50位 ラルゥ壊相楽巌寺嘉伸夜蛾正道釘崎野薔薇狗巻棘パンダ猪野琢真化身玉藻前加茂憲紀庵歌姫究極メカ丸ドルゥヴ・ラクダワラ大道鋼三代六十四
Dランク 51〜65位 西宮桃禪院甚壱禪院扇組屋鞣造粟坂二良長寿郎蘭太オガミ婆シャルル・ベルナール黄櫨折重面春太禪院真依三輪霞血塗新田新
Eランク 66〜82位 憂憂吉野順平針千鈞甘井凛麗美星綺羅羅枷場菜々子枷場美々子菅田真奈美祢木利久灰原雄天元家入硝子孔時雨天内理子黒井美里伏黒津美紀

 

第82位 伏黒津美紀(ふしぐろつみき)

伏黒恵の一歳上の義理の姉で、「誰かのことを呪う暇があったら大切な人のことを考えていたい」という信念を持つ典型的な善人として描かれていた心優しい人物です。

性格・背景

約1年7か月の寝たきり状態から死滅回游開始時に目覚めましたが、実は平安時代の術師・万(よろず)の受肉体でした。
万が津美紀の記憶を読み取って演技していただけで、受肉時点で津美紀の自我はなくなっていた可能性が高いとされています。
津美紀自身は戦闘力を持たない一般人でしたが、器として万の強大な力を発揮することになりました。

能力・戦闘スタイル

津美紀自身は術式を持たない一般人であり、戦闘力はありません。
万としての能力は構築術式、肉の鎧、液体金属、領域展開「三重疾苦」など極めて強力ですが、それは万としての評価(10位)で扱っています。

戦闘実績

死滅回游で100点を譲渡されたタイミングで万が正体を現し、「結界の出入りを自由にする」という予定外のルールを追加しました。
仙台結界で宿儺と1000年ぶりに再会し、「結婚する縛り」を結んで戦闘を開始。
御廚子なしの宿儺と肉弾戦で互角以上に渡り合いましたが、最終的に魔虚羅によって敗北し死亡しました。
津美紀の死は伏黒恵の自我を完全に打ち砕く決定打となり、宿儺による支配が完成する要因となっています。
最終的に津美紀の遺体は家入の協力のもと火葬され、恵に見送られてあの世へと旅立ちました。

ランキング理由

純粋な津美紀としての評価であり、戦闘能力を持たない一般人のため最下位となりました。
万は平安時代最高峰の術師の一人で、宿儺でなければ五条悟を除いて特級クラスでもやっとの相手だったとされますが、津美紀本人の実力ではないため区別して評価しています。

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第81位 黒井美里(くろいみさと)

天内理子の従者・世話係を務める31歳の女性です。
代々星漿体に仕える黒井家の出身で、理子とは家族のような関係を築いています。
理子への深い愛情と献身的な姿勢が印象的なキャラクターです。

性格・背景

三白眼が特徴的で常にメイド姿をしています。
当初は家柄の伝統に反発して短大進学と一般職就職を目指していましたが、4歳の理子に惹かれて家業に戻りました。
趣味はマリオカートで、料理の腕前は抜群。
しいたけが苦手な理子のために料理に工夫を凝らすなど献身的なサポートを行っています。
好物はスイカで、苦手な食べ物はシャコです。

能力・戦闘スタイル

術式を持ちませんが、理子を守るために基本的な呪力の扱いや体術を習得しています。
呪霊を目視できていることから、一般人の中では呪力量が多い方と考えられます。
一般人や弱い呪詛師相手なら対抗できる程度の戦闘力を備えていますが、術式を持つ敵には不利です。

戦闘実績

理子を狙って襲来した呪詛師(紙袋を被った分身)をモップを用いた格闘術で傷一つ負わずに撃退し、夏油から「強いじゃないですか」と驚かれました。
しかし薨星宮参道で理子と別れた後、天内暗殺に現れた伏黒甚爾と遭遇。
腹部から血を流す描写があり、甚爾は「多分死んでる」「生かす気も殺す気もなかったけどな」「運よきゃ生きてんじゃね?」と曖昧な発言を残しています。

ランキング理由

術式がなく、伏黒甚爾のような強者には対抗できないため、一般呪詛師程度の戦闘力と評価しました。
公式ファンブックの年齢欄に享年の記載がないことから生存説を唱えるファンも存在しますが、その生死については議論が分かれています。

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第80位 天内理子(あまないりこ)

天元と同化できる特別な体質「星漿体」を持つ14歳の女子中学生です。
三つ編みとヘアバンドが特徴で、一人称は「妾」で語尾が「~じゃ」という独特で尊大な口調ですが、学校では普通の話し方をしていました。

性格・背景

4歳の時に交通事故で両親を亡くし、使用人の黒井美里と共に生活していました。
外出が制限されているため学校の友人を大切にしており、しいたけが苦手(だが黒井の料理で知らずに食べている)という可愛らしい一面も持っています。
当初は大人びた態度で天元との同化を受け入れる姿勢を見せていましたが、内心では黒井や学校の友人との別れに寂しさを抱いていました。
「天元様は妾で 妾は天元様なのだ!」と語り、同化を経ても自分の意思・心・魂は生き続けると認識していました。

能力・戦闘スタイル

術式を持たない一般人であり、戦闘力はありません。
「星漿体」という特別な体質は、不死の術式を持つ天元と同化できる素質を意味します。
天元は500年以上老化すると術式の効果により人間ではない高次の存在に進化してしまうため、星漿体との同化によって術式をリセットし進化を防ぐ必要がありました。

戦闘実績

2006年、天元との同化の時期を迎え、呪術高専2年生の五条悟と夏油傑が同化当日までの護衛任務を担当しました。
護衛中に盤星教(Q)や伏黒甚爾から狙われ続け、薨星宮での同化直前に夏油から「同化を拒否して逃げる選択肢」を提示されます。
涙を流しながら「帰りたい」と本音を漏らした直後、伏黒甚爾によって頭を撃ち抜かれて死亡。
享年14歳でした。

ランキング理由

戦闘能力を持たない一般人のためこの順位となりました。
しかし物語上の影響は極めて大きく、理子の死は夏油傑が呪詛師に堕ちるきっかけとなった重要な転機です。
公式ファンブックに「享年:14歳?」とハテナ付きで記載されており生存説も浮上していますが、通常の解釈では死亡しています。

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第79位 孔時雨(こんしう)

韓国出身の元刑事で、現在は呪詛師への仕事斡旋を行う仲介人です。
伏黒甚爾に盤星教からの星漿体暗殺を依頼した人物であり、夏油傑が呪詛師に転じた後は宗教団体設立を支援するなど、物語の重要な転換点に関与しています。

性格・背景

無精髭とタバコが特徴のダンディなイケオジキャラとして、原作者から「芥見的過去編一カッコイイ」と評されています。
甚爾との付き合いは10年以上に及びますが、「関わるのは仕事か地獄だけ」と距離を保つ姿勢を示していました。
甚爾の死後1年で夏油傑に宗教団体を紹介し、盤星教の統制を支援するなど、裏社会での影響力を持っています。

能力・戦闘スタイル

公式ファンブックで作者は「術式は持っていない。見えるだけ」と明言しています。
呪霊を目視できる程度の能力のみで、呪術を行使することはできません。
その代わり、元刑事としての情報収集能力と裏社会でのコネクションを活かし、仲介人として暗躍しています。

戦闘実績

作中で直接的な戦闘シーンは描かれていません。
懐玉・玉折編(本編の12年前)では、伏黒甚爾に星漿体・天内理子の暗殺を斡旋し、懸賞金の管理など補助的な役割を担いました。
あくまで裏方として活動するスタイルを貫いています。

ランキング理由

戦闘能力はほぼ皆無のためこの順位となりました。
しかし裏社会での人脈と情報力で呪術界に深く関わっている危険人物です。
渋谷事変編で冥冥の電話相手として示唆されており、現在も生存して暗躍している可能性があります。

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第78位 家入硝子(いえいりしょうこ)

東京都立呪術高等専門学校の専属医師で、五条悟・夏油傑の同級生です。
反転術式で他者治療が可能な極めて希少な存在であり、呪術師陣営の生命線として最終決戦まで不可欠な存在であり続けました。

性格・背景

戦闘員ではなく医師・治療師として後方支援に徹するスタイルです。
五条・夏油の同級生として冷静でドライな姿勢を貫きつつも、五条からの信頼は厚く、虎杖の蘇生を隠す虚偽報告に協力するなど深い信頼関係があります。
敵から真っ先に狙われる存在として、夜蛾正道と呪骸が護衛を担当していました。

能力・戦闘スタイル

生得術式は持ちませんが、反転術式を高度に扱い他者の治療が可能な極めて希少な存在です。
反転術式とは負のエネルギー(呪力)同士を掛け合わせ正のエネルギーを生成し肉体を再生する技術で、他者への反転術式を使えるのは家入のほか乙骨憂太・両面宿儺のみ。
最強の五条悟でさえ自己治癒にしか使用できません。
医師免許を取得しており、反転術式と現代医療の知識を併用して呪術界特有の怪我にも対応します。
高専時代から直感的に習得しており、五条に反転術式のやり方を聞かれた際には「ひゅーっとやってひょいだよ」と抽象的に説明する天才肌です。
ただし心肺停止や脳死など「完全な死」からの蘇生は不可能で、魂が無事な状態でのみ治療が可能です。

戦闘実績

戦闘描写は作中で皆無ですが、治療面での活躍は多数あります。
渋谷事変では瀕死の猪野琢真・補助監督の伊地知潔高の命を救い、花御戦後に重傷を負った加茂・伏黒・禪院真希も治療し2日後に回復させました。
天使(来栖華)の治療も担当。
新宿決戦では術師陣営の治療を継続的に担当し、後方支援の要として機能しています。

ランキング理由

戦闘力としての評価は並の呪術師以下とされますが、代替不可能な「最重要人物」として位置づけられています。
味方陣営で他者治療が可能な反転術式の使い手は家入と乙骨のみであり、その唯一無二の能力でこの順位としました。

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第77位 天元(てんげん)

呪術界の結界基盤を担う不死の術師で、日本全土の呪術拠点の結界強度を底上げしています。
夏油傑が「あの方がいないと防護や任務の消化すらままならない」と評するほど、呪術界の根幹を支える存在です。

性格・背景

500年以上経過すると術式が肉体を作り替えようとする「進化」が始まり、自我を失って高次の存在と化す危険があります。
本来は500年ごとに「星漿体」と同化して肉体情報をリセットしますが、12年前に星漿体・天内理子との同化に失敗。
以降、進化が進行し人間より呪霊に近い存在となりました。
進化により呪霊に近い組成となったことで、羂索の呪霊操術の対象となる危険性も浮上しています。

能力・戦闘スタイル

「不死化術式」により寿命では死にませんが、不老ではなく老化は進行します。
結界術は「隠す」ことに特化し、日本全国の呪術拠点の結界強度を底上げしています。
薨星宮には1000を超える扉の迷宮を配置し、日々ランダムに配置を変更。結界術を応用して進化後も自我と理性を保持しています。
戦闘能力よりも、日本全土の結界を常時維持する途方もない規模の呪力と結界術が天元の真の強さです。

戦闘実績

直接的な戦闘描写は限定的ですが、羂索との戦闘では九十九由基と共闘しました。
しかし羂索の領域展開と術式に圧倒され、最終的に吸収されています。
その後、宿儺に取り込まれ、宿儺の残骸の中に据え置かれる形で物語を終えました。
個としての天元は消失しましたが、結界の力は残骸に残存し、日本全土の結界維持に利用され続けています。

ランキング理由

個としての戦闘力ではなく、呪術界のインフラそのものとして唯一無二の存在価値を持ちます。
しかし羂索との直接対決では九十九由基との共闘でも圧倒されており、純粋な戦闘力としてはこの順位となりました。

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第76位 灰原雄(はいばらゆう)

七海建人の同級生で、明るく素直な性格の持ち主です。
「自分にできることを精一杯頑張るのは気持ちがいい」という信条を持ち、前向きな姿勢で呪術師の道を歩んでいました。

性格・背景

非術師の家系出身ながら呪術師となり、2年生で2級相当の実力を有していました。
呪いが見える妹がいますが、高専には来ないよう強く言い聞かせていたそうです。
趣味は大食いで、好物は米。
先輩の夏油傑を慕い、その人柄から周囲にも好かれていました。

能力・戦闘スタイル

具体的な術式は不明のまま死亡しました。
任務時に七海が武器を所持していたのに対し灰原は手ぶらだったため、肉弾戦が主体だったと推察されます。
2年生ながら2級呪術師として任務をこなす実力を備えていました。

戦闘実績

作中に具体的な戦闘シーンは描かれていません。
2年生時に七海と共に2級呪霊討伐任務に向かいましたが、実際には産土神信仰の土地神(1級相当)が待ち受けていました。
格上の呪霊を相手に奮闘するも敗北し、下半身を欠損する致命傷を負って死亡。享年17歳でした。
この1級呪霊の討伐は五条悟が引き継いだとされています。

ランキング理由

2級呪術師として任務中に1級相当の土地神に敗死しており、戦闘描写も少ないためこの順位としました。
しかし戦闘力そのものよりも物語上の影響が極めて大きいキャラクターです。
その死は七海建人が「呪術師はクソ」と考え一度呪術師を辞める直接の原因となり、夏油傑が呪詛師へ堕ちる要因の一つにもなりました。
渋谷事変で七海が真人に殺される直前には幻として現れ、虎杖を指差して後を託すよう導いています。

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第75位 祢木利久(ねぎとしひさ)

夏油一派の幹部の一人で、鋭い目付きと顔の右半分に大きな傷跡が特徴の男性呪詛師です。
美々子・菜々子と同様に夏油傑に救われた過去を持ち、彼の思想に賛同して従っていました。

性格・背景

夏油の死後は菅田真奈美と行動を共にしていました。
夏油の理想の実現に拘る思想的な忠誠心は高く、呪詛師としての信念を貫いていたとされます。
渋谷事変では隻眼になっていたとされ、百鬼夜行後に重傷を負った可能性が示唆されています。
死滅回游や最終決戦に登場しなかったことから、渋谷事変で菅田真奈美と共に死亡したと推測されています。

能力・戦闘スタイル

術式の有無は不明です。
見た目は素手での格闘(ステゴロ)が強そうな風貌ですが、公式ファンブックで作者が「そんなに強くない」と明言しています。
直接的な戦闘よりも防衛やバックアップの役割が目立ち、術式を持っているかも不明のままでした。
劇場版『呪術廻戦0』の京都百鬼夜行にて高専側の呪術師たちと交戦した描写がありますが、詳細は明かされていません。

戦闘実績

百鬼夜行(2017年12月24日)では高専の呪術師たちと交戦しました。
渋谷事変では菅田真奈美と共に日下部・パンダの前に現れ、鉄橋から投降を命じています。
その後、宿儺vs漏瑚の戦闘に巻き込まれ、漏瑚の極ノ番「隕」の影響を受けました。
逃走を余儀なくされ、その後の消息は不明となっています。

ランキング理由

公式ファンブックで作者が「そんなに強くない」と明言しており、夏油一派の幹部ではあるもののミゲルやラルゥのような実力者とは異なります。
戦闘面では一般的な呪詛師レベルと推測され、渋谷事変で十分な実力を発揮できずに退場したとされています。

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第74位 菅田真奈美(すだまなみ)

夏油一派の呪詛師で、夏油傑の秘書的存在として宗教団体内の金銭管理を担当していました。
百鬼夜行では一派メンバーへの指示伝達役を務めています。

性格・背景

夏油の死後は彼の意志を継承し、同じ思想を持つ祢木利久と行動を共にしていました。
冷静な判断力と指導力は備えていましたが、純粋な戦闘力では夏油一派の中でも下位に位置すると考えられます。
ラルゥの一喝に気圧される場面があり、組織内での戦闘面の序列は高くありませんでした。

能力・戦闘スタイル

術式の詳細は不明で、戦闘員というより組織運営面での貢献が主でした。
具体的な戦闘能力は作中で描写されていません。

戦闘実績

渋谷事変にて祢木利久と共に日下部・パンダの前に現れ、足止めを試みました。
しかし宿儺vs漏瑚の戦闘に巻き込まれ、漏瑚の極ノ番「隕」から逃走を余儀なくされています。
死滅回游や宿儺との最終決戦には登場せず、渋谷事変での宿儺の暴走に巻き込まれて死亡した可能性が高いとされています。

ランキング理由

日下部から「このレベルのが仕切ってる集団だろ?」「この程度」と軽く見られており、高く見積もっても1級呪術師未満の実力と推測されます。

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第73位 枷場美々子(はさばみみこ)

夏油一派の呪詛師で、双子の姉妹・枷場菜々子と常に行動を共にしています。
ファンからは「ミミナナ」の愛称で呼ばれています。夏油傑の側近的存在で、夏油の思想ではなく夏油自身を慕って付き従っていました。

性格・背景

幼少期に夏油に救出された過去を持ち、彼に対する忠誠心は深いものがありました。
偽夏油(羂索)との会話で「縛り」の概念を理解していなかったことから、呪術に関する教育が不十分であったことが示唆されています。
夏油の死後は菜々子と共に一派を離反しました。

能力・戦闘スタイル

生得術式は首に縄を巻いたてるてる坊主のようなピンク色のぬいぐるみを媒介としたもので、人形に施した行為(首を吊る、絞めるなど)が対象にそのまま反映されるとされています。
遠隔攻撃型の術式であり、成功すれば対象を呪殺できる強力さがあります。
初見殺しの性質が高いとされていますが、術式の媒介(人形)が判明すれば格上の呪術師には対策されやすい弱点があります。
菜々子との連携がなければ真価を発揮しにくい可能性があります。

戦闘実績

百鬼夜行にて菜々子とともに呪術高専の補助監督を少なくとも3名、縄で吊るす形で呪殺しています。
渋谷事変では虎杖悠仁に宿儺の指を食わせることで宿儺の復活を画策しました。
漏瑚の火炎攻撃を受けた際には菜々子の術式との連携により致命傷を回避。
宿儺に偽夏油(羂索)の殺害を依頼するも拒否され、顔面を真っ二つにされて即死しました。

ランキング理由

ファン考察では3級〜準2級呪術師レベルと予想されています。
宿儺に対してはあまりにも格が違いすぎ、一方的に殺害されました。

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第72位 枷場菜々子(はさばななこ)

夏油一派の呪詛師で、双子の枷場美々子と常に行動を共にしています。
ファンからは「ミミナナ」の愛称で呼ばれています。
金髪お団子頭のギャル風な外見が特徴で、スマートフォン(黄緑色のうさ耳ケース付き)を媒介とした術式を持ちます。

性格・背景

幼少期に夏油に救出されて以降、彼を「救い主」として深く慕い行動を共にしていました。
「縛り」の概念を知らなかった可能性が示唆されており、呪術師としての知識・経験は不十分であったと考えられています。
夏油の死後は一派を離反し、双子の美々子と独自に行動していました。

能力・戦闘スタイル

術式はカメラで撮影した被写体の状態を操作するもので、自分自身を撮影することでダメージを軽減する防御的な使用も可能だったとされています。
殺傷能力単体ではそこまで高くなく、双子の美々子(人形と縄を使った術式)と組み合わせることで互いを補完する戦闘スタイルをとっていました。
スマホが破壊されると術式は使用不能になるという弱点を持ちます。

戦闘実績

百鬼夜行にて双子の美々子と共に行動し、呪術高専の補助監督を少なくとも3名呪殺したとされています。
渋谷事変では漏瑚の火炎攻撃に対してスマホの術式で防御を試み、特級呪霊の攻撃に対しても一時的にしのいでいました。
しかし宿儺に対しては全く歯が立たず、術式を発動しようとした瞬間にサイの目状に細切れにされて即死しています。

ランキング理由

推定等級は準2級程度とする考察が多いです。
術式の全容は最後まで明かされないまま退場しており、ポテンシャルとしては未知数な部分が大きいキャラクターでした。

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第71位 星綺羅羅(ほしきらら)

秤金次と共に停学処分を受けている東京都立呪術高等専門学校3年生で、17〜18歳です。
ギャル系ファッションと長髪、口元のピアス(南十字星型)が特徴で、一見すると美少女に見えますが実際は男性です。
他者を呼ぶ際に「〜ちゃん」をつけます(悠ちゃん、金ちゃんなど)。

性格・背景

中学までは黒髪のショートヘアで学ラン姿でしたが、高専入学後に現在のスタイルに変化しました。
秤と共に栃木県の賭博会場で胴元として活動しており、2018年の姉妹校交流会や渋谷事変には参加していません。
出番が少ないため死亡を疑われましたが、最終的には生存が確認されています。

能力・戦闘スタイル

生得術式「星間飛行(ラブランデヴー)」は南十字座をモチーフにした法則型術式です。
対象の呪力に5つの星の名前(Imai、Acrux、Mimosa、Ginan、Gacrux)をマーキングし、その「順序」を現実に固定します。
マーキングされた対象は「地球からの距離が遠い星から順番」でのみ接触可能で、決められたルート以外では近づけません。
同じ星マーク同士の対象は一方が一方に引き寄せられます。
作者は「ジョジョ6部以降並に複雑な能力を試みたが失敗した」とコメントしています。

戦闘実績

死滅回游では虎杖・伏黒・パンダと交戦し、術式「星間飛行」で翻弄しました。
伏黒でさえ解明に時間を要するほど複雑な術式で相手を惑わせています。宿儺との最終決戦では憂憂と共に後方支援を担当し、戦闘メンバーの救出をサポート。
最終回では秤と共に高専の学生服姿で登場し、復学して術師活動を再開したことが示唆されています。

ランキング理由

術式は敵を自分に近づけさせない「最強の防御・誘導術式」で、初見の相手は理解に時間がかかります。
ただし攻撃的な能力は確認されておらず、サポート特化のため直接的な戦闘力は限定的です。

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第70位 麗美(れみ)

死滅回游プレイヤーで、羂索に脳を改造されて術師になった覚醒型呪術師です。
サソリの尻尾のような特徴的な髪型とチャイナドレスに似た戦闘向きでない服装が特徴。
自分では何もできないタイプで、男性に依存する傾向があります。

性格・背景

命懸けで自分を守る「騎士(ナイト)」を求めており、情報提供と引き換えに他者にこの役割を求めます。
レジィ・スターを信頼しきっていましたが、レジィは麗美を駒として扱い、使えなくなれば切り捨てるつもりだった一方的な信頼関係でした。
小ボケを挟むような小粋さを持ち、「オマエ」と呼ばれることを嫌うプライドを持った性格です。

能力・戦闘スタイル

術式は「髪の毛をサソリの尻尾のように操り攻撃する」というものです。
髪を針のように刺して攻撃することが可能ですが、戦闘力は低く、領域展開を使用できる可能性も低いとされています。
「騎士になってくれませんか?」という言葉が縛りとなって強い術式を発動できるのではないかという考察もあります。

戦闘実績

死滅回游の東京第1結界でレジィ・スターと結託し、伏黒恵に協力する姿勢を見せながら日車の居場所を教える代わりに「騎士として自分を守る」ことを条件に提示しました。
しかしこれは罠で、実際には伏黒をレジィの拠点である池袋の要町のマンションへ誘い込み、挟み撃ちにしました。
伏黒との直接対決では髪を操って攻撃を仕掛けましたが返り討ちにされています。

ランキング理由

戦闘力は低く、伏黒に返り討ちにされています。
死亡はしておらず、最終的にはアメリカ軍に捕獲され生存しているとされます。

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第69位 甘井凛(あまいりん)

死滅回游プレイヤーで、羂索によって術式を植え付けられた覚醒型呪術師です。
金髪に染めた現代風の少年で、名前は女性的ですが男性です。
虎杖悠仁と同年代で、中学時代に「西中の虎」として知られていた虎杖を一方的に知っていました。

性格・背景

強者に従うタイプの小物ですが悪人ではなく、長く流されるままの生き方をしてきたことに罪悪感を抱いていました。
初登場時に虎杖に「ごめん」と謝ったのは、強い者に従うばかりで自ら戦えなかった自分への悔恨を表現したものです。
虎杖との再会後は仲間として行動を開始し、家入硝子に弟子入りして治療班の一員となりました。

能力・戦闘スタイル

術式は「体内の糖分を増幅させ、何らかの形で出力する」というものです。
主にプリン状に変形させて使用し、他者の体内に直接糖分を投与することも可能です。
使用後は自身が低血糖でフラフラになるのが難点。戦闘向きではありませんが、家入硝子から「脳を酷使する呪術師に活力を与える用途」があることを教えられました。
応用次第では反転術式と組み合わせて相手から糖分を除去し低血糖症状を誘発できるポテンシャルも秘めています。

戦闘実績

死滅回游初期は羽場・羽生と共に初心者狩りを行っていましたが、戦闘力は大したことなく他の術師にこき使われていました。
宿儺との決戦時、宿儺の攻撃で右腕を失い建物から転落した来栖華(天使)を、自身の術式でクッション(柔らかいお菓子のようなもの)を作って救出。
この救出が結果として五条悟の救助にも繋がりました。
瀕死の乙骨の手術時には家入のサポートを行い、医療面で活躍しています。

ランキング理由

戦闘力は低いですが、治療サポートとして重要な役割を果たしました。
来栖華の救出という重要な貢献をしており、最終的には生存が確認されています。

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第68位 針千鈞(はりちづる)

死滅回游プレイヤーで、レジィ・スターの一味の一員です。
保有得点28点は一味の男衆の中で最も低く、レジィや黄櫨とのチームプレイで稼いだものと考えられています。
新宿のマンションを拠点とし、術師狩りを行っていました。

性格・背景

「ちょっ」「さっきはどぉもぉ〜」など冗談めいた態度が特徴的で、緊張感が全くない性格でした。
伏黒に「階段使えよ原始人」と煽られたことから、階段のない時代の人物という説もあります。
しかしその無警戒さが命取りとなりました。

能力・戦闘スタイル

左手の指の先が黒く尖っているという特徴があり、爪が獣のように鋭利になる描写から獣化系の術式を持っていた可能性があります。
マンションのベランダから這い上がって戻ってくる機動力を見せましたが、術式の詳細は本編で明かされることなく終わりました。

戦闘実績

死滅回游の東京第1結界で、伏黒恵とレジィ・スターの交渉が決裂した瞬間に背後から襲撃を仕掛けました。
しかし伏黒に察知され、マンションから投げ飛ばされます。
十種影法術の「鵺」による追撃を受け、ベランダから這い上がって戻ってくるも「満象」で再度落下。
最終的に伏黒自身に直接何度も殴られ、額を割られて死亡しました。
レジィには「術式出す前に殺されてりゃ世話ないよ」と酷評されています。

ランキング理由

術式を発動する前に倒されたため実力は不明です。
28点という得点は一味の中で最も低く、おそらく二級〜準一級程度と推測されます。
伏黒にとって死滅回游での初の得点獲得となった相手でした。

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第67位 吉野順平(よしのじゅんぺい)

里桜高校2年生で、神奈川県出身の17歳。
シングルマザーの母・吉野凪と二人暮らしで、映画鑑賞が趣味でした。
学校でいじめを受けて不登校になっていたところ、特級呪霊・真人との出会いにより呪術に目覚めました。

性格・背景

真人に脳のデザインを弄られたことで術式に目覚め、母・凪の死後は真人の言葉に騙されて里桜高校を襲撃しました。
虎杖悠仁とは一度は打ち解けた仲でしたが、真人からは「君が馬鹿にしている人間の次くらいには馬鹿だから」と切り捨てられ、利用価値がなくなった途端に殺害された悲劇的なキャラクターです。

能力・戦闘スタイル

生得術式「澱月(おりづき)」は呪力から精製した毒をクラゲ型の式神を介して分泌する能力です。
毒の強弱やサイズを自在に操れる汎用性の高い術式で、式神で自身を包み込んで物理攻撃を無効化する防御も可能です。
毒に侵された部位は元に戻らず、一般人には後遺症を残すほど強力。
攻守両面に使えるバランスの良い術式ですが、正式な訓練を受けていなかったため実力は不十分でした。

戦闘実績

里桜高校を襲撃し、体育館の生徒・教師を毒で気絶させました。
虎杖悠仁との戦闘では、澱月の毒と巨大化した触手で対抗するも、虎杖は宿儺の器であるため毒に対する強い耐性を持っており劣勢に陥りました。
最終的に真人の「無為転変」によって改造人間にされ、数秒後に死亡しています。

ランキング理由

呪術師としての期間が極めて短く、領域展開も未習得でした。
短期間で術式を使いこなせるようになった成長速度は悪くありませんでしたが、経験不足は否めません。
虎杖のような呪力耐性を持つ相手には術式が効きにくいという弱点もありました。

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第66位 憂憂(ういうい)

冥冥の実弟で、フリーの呪術師として姉と行動を共にしています。
呪術の使用には姉の「命をかける」という合言葉が必要な「縛り」が設けられており、これにより術式効果が強化されています。

性格・背景

姉への深い愛情を持ち、冥冥との連携により互いの能力を補完し合う関係にあります。
新宿決戦では「僕がMVPということは誰も異論がないでしょう」と語るほどの活躍を見せました。
憂憂がいなければ乙骨や東堂が死亡していた可能性もあり、戦闘型ではないものの空間転移による機動力と戦略的価値は計り知れません。

能力・戦闘スタイル

生得術式「空間転移」はあらかじめマーキングした場所や人に対象を瞬時に移動させることができます。
発動時は対象を布で覆い隠す動作が必要とされています。
距離制限は不明ですが、渋谷からマレーシア(クアラルンプール)まで約5000kmの移動が可能です。
魂と肉体を分離して移動させることもでき、本人の許可があれば魂同士の入れ替えも可能。
虎杖と乙骨の訓練では、日下部・五条と魂を入れ替えて修行させることに成功しています。
シン・陰流の簡易領域も習得しており、冥冥の領域対策を一任されています。

戦闘実績

渋谷事変では特級呪霊・疱瘡婆の領域展開に対し、シン・陰流「簡易領域」を展開して必中効果を中和し、冥冥の「神風」発動をサポートしました。
偽夏油の圧倒的な力を前に撤退を決断した際、渋谷からマレーシアまでの空間転移を成功させています。
人外魔境新宿決戦では、乙骨を岩手コロニーへ瞬間移動させて羂索撃破に貢献し、その後すぐに新宿へ移動させるなど、負傷者の搬送と味方の配置転換を一手に担いました。

ランキング理由

直接的な戦闘力は高くありませんが、冥冥との連携で真価を発揮します。
新宿決戦では戦略的に極めて重要な役割を果たし、乙骨や東堂の生存に直結する活躍を見せました。

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第65位 新田新(にったあらた)

京都府立呪術高等専門学校1年生で、新田明(東京校補助監督)の弟です。
渋谷事変では東堂葵と共に参戦し、重傷者の生命維持という重要な役割を担いました。

性格・背景

究極メカ丸(与幸吉)が渋谷事変の際、大半の京都校生徒を遠ざける中で新田新だけは「術式が役に立つ」と判断して参戦させており、サポート要員としての価値を高く評価されていました。
釘崎野薔薇の生存にも新田の術式が関わっているとされています。

能力・戦闘スタイル

生得術式は術式名が未公開で、ファンの間では「固定」と呼ばれています。
対象者に触れることで「現在の傷がこれ以上悪化しない」効果を付与します。
止血・痛みの緩和が可能ですが、傷を治癒する反転術式とは異なり、新たに受ける傷は対象外です。
公式ファンブックで反転術式ではないことが明言されています。
回復系の術師が極端に少ない呪術廻戦世界において、重傷者を反転術式使用者の元へ搬送する間の生命維持として非常に有用な術式とされています。

戦闘実績

渋谷事変では真人との戦闘で瀕死状態に陥った虎杖悠仁と釘崎野薔薇に術式を施して傷の悪化を食い止めました。
自身の戦闘シーンはほぼなく、真人の攻撃に対しても東堂のサポートでかろうじて回避していました。
宿儺戦では宿儺に身体を両断されて瀕死となった乙骨憂太に術式を施し、家入硝子による五条悟の身体への脳移植手術をサポートしました。
乙骨はその後戦線復帰に成功しており、新田の貢献は極めて大きいです。

ランキング理由

戦闘要員としては未知数ですが、呪術師たちの生存率を左右する重要なサポート役として描かれています。
乙骨憂太の生存や釘崎野薔薇の復活に新田の術式が貢献していることから、物語上のキーパーソンの一人といえます。

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第64位 血塗(けちず)

呪胎九相図の三男で、脹相・壊相の弟にあたる受肉体(呪霊と人間のハーフ)です。
兄たちより呪力が弱いため受肉した器の顔が残った異形の姿をしており、四足歩行で行動します。

性格・背景

人間としての会話はカタコト程度しかできませんが、兄弟への愛情は深いです。
瀕死の際に「兄者…」と助けを求めた声が壊相の判断を鈍らせる結果となりました。
呪力を血液に変換できる特異体質は兄の脹相・壊相と共通しています。

能力・戦闘スタイル

壊相と同じ蝕爛腐術の使い手ですが、毒性は壊相より低く、血を浴びるだけでは腐蝕は起こらないものの激痛を伴わせます。
大きな口から呪力の籠もった血液を吐き出して攻撃します。
壊相との連携で真価を発揮する術式であり、血塗の血が相手の体内に侵入すれば壊相が「朽」を発動可能になります。

戦闘実績

八十八橋にて壊相と共に虎杖悠仁・釘崎野薔薇と交戦しました。
壊相の「翅王」が虎杖たちを追い詰める隙に先回りし、毒血を浴びせて蝕爛腐術「朽」の発動条件を満たしました。
しかし虎杖は宿儺の器であるため毒への耐性があり、蝕爛腐術の痛みをものともしないパワーで血塗は瀕死に追い込まれました。
最終的に釘崎野薔薇の黒閃と芻霊呪法「簪」によりトドメを刺され死亡しています。

ランキング理由

特級呪物相当ですが、脹相・壊相と比較すると戦闘力はかなり低いです。
単体での戦闘能力は限定的で、壊相とのコンビネーションで初めて真価を発揮するタイプです。

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第63位 三輪霞(みわかすみ)

京都府立呪術高等専門学校2年生の3級呪術師で、シン・陰流の門下生です。
非術師の家系出身で生得術式を持ちませんが、後天的に習得可能な技を修練しています。
第1回キャラクター人気投票では4,923票で11位と高い人気を持っています。

性格・背景

究極メカ丸(与幸吉)からは「大好きな人がいたんダ」と告白されており、「幸せになってくれ」と願いを託されました。
メカ丸の死を経て精神的な成長を遂げ、新宿決戦では簡易領域でのサポートに徹する戦略的な判断力を見せています。
家計を支えるため呪術師になったとされ、好きな食べ物は銀だこのネギマヨベーコン、嫌いな食べ物は激辛のものです。

能力・戦闘スタイル

シン・陰流「簡易領域」は半径2.21mの結界を展開し、侵入者を全自動反射で迎撃する防御技です。
ただし両足が展開地点を離れると解除される制約があります。「抜刀」は刀身を呪力で覆い、鞘の中で加速させる最速の技で、正面の敵に特化した一撃必殺の近接攻撃です。
刀がなければ戦闘能力を失う弱点を持ち、姉妹校交流会での真希との対戦では本人が「刀身が剥き出しなら2回は死んでいる」と認めています。

戦闘実績

姉妹校交流会では虎杖の驚異的な身体能力により簡易領域の全自動反射をかわされ、続く禪院真希との対戦では「抜刀」の種を見抜かれ、暗器で反射を発動させた隙に刀を奪われて敗北しました。
渋谷事変終盤では「二度と刀を振るわない」という縛りを乗せた最大威力の抜刀を羂索(偽夏油)に放つも片手で止められ、九十九由基の介入がなければ命を落としていました。
新宿決戦では簡易領域を活用して高専側のサポートに回り、最終話まで生存しています。

ランキング理由

3級呪術師と等級は低く、上位術師との戦闘では実力差が明確に描かれています。
生得術式を持たないことが大きなハンデとなっていますが、メカ丸の死を経て精神的に成長し、チーム戦でのサポート役として貢献しました。

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第62位 禪院真依(ぜんいんまい)

京都府立呪術高等専門学校2年生の3級呪術師で、禪院真希の双子の妹です。
一卵性双生児の真希と「一人分の才能」を分け合った結果、真依は中途半端な呪力を、真希は中途半端な天与呪縛を持って生まれました。

性格・背景

真希が家を出たことで「なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの?」と嘆くなど、本心では呪術師を望んでいませんでした。
西宮桃とは仲が良く、後輩として大切にされています。
死滅回游編「葦を啣む」にて、父・禪院扇に敗北し重傷を負った後、懲罰房に投げ込まれました。
最期に「全部壊して。全部だからね、お姉ちゃん」と託した言葉と構築術式の遺産が、真希の禪院家壊滅を導きました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「構築術式」は己の呪力を元に物質を無から構築する術式です。
領域展開の生得領域具現化とは異なり、一度生成した物質は術式終了後も消えません。
しかし呪力消費が激しく、真依の呪力量では1日1発の弾丸を作るのが限界でした。
戦闘ではリボルバー型銃を愛用し、呪力を込めた弾丸で射程を飛躍的に伸ばす遠距離射撃を主体としています。
構築術式で弾丸を追加生成でき、空の銃を撃つフリをして弾を生成する奇襲も可能です。
万(よろず)も同じ術式を使用しており、十分な呪力があれば液体金属や虫の鎧なども構築できる高い潜在能力を持つ術式です。

戦闘実績

姉妹校交流会で釘崎野薔薇と交戦し、西宮桃と連携して勝利しました。
渋谷事変では特級術師・羂索に対しても狙撃を試みるなど格上相手にも臆さない胆力を見せました。
瀕死の状態で自らの命を代償に構築術式を発動し、真希のための武器(釈魂刀のレプリカ)を作り上げて死亡。
この行為により真希の呪力を完全に引き取り、姉を最強のフィジカルギフテッドとして覚醒させました。

ランキング理由

3級呪術師であり、呪術師としての戦闘力は低い部類に入ります。
構築術式は万(よろず)も使用する強力な術式ですが、真依の呪力量では真価を発揮できませんでした。
構築術式の真価は、術者の命を代償とした「絶命の縛り」によって初めて発揮されました。

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第61位 重面春太(しげもはるた)

偽夏油一派に所属する呪詛師で、組屋鞣造の仲間です。
弱者への不意打ちや背後からの攻撃を得意とする卑劣な戦法が持ち味ですが、1級以上の術師には全く歯が立ちません。

性格・背景

偽夏油からは「作戦行動がとれる人間ではない」と見限られていました。
組屋鞣造からも「非力」と評されるなど、味方からの評価も高くありません。
しかし本人は術式の詳細を理解しておらず、そのため術式開示もできないという縛りがあり、無自覚のまま生存能力だけは高い特異なキャラクターです。

能力・戦闘スタイル

生得術式は「奇跡を貯める」自動発動型の能力です。
デジタル時計のゾロ目に気づくなど日常の小さな奇跡を無意識に記憶から消去し、ストックとして蓄積します。
命の危機に晒されると蓄積した奇跡が自動で放出され致命傷を回避しますが、体がボロボロになること自体は防げません。
顔の目元にある紋様の色で蓄積量が判断でき、充分溜まると黒く色づき、消費すると白くなります。
最大6つまでストック可能とされています。
武器は組屋鞣造が製作した柄が人間の手になっている刀で、手を放しても自立行動が可能・遠隔操作可能・刃の付け替え可能という高性能な呪具です。

戦闘実績

渋谷事変で補助監督を何人も殺傷しました。
釘崎野薔薇との交戦では不意打ちで追い詰めましたが、七海建人には一方的に敗北し蓄積した奇跡を消費して辛うじて生存しています。
その後、重傷の伏黒恵を背後から攻撃するが、伏黒が十種影法術で魔虚羅を召喚し危機に陥りました。
宿儺が魔虚羅を倒したことで一時は助かりますが、奇跡のストックが枯渇していたため宿儺の斬撃で前後真っ二つにされ死亡しました。

ランキング理由

純粋な戦闘能力は2級呪術師相当で、組屋鞣造からも「非力」と評されています。
術式自体は生存特化として優秀ですが、ストックには限りがあり枯渇すれば無防備になります。

 

第60位 黄櫨折(はぜのきいおり)

死滅回游プレイヤーで、約1000年前の平安時代の術師です。
羂索と契約して呪物となり現代に受肉しました。レジィ・スターとは生前からの知己で、死滅回游では彼と徒党を組んで行動していました。
名前の由来は「黄櫨(ハゼノキ)」という秋に紅葉する植物で、爆発の炎や「爆ぜる」という言葉との関連が考察されています。

性格・背景

上半身裸でオーバーオールを着用した外見が特徴で、東京第1結界で35点(7名の術師を倒した)を保有していました。
レジィの死を知ると「帰る。やってられるか」と撤退を宣言するなど、ドライな性格の持ち主です。

能力・戦闘スタイル

生得術式は自身の体の一部(眼球・歯など)を爆弾に変換し、飛び道具として投げつけて爆発させるものです。
より希少な部位ほど威力が高い可能性があり、体毛よりも顔の部位を優先的に使用していました。
反転術式を習得しており、欠損した部位を回復しながら術式を持続的に使用可能です。
死滅回游開始時点でわずか数人しか使い手がいない希少な技術を持っています。
ただし首への致命傷には反転術式が対応できないという弱点が判明しました。

戦闘実績

死滅回游の東京第1結界でレジィ・スターと連携し、伏黒恵との交戦に参加しました。
レジィがガソリンに変換したレシートを伏黒に浴びせ、黄櫨が爆弾に変換した歯で引火させるコンビネーション攻撃を見せました。_
髙羽史彦との一騎打ちでは、髙羽の術式「超人」により攻撃が軽傷に抑えられ苦戦。
最終的には羂索との戦闘で複数の呪霊の嘴に首を貫かれ、反転術式を首から下に送れなくなり死亡しました。

ランキング理由

反転術式を習得している時点で相当な実力者ですが、戦闘描写は限定的でした。
レジィとの連携攻撃は見事でしたが、最終的に羂索に敗北して死亡。
反転術式使用者でも「首を切るまたは貫くこと」で倒せることを実証したキャラクターとなりました。

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第59位 シャルル・ベルナール

死滅回游プレイヤーで、フランス人の両親を持つ日本生まれ・日本育ちの漫画家志望の青年です。
羂索によって後天的に術式を植え付けられた覚醒型呪術師で、青みがかった髪を左目にかけた髪型とアーティスト然とした服装が特徴です。

性格・背景

集英社に漫画を持ち込み活動をしていました。漫画への情熱が強く、秤が名作漫画を賭け事の題材にしたことに激怒する場面もありました。
秤との戦いに敗れた後、「新人が一丁前に悩んでんじゃねえよ!!」と励まされ、創作活動を続行することを決意しています。
最終巻270話で漫画家デビューを果たし、生存が確認されています。

能力・戦闘スタイル

術式は穂先がGペン型の槍「G戦杖(ジーせんじょう)」を生成し、対象の血液を吸収することで機能します。
条件達成後、対象の胸部に漫画のコマのような映像が出現し、少し先の未来の動きを観測可能となります。
浅い切り傷程度で約1秒先、血液量が増えるほどより遠い未来を視認できます。
ただし自分で映像を視認する必要があり、相手の速度に体がついていけなければ意味がないという弱点があります。

戦闘実績

死滅回游の東京第2結界で秤金次と交戦しました。
G戦杖で秤に傷を負わせ血を吸収することで、秤の1秒先の動きを読むことに成功。
血を吸収するごとに2秒後、3秒後と予知可能時間が延長されました。
しかし秤の領域展開「坐殺博徒」に巻き込まれ、最終的には敗北しています。
後に乙骨憂太にこの術式をコピーさせるため肋骨を提供し、宿儺との最終決戦で活用されました。

ランキング理由

作者から「シャルルの術式は凄い」と評されるほど強力な術式ですが、本人の術師としての基礎スペックが低いため使いこなせていません。
乙骨がこの術式をコピーして宿儺戦で活用したことからも、術式自体のポテンシャルは高いです。

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第58位 オガミ婆

偽夏油(羂索)一派に属する87歳の呪詛師で、暗殺を生業としていました。
五条悟の誕生以降、活動を大幅に制限されたことから五条封印計画に賛同して偽夏油側に加わりました。

性格・背景

過去には降霊術を利用して暗殺対象の親族に変身し、対象に近づいて暗殺するなど、戦闘よりも暗殺・変装に特化した運用を行っていたとされています。
渋谷事変では嘱託式の帳の警護を担当し、孫(護衛役・霊媒役)と共に行動していました。
五条悟の存在を直接目にした際には恐怖で手が震えたとされています。

能力・戦闘スタイル

生得術式「降霊術」は、死者の肉体情報または魂の情報を、自身もしくは他者(霊媒)に降ろす術式です。
降ろした人物の術式や天与呪縛までも再現可能という強力な能力です。
発動には対象の遺体の一部(骨など)を霊媒となる人物が経口摂取する必要があり、オガミ婆による長い祝詞の詠唱が必要で、その間は完全に無防備になります。
「肉体の情報」と「魂の情報」は別々に降ろすことが可能で、暴走リスクを避けるため通常は肉体の情報のみを降ろす運用をしていました。

戦闘実績

渋谷事変にてセルリアンタワー屋上で粟坂二良・孫とともに帳を警護し、2級術師の猪野琢真と交戦しました。
孫に禪院甚爾の肉体情報を降霊させることで猪野を戦闘不能に追い込みましたが、禪院甚爾は天与呪縛のフィジカルギフテッドで呪力を一切持たなかったため、呪力消費による解除が発生せず、肉体が器の魂に打ち勝つという想定外の事態が発生。
暴走した甚爾によって殺害されました。

ランキング理由

降霊術自体は非常に強力な術式ですが、オガミ婆個人の直接的な戦闘力は低いです。
術式発動中は完全に無防備となるため孫(護衛役)の存在が不可欠でした。
物語上では禪院甚爾を現世に再登場させるためのギミック的存在として重要な転換点を生み出しています。

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第57位 蘭太(らんた)

禪院家「炳(へい)」所属の準1級以上の呪術師で、23代目当主の兄弟の子孫にあたります。声優は千葉翔也が担当しています。

性格・背景

禪院家の人間とは思えない丁寧で真面目な善人として描かれています。
敬語を使い、誰よりも早く起きて掃除をする謙虚な性格で、躯倶留隊からの評価は5.0点満点と炳メンバー中最高でした。
この人望の厚さは、禪院家において異質な存在感を放っています。

能力・戦闘スタイル

術式の正式名称は不明ですが、相手の正面に巨大な目を出現させ、睨んだ相手の動きを止める後方支援特化型の能力です。
覚醒した真希の動きを一時的に完全停止させるほどの拘束力を持ち、狗巻棘の呪言「動くな」に近い効果があるとされています。
ただし、出現させた目が攻撃を受けると自身の目にもダメージがフィードバックされるという弱点があります。
相手が強力な場合は拘束を維持できず、最悪の場合は失明に至ります。
完全に後方支援に特化しており、単独での戦闘力は高くありません。
領域展開は未確認です。

戦闘実績

覚醒した真希との戦闘で、術式により巨大な目を展開し一時的に真希の動きを完全に止めることに成功しました。
己の身を懸けて足止めを行い、甚壱が全力で攻撃できるようサポートに徹しましたが、真希の力が強すぎたため拘束を維持できませんでした。
展開した目を真希に攻撃・破壊され、そのダメージが自身の目にフィードバックされて失明状態に陥りながらも、甚壱に「倒せ」と叫ぶ姿が印象的でした。
最終的に首を切断されて死亡しています。

ランキング理由

直接的な戦闘力よりも後方支援・足止め役としての価値が高く、チームで運用されることで真価を発揮するタイプの術師です。
単独では特級クラスはおろか、覚醒した真希にも対抗できませんでした。

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第56位 長寿郎(ちょうじゅろう)

禪院家「炳(へい)」所属の準1級以上の呪術師で、23代目当主の兄弟の子孫にあたります。
翁の能面のような顔をしたモヒカン頭の小柄な老人で、常に不気味な笑顔を浮かべています。
声優は中田譲治が担当しています。

性格・背景

極めて無口で謎の多い人物であり、躯倶留隊の隊員からは「自分が子供の頃からおじいちゃん、喋ってるのを見たことがない」「何歳なの?」と語られるほどです。
躯倶留隊による炳レビューでは評価3.1と中程度の評価でした。
当主候補や幹部に名前が挙がることはありませんでしたが、禪院家の巨大な訓練場も長寿郎が制作したとされています。

能力・戦闘スタイル

術式の正式名称は不明ですが、地面や建物から巨大な土(岩)の腕を生成・操作する能力を持ちます。
この腕で相手を捕縛・圧殺することが可能で、ファンからは「鋼の錬金術師のような能力」と推測されています。
単純な火力面では甚壱に次ぐレベルとされ、身体能力・体術にも秀でています。
術式の規模と建築的な応用力は特筆に値します。
領域展開は未確認です。

戦闘実績

覚醒途上の真希との戦いでは、炳の蘭太と連携して交戦しました。
蘭太が「長寿郎さんのアレ(術式)をくらってなんで動ける」と驚嘆するほどの火力を見せましたが、真希の圧倒的な身体能力に対応しきれず、呪力によるガードを一瞬で貫通されて首元を抉り取られ死亡しています。

ランキング理由

炳所属の術師として準1級以上の実力を持ち、火力面では甚壱に次ぐレベルでしたが、完全覚醒した真希(甚爾レベルのフィジカルギフテッド)との実力差は歴然でした。

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第55位 粟坂二良(あわさかじろう)

偽夏油一派に所属する呪詛師で、20年以上活動するベテラン殺し屋です。
61歳という年齢ながら筋骨隆々の肉体を維持しており、長年の経験に裏打ちされた戦闘センスを持っています。

性格・背景

渋谷事変ではオガミ婆と共に帳の警護を担当しました。
伏黒恵との頭脳戦は読者からの評価が高く、虎杖と伏黒の初の本格的な共闘シーンとして印象に残る一戦となりました。
縛られた後の消息は不明で、その後の描写はありません。

能力・戦闘スタイル

生得術式「あべこべ」は発動中に受ける攻撃の強弱を反転させる能力です。
強い攻撃が弱くなり、弱い攻撃が強くなります。
打撃だけでなく術式攻撃、落下衝撃、壁への激突などあらゆる物理的衝撃に有効で、上限と下限を自在に調整できます。
初見殺し性能が極めて高く、術式を知らない相手との1対1では無類の強さを発揮しますが、カラクリがバレるとほぼ詰む性質があるため術式開示ができないという縛りがあります。
武器は短刀を使用します。

戦闘実績

渋谷事変で虎杖悠仁・伏黒恵と交戦しました。
ビル41階からの落下でも無傷、虎杖の全力打撃や伏黒の玉犬の攻撃も術式「あべこべ」により無効化して圧倒しました。
しかし伏黒に術式の仕組みを看破され、弱い蝦蟇のボディを強攻撃に紛れ込ませる戦術と、虎杖の寸止めによる一人時間差攻撃(弱い力→強い力の連打)により敗北しています。

ランキング理由

術式自体は優秀ですが、五条悟の無下限呪術や鹿紫雲一のような規格外の火力には対応できず、複数人による同時攻撃にも弱いです。
また壊相の蝕爛腐術のような毒・腐蝕系の術式にも相性が悪いとされています。
術式なしの純粋な戦闘力は高くありません。

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第54位 組屋鞣造(くみやじゅうぞう)

偽夏油グループに所属する呪詛師で、人体を素材として日用品や武器に加工する猟奇的な呪具製作者です。
五条悟をハンガーラックにしたいという常軌を逸した願望から交流会襲撃に参加しました。

性格・背景

任務より趣味を優先する性格のため、偽夏油からは「作戦行動がとれる人間ではない」と評され、最初から切り捨てが決定していました。
それでも彼の呪具製作能力は高く評価されており、アトリエには羂索が結界を張るほど強力な呪具が保管されていました。
天元に場所を聞いた真希が竜骨を入手し、物語後半の戦力強化に間接的に貢献しています。

能力・戦闘スタイル

生得術式の有無は不明ですが、呪具製作において秀でた才能を持ちます。
傑作呪具「竜骨」は刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し、峰から噴出させる機能を持ち、禪院真希が禪院家殲滅戦や死滅回游で使用しました。
重面春太には遠隔操作可能で刃の付け替えもできる、人間の手が柄になった剣を製作しています。
戦闘時の武器は片手で振り回せる斧で、結界術(帳)も使用可能です。

戦闘実績

交流会襲撃に参加し、京都校学長・楽巌寺嘉伸と交戦しました。
楽巌寺から「なかなかやる」と評価され、五条悟が介入するまで決着がつかなかったことから、準1級〜1級相当の実力があると推測されます。
しかし五条悟の参戦後は瞬時に四肢をねじ切られ、あっさりと拘束されました。

ランキング理由

戦闘能力自体は楽巌寺と互角程度で、五条には一瞬で制圧されました。
しかし呪具製作者としての価値は非常に高く、高専としても殺すより拘束して利用する方がメリットがあると判断されています。

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第53位 禪院扇(ぜんいんおうぎ)

禪院家の特別1級術師で、禪院直毘人の弟であり、真希・真依の父親です。
本人は「術師として唯一つを除いて兄に遅れをとったことはない」と自負していますが、公式ファンブックでは直毘人が当主になった理由は「単純に呪術師として強いから」と記載されています。

性格・背景

甥の直哉からは「パッとしない」と評されており、禪院家相伝の術式ではないことも影響してか、家中での評価は兄より低かったようです。
娘の真希・真依に対しては、呪術師として中途半端な才能を持つ二人を「落ちこぼれ」扱いし、最終的に真依に致命傷を負わせ、真希とも殺し合いに発展するという悲劇的な関係となりました。

能力・戦闘スタイル

生得術式は刀から炎を発生させる能力で、刀身が折れても炎で刀身を補って戦闘を継続できる応用性を持ちます。
術式解放「焦眉之赳(しょうびのきゅう)」は刃全体に炎を纏わせて敵を焼き斬る大技です。
また、御三家秘伝の領域対策「落花の情」を居合に転用しており、周囲に呪力を纏い触れたものを迎撃する技を超高速の抜刀術として昇華させています。領域展開は未確認です。

戦闘実績

禪院家忌庫にて娘の真希と対峙しました。
初撃を捌かれ刀身を折られるも、術式で炎の刀身を生成して戦闘を継続し、真希の腹と右目を斬り裂いて瀕死に追い込みました。
しかし真依の死により完全なフィジカルギフテッドとして覚醒した真希に対しては、術式解放「焦眉之赳」を使用する間もなく頭部を両断されて一瞬で敗死しています。

ランキング理由

覚醒前の真希を剣術で圧倒する実力はありましたが、完全覚醒後の真希(甚爾レベル)との実力差は圧倒的でした。
術式も禪院家相伝ではなく、火力・射程・機動力・応用力の各面で上位の術師には見劣りするという評価があります。

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第52位 禪院甚壱(ぜんいんじんいち)

禪院家「炳(へい)」所属の特別1級術師で、伏黒甚爾の兄(伏黒恵の伯父)にあたります。
躯倶留隊の統括を務め、26代目当主・直毘人の遺言状開示にも立ち会うほどの地位にありました。

性格・背景

弟の甚爾とは似ていない容姿で、いとこの直哉から「顔があかんわ」と評されました。
ただしこれは実力や精神性を認めていたがゆえに外見を揶揄するしかなかったという解釈がされています。
無愛想で誤解されやすい性格ですが、理不尽に怒らず部下の話を聞く人柄で、躯倶留隊からの評価は4.8/5.0と高い数字を記録しています。
SNS上では術式の見た目から「ブサイクメテオ」という愛称で親しまれています。

能力・戦闘スタイル

術式の正式名称は不明ですが、自身のパンチに合わせて背後に巨大な拳を複数生成し、同時に叩きつける能力を持ちます。
周囲の家屋を軒並み破壊し地面にクレーター状の陥没をいくつも作るほどの破壊力があり、攻撃力という面だけで見ればトップクラスの術式とされています。
屈強な肉体を活かした肉弾戦を得意とし、指揮官としての手腕もあります。領域展開は未確認です。

戦闘実績

真依の死により完全なフィジカルギフテッドに覚醒した真希と交戦しました。
炳に属する蘭太らと協力して連携戦を展開し、術式による巨大な拳の一斉攻撃で禪院家の屋敷一帯を破壊するほどの攻撃力を見せましたが、覚醒した真希の前では目に見える外傷すら与えることができず、最終的に首を斬られて敗死しています。

ランキング理由

特別1級術師として屈指の攻撃力を持ちますが、完全覚醒した真希(甚爾レベルのフィジカルギフテッド)との実力差は歴然でした。
チームでの連携や指揮能力も評価できますが、単独では特級クラスには及びません。

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第51位 西宮桃(にしみやもも)

京都府立呪術高等専門学校3年生の2級呪術師で、箒による空中機動が特徴です。
作中で浮遊可能なのは五条・夏油・陀艮・伏黒など限られた存在のみであり、空中戦という点で唯一無二のポジションを確立しています。

性格・背景

「女の呪術師が求められるのは、実力じゃないの。完璧なの」という信念を持ち、仲間思いの性格で後輩の禪院真依が傷つけられると本気で怒る一面を持っています。
渋谷事変では当初不参加でしたが、究極メカ丸の遺言を受けて参戦を決意しました。
新宿決戦後には自身の戦闘能力のなさに落ち込む場面もありましたが、冥冥から「箒の乗り心地は良かった」とフォローされています。

能力・戦闘スタイル

生得術式「付喪操術」は呪力を込めた箒を自在に操る術式で、付喪神(長い年月を経た道具に宿る精霊)に由来しています。
箒に乗って空中を高速移動でき、呪力の風を巻き起こすことも可能です。砂利や枝を含ませた風は肉を抉るほどの威力を持ちます。
大技「鎌異断」は急降下しながら箒を振り、巨大な真空の刃を飛ばす範囲攻撃で、同格以下の相手であれば複数同時に一掃できる威力を持ちます。
空中からの索敵・戦況把握・味方の運搬といったサポート能力に秀でています。領域展開は未使用で、習得していない可能性が高いです。

戦闘実績

姉妹校交流会では釘崎野薔薇と一騎打ちを展開しました。
箒による空中機動で優位に立つも、釘崎に箒の枝を捕らえられ芻霊呪法を受けて箒が操作不能に陥り、禪院真依の援護で勝利しています。
渋谷事変では空中から偽夏油の位置を確認して加茂に信号を送る索敵役を担いました。
裏梅の「霜凪」で虎杖たちが凍結された際には、空中にいたため無傷で「鎌異断」を放って参戦しましたが、特級相当の裏梅には素手で払われています。
新宿決戦ではドローンのように戦況を俯瞰しつつ術師の輸送を担当しました。

ランキング理由

2級呪術師として単独での攻撃力は限定的ですが、空中機動による索敵・偵察・輸送能力は他に代替が利きません。
格上の裏梅には通用しませんでしたが、団体戦でのサポート型術師としては高い評価を得ています。

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第50位 三代六十四(みよろくじゅうし)

死滅回游プレイヤーで、相撲を極度に愛好する受肉体です。
作者の芥見下々曰く「スーパー馬鹿にスーパー馬鹿が受肉したスーパー泳者」とのこと。
褌一丁で頭頂部だけツルツルの髪型という河童のような外見をしていますが、一般人にも視認されているため呪霊ではなく人間だと思われます。

性格・背景

道行く人に相撲勝負を挑み続ける究極の自由人で、方向感覚に難があります。
桜島結界を彷徨っていたところ、真希と呪霊直哉の戦闘に遭遇して参戦しました。
生得術式の有無は不明ですが、基本的には相撲に基づく格闘で戦います。

能力・戦闘スタイル

簡易領域は「はっけよい」の掛け声で発動し、純粋に相撲を取るためだけの土俵空間を展開します。
相撲を取る以外の全てを排除した結界で、対戦相手が承諾した場合のみ領域が完結します。
縛りの要素も排除した結果、領域内の時間の流れが異様に速く、内部で1000回以上取り組みをしても外部では1分も経過しないという特性を持っています。
技「八葉六十四(はっぱろくじゅうし)」は頭突き技で、ただの頭突きながら呪霊直哉にダメージを通すほどの威力を持ちます。
技名は九九の「はっぱ六十四」を文字ったもの(カッパ六十四)です。

戦闘実績

真希との相撲の取り組みでは、真っ向勝負では互角とはいえないものの、相撲の技で圧倒しました。
1000回以上の取り組みを行った後でもさほどの消耗を見せず、相撲を通じた対話の果てに真希が勝利した時、禪院甚爾と並ぶ真の鬼人へと真希を導く「師匠」的役割を果たしました。
呪霊直哉との戦いでは大道鋼と連携し、頭突きでダメージを与えましたが、直哉の領域展開により重傷を負っています。

ランキング理由

真希を真正面から相撲で圧倒し、特級相当の呪霊直哉にダメージを与え、大道との即興連携も難なくこなすなど、フィジカルな強さは1級術師相当と考えられます。
真希を「鬼人」へと導いた功績も大きいです。

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第49位 大道鋼(だいどうはがね)

死滅回游プレイヤーで、廃刀令以前の時代の「名もなき剣豪」です。
羂索と契約して呪物となり現代に受肉しましたが、受肉体でありながら完全な非術師という稀有な存在です。
見た目と大剣豪という設定から、モデルは昭和の名俳優・勝新太郎(座頭市シリーズ)ではないかと囁かれています。

性格・背景

刀に異常な執着を見せ「刀ジジイ」の愛称で呼ばれています。
復活後最初にしたのは刀を探すことで、現代において真剣が街中で見かけないことに狼狽し、オモチャの「DX日輪刀」を手にして号泣する場面もありました。
呪力は一般人程度しか持たず、生得術式も持ちません。
刀はあくまで「斬りたいものを斬る道具」であり、刀に対して「刀が剣士を選ぶか?」と怒るほど、道具に依存しない純粋な剣の達人です。

能力・戦闘スタイル

呪力がないので呪霊も見えませんが、まるでフィジカルギフテッドのような超人的な感知能力を持っています。
「それ以外が見えているのであれば、見えていないものも見えているのも同然」という独自の哲学により、見えないはずの呪霊を逆算して斬撃を浴びせることが可能です。
真希が引き出せていなかった釈魂刀レプリカのポテンシャルを気迫で無理矢理引き摺り出し、後に真希や甚爾ですら出せなかった飛ぶ斬撃を放ってみせました。

戦闘実績

桜島結界で真希・加茂憲紀が呪霊直哉と戦っていた場に迷い出て参戦。
真希から投げ渡された釈魂刀で、音速を超える速度を誇る呪霊直哉に痛烈な斬撃を見舞いました。
直哉の領域展開「時胞月宮殿」には為す術なく呑み込まれ大ダメージを負いましたが、呪力を認知できない点が幸いして領域の主にも感知できない真希の存在に気づき、釈魂刀を投げ返すファインプレーを見せました。
千切れた左腕は反転術式で治療され、最終30巻で嬉しそうに見せるイラストが掲載されています。

ランキング理由

呪霊直哉を両断する実力は特級か1級相当と評価されます。
呪力を持たない非術師でありながら、純粋な剣技と超人的な感知能力で特級レベルの呪霊と渡り合った稀有な存在です。

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第48位 ドルゥヴ・ラクダワラ

死滅回游プレイヤーで、弥生時代(2世紀後半)に活躍した術師です。
『呪術廻戦』の活動時期がはっきりしている登場人物の中では現状最も古い時代の出身で、かつて倭国大乱において単独で列島制圧を成し遂げた宿老として知られています。
長い髪と髭が印象的な仙人のような外見をしています。

性格・背景

羂索との契約により受肉体として死滅回游に参加し、仙台コロニー四強の一角を担っていました。
獲得ポイントは91点で仙台結界トップでしたが、これは今回が2度目の受肉復活であり、術式の特性上放っておけばポイントが貯まる仕組みによるものでした。
「日本最古の大規模な戦争」といわれる倭国大乱で、人口約60万人とされる列島を単独で制圧した偉業は相当なもので、当時であれば特級レベルの力を持っていたと考えられています。

能力・戦闘スタイル

2種の自立型式神を生成し、その式神が動いた軌跡を自らの領域として機能させる能力を持ちます。
式神の1体は体高10メートル以上の巨大なハダカデバネズミ型で、式神が活動を続けるほど必中領域が勝手に増えていく特性があります。
術式自体が「結界を使わずに領域を形成する」性質を持っているため、特に「数で攻める」タイプの敵や一般人が多い戦場では無類の強さを発揮します。
乙骨は後にこの術式をコピーし、石流・烏鷺との戦闘で使用しています。

戦闘実績

列島制圧という偉業を成し遂げた実力者でしたが、弥生時代は人口が少なく強力な呪霊の発生も稀だったため、呪いに満ちた現代の特級術師とは基礎値が異なっていました。
乙骨からは「とても強い術師」と評されましたが、一言も発することなく瞬殺されて死亡しました。

ランキング理由

最低でも1級以上、当時の基準では特級相当の実力がありましたが、現代の特級術師・乙骨には全く歯が立ちませんでした。
時代による呪術のレベル差が如実に表れた結果といえます。

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第47位 究極メカ丸/与幸吉(むたこうきち)

京都府立呪術高等専門学校2年生の準1級呪術師です。
「メカ丸」は昔見て大好きになったロボットアニメの機体名から取っています。
天与呪縛により生まれながらに右腕と膝から下の肉体、腰から下の感覚がなく、肌は月明かりにも焼かれるほど脆く、常に全身の毛穴から針を刺されたような痛みを抱えています。

性格・背景

重い天与呪縛の代償として多大な呪力を持って生まれ、術式範囲は日本全土に及びます。
健康な肉体で京都校の仲間と過ごすことを切望し、夏油・真人側に内通者として協力する代わりに肉体の修復を約束されました。
三輪霞への想いを抱いており、最期にその気持ちを告白しています。
ファンブックでは座学と呪術センスが10点中9点と高得点で、総合点では東堂・伏黒に次ぐ3位に入っています。

能力・戦闘スタイル

生得術式「傀儡操術」は無生物(機械)に呪力を流し、自分の意のままに操作する術式です。
通常の「究極メカ丸」は左腕の火器で砲撃戦、右腕の刃物(ソードオプション)で格闘戦を行い、「砲呪強化形態(モード・アルバトロス)」では口と両掌から高熱の「三重大祓砲(アルティメットキャノン)」を放ちます。
切り札は本人が乗り込む超巨大ロボット「装甲傀儡 究極メカ丸 試作0号」で、天与呪縛で肉体が縛られていた17年5ヶ月6日分の呪力をチャージして稼働します。
偽夏油から「一時的だが特級術師レベルの呪術出力」と評されました。
「チャージ1年・大祓砲」はダムを倒壊させる威力、「チャージ5年・追尾弾〜五重奏〜」は追尾型のエネルギー弾を放ちます。
筒に呪術を封じて傀儡に差し込むことで「簡易領域」も発動可能です。

戦闘実績

真人との決戦では「究極メカ丸 試作0号」で領域展開を使うまでの真人と互角に渡り合いましたが、領域展開「自閉円頓裹」の必中効果により「無為転変」を受け敗北・死亡しました。

ランキング理由

準1級呪術師として高い実力を持ち、最終形態は特級レベルの出力を誇りました。
しかし呪力の蓄積は一度きりの切り札であり、真人という相性の悪い相手に敗北したことが惜しまれます。

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第46位 庵歌姫(いおりうたひめ)

京都府立呪術高等専門学校の教師を務める準1級呪術師で、31歳。
身長は約170cmで、趣味はカラオケとスポーツ観戦、好きな食べ物は酒(ビール)、ストレスは五条悟という設定です。
顔に傷がありますが、その経緯は作中で明かされていません。

性格・背景

五条悟からは何かにつけてからかわれていますが、内通者調査を任されるなど信頼関係も築いています。
渋谷事変後は、封印「獄門疆」から復活した五条のサポートのため前線へ向かい、両面宿儺との一騎打ちに臨む五条の呪力にバフをかける重要な役割を担いました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「単独禁区(ソロソロキンク)」は、術式範囲内の本人を含む任意の術師の呪力総量・出力を一時的に増幅させるバフ型の能力です。
通常、呪術師は呪詞・掌印・舞・楽など術式の構成要素をいかに省略するかで腕が決まりますが、歌姫はあえて「引き算」をせずに全てを実演し、儀式として昇華させることで120%の効果を引き出しています。
五条悟と宿儺の決戦時には楽巌寺嘉伸と共に儀式を行い、五条の虚式「茈」の威力を200%まで底上げしました。
楽器の演奏があるとより効果が上がることも判明しています。
術式名の元ネタは中森明菜の「禁区」という歌で、「そろそろ禁区」という歌詞がそのまま由来となっています。

戦闘実績

姉妹校交流会では呪詛師・重面春太の背後からの奇襲を瞬時に回避しており、高い反射神経と身体能力を持つことが示されました。
渋谷事変では術式の準備中に中断を余儀なくされ発動には至りませんでしたが、三輪や日下部と共に危機的状況で生徒の保護に動いています。
新宿決戦では楽巌寺嘉伸と連携し、結界内で術式「単独禁区」を発動。
五条悟の呪力を底上げし、宿儺との戦闘開始時に放った虚式「茈」の威力を200%まで引き上げました。
また、内通者調査では五条の依頼を受け、究極メカ丸を内通者として特定する成果を上げています。

ランキング理由

サポート特化の術式のため単独での高難度任務には向かず、1級に昇格できない理由もここにあると考えられます。
発動に時間がかかる点も弱点ですが、チーム戦では味方の呪力を大幅に底上げできる唯一無二の存在として重要な役割を果たします。

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第45位 加茂憲紀(かものりとし)

京都府立呪術高等専門学校3年生の準1級呪術師で、御三家の一つ・加茂家の嫡男です。
身長は180cmないくらいで、趣味・特技は勉強(TOEIC900点台に挑戦中)。責任感が強く冷静沈着な京都校のリーダー的存在です。

性格・背景

6歳の時に側室の子として加茂家に嫡男として迎え入れられた経緯から、母への思いが人一倍強いです。
姉妹校交流会では伏黒恵と対峙し、弓矢と赤血操術を組み合わせた戦闘スタイルを披露しました。
死滅回游開始前に羂索の策略によって家を追い出されてしまい、桜島コロニーで真希と共に戦いました。
禪院直哉を祓うなど活躍を見せ、五条の復活に貢献しています。

能力・戦闘スタイル

加茂家相伝の生得術式「赤血操術」は自身の血とそれが付着した物を操る術式です。
血の形状や運動だけでなく、体温・脈拍・赤血球量・血液成分まで自由自在に操ることが可能で、近・中・遠全てに対応できるバランス力が最大の強みです。
「赤鱗躍動」は体内の血を操って肉体を活性化させる自家発電のドーピング技。
「赤縛」は血液を縄状に編み上げて拘束、「苅祓」は血液を手裏剣状にして攻撃します。
奥義「穿血」は「百斂」で圧縮した血液を矢のように飛ばす技で、呪力で強化された血液の初速は音速を超えます。
少量の血を矢尻に付着させることで物理法則を無視した軌道の矢を放つ応用も可能です。
弱点として血液を消費するため、輸血用の血液パックを常備して対策しています。

戦闘実績

姉妹校交流会で伏黒恵と交戦し、赤鱗躍動による身体強化と矢の軌道操作で善戦しました。
特級呪霊・花御に対しても穿血でダメージを与える活躍を見せています。
死滅回游・桜島結界では呪霊化した禪院直哉と交戦し、圧倒的なスピードの前についていけなかったものの、禪院真希を支援しながら孤軍奮闘しました。
羂索により加茂家当主の体が乗っ取られたことで加茂家を追放され、長かった髪を切って真希と共に戦い、最終的には家族と共に海外で生きる道を選択しています。

ランキング理由

御三家の術式を持つ準1級術師として高い実力を持ちますが、同じ赤血操術の使い手である脹相との間には明確な実力差があります。
脹相は呪力を血液に変換できる特異体質を持つため、血液消費の制約がない点で大きな差がついています。

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第44位 化身玉藻前(けしんたまものまえ)

夏油傑が使役していた特級仮想怨霊で、高専登録済みの16体の特級呪霊のうちの1体です。
「仮想怨霊」とは、実在の人物ではなく伝説や逸話など架空の存在への恐れから生まれた呪霊を指します。

性格・背景

平安時代に存在したとされる伝説の妖狐「玉藻前(九尾の狐)」への畏怖から生まれた呪霊です。
十二単衣を纏い、能面のような白塗りの仮面を装着した優美な姿をしています。
玉藻前は日本三大妖怪の一角として知られ、その伝説への恐怖が集積して特級呪霊として顕現しました。
百鬼夜行事件では夏油傑の手駒として使役されていましたが、乙骨憂太との最終決戦において「極ノ番・うずまき」の材料として他の呪霊と共に消費されました。

能力・戦闘スタイル

術式や具体的な能力は作中で一切明かされておらず、戦闘シーンも描写されませんでした。
伝説の玉藻前は変化や幻術を得意としていたとされますが、呪霊としての能力が同様であったかは不明です。
特級呪霊としての格を持ちながら、その力を発揮する機会なく「うずまき」に取り込まれてしまいました。

戦闘実績

0巻(東京都立呪術高等専門学校)の新宿・京都百鬼夜行にて、夏油傑が乙骨憂太を倒すための切り札として召喚されました。
しかし実力を披露する間もなく、夏油の「呪霊操術 極ノ番・うずまき」に取り込まれ、4461体の呪いと合体させられています。
合体後の「うずまき」は乙骨に取り憑いた特級過呪怨霊・祈本里香の圧倒的な呪力放出に正面から敗北しました。
単独での戦闘描写は作中に存在せず、実力の全貌は不明のまま退場しています。

ランキング理由

特級呪霊として高専に登録されている以上、相応の強さを持っていたと推測されます。
しかし作中で能力が一切描写されなかったため、同じ特級呪霊である漏瑚・花御・真人・陀艮と比較しての正確な評価は困難です。
推測での順位となりました。

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第43位 猪野琢真(いのたくま)

東京都立呪術高等専門学校所属の2級呪術師で、21歳。
ニット帽がトレードマークで、戦闘時には帽子を深く被りマスクのような状態にします。
七海建人を人生の師と仰ぎ、強い尊敬の念を抱いています。

性格・背景

1級への昇級推薦を七海から直接受けることに強くこだわり、あえて2級に留まっていました。
非常に後輩力が高く、七海の腕時計もおさがりで貰えないかとこっそり狙っていたエピソードもあります。
七海の死亡により1級推薦の話は無くなってしまいましたが、七海の遺志を継いで宿儺との最終決戦に参戦。
渋谷事変と比較して大幅にレベルアップした姿を見せました。

能力・戦闘スタイル

生得術式は降霊術「来訪瑞獣」で、4種の瑞獣(獬豸・霊亀・麒麟・竜)の能力を降ろして使用する中距離戦特化の術式です。
発動条件はニット帽で顔を隠して自らが霊媒になること。
「獬豸」は角のようなホーミング弾を発射して攻撃、「霊亀」は呪力を込めた水をまとい防御や移動に利用、「麒麟」は脳内麻薬を分泌して自身の痛覚を麻痺させます。
4番「竜」は詳細不明ですが、「竜を目にして生き延びた者はいない」とされるほどの威力を持つ大技です。
最終決戦では特殊な訓練により「簡易領域」も習得しています。

戦闘実績

渋谷事変では粟坂二良との戦闘で重傷を負いましたが生存。
人外魔境新宿決戦では日下部や脹相と共に宿儺と対峙し、瑞獣を使って隙を生み出したり、七海の術式が込められた形見の呪具(鉈)を用いて善戦しました。
宿儺に虎杖の黒閃を喰らわせるために「竜」でサポートするなど重要な役割を果たしています。

ランキング理由

七海から「準1級にはすぐなれる」と評されており、実力は2級の等級を大きく超えています。
最終決戦での活躍は明らかに2級術師ではないレベルであり、七海の遺志を継いだ成長が光ります。

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第42位 パンダ

東京都立呪術高等専門学校2年生の準2級呪術師(1級推薦あり)で、夜蛾正道が作り出した「突然変異呪骸」です。
本物のパンダではなく、感情を持って生まれた呪骸であり、傀儡呪術学の第一人者である夜蛾学長の最高傑作とされています。

性格・背景

通常の呪骸が術師から呪力を与えられて動くのに対し、パンダは自ら呪力を生成し自己補完が可能という画期的な特性を持っています。
呪骸でありながら自我を持ち、言葉を話してコミュニケーションを取ることができます。
エピローグでは2035年に活動停止した後、2080年に乙骨の孫に発見される姿が描かれています。

能力・戦闘スタイル

体内に3つの「核」を持つのがパンダ最大の特徴です。
通常の呪骸は心臓にあたる核を1つしか持ちませんが、パンダはバランス重視の「パンダ核」、短期決戦パワー重視の「ゴリラ核」(お兄ちゃん)、そして「トリケラトプス核」(お姉ちゃん)の3つを内包しています。
メインの核を入れ替えることでボディをコンバートし、状況に応じた戦闘スタイルを選択できます。
ゴリラモードは呪力を大量消費する代わりに圧倒的なパワーを発揮し、必殺技「激震掌(ドラミングビート)」は防御しても内部へダメージを与える内部破壊の技です。
呪力の感知にも長けており、核の位置を呪力操作で偽る頭脳派な一面も持ち合わせています。
ただし呪骸のため術式や領域展開は使用できません。

戦闘実績

京都校交流戦では準1級の究極メカ丸と互角に渡り合い勝利。
「激震掌」でメカ丸を追い詰め、その後東堂葵らから1級に推薦されています。
鹿紫雲一との戦闘ではゴリラモードで挑みましたが圧倒的な電撃攻撃により大ダメージを負い、トリケラトプスモードを発動するも敗北しました。

ランキング理由

メカ丸撃破の実績から実力は準1級〜1級相当と評価されます。
3つの核による戦闘スタイルの切り替えは汎用性が高いですが、術式を持たないため特級クラスの敵には力不足という弱点があります。

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第41位 狗巻棘(いぬまきとげ)

東京都立呪術高等専門学校2年生の準1級呪術師で、狗巻家の末裔にして「呪言師」です。
身長は170cmないくらい(真希より低い)で、0巻では1年生にして2級呪術師として登場しています。
東京校では1級呪術師の東堂葵の次に強いとされる実力者です。

性格・背景

口元の蛇の目と牙の「呪印」は呪言師の証で、普段は仲間を不用意に呪わぬよう「おにぎりの具」のみで会話しています。
肯定は「しゃけ」、否定は「おかか」など意味が決められており、独自のコミュニケーション方法を確立しています。
渋谷事変にて宿儺の領域展開「伏魔御廚子」に巻き込まれ、片腕を失う重傷を負いましたが、それでも最後までサポート役として活躍しました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「呪言」は言葉に呪力を乗せて放つ術式で、声が届く距離かつ呪力によるガードがなければ、他者にいかなる命令をも強制することができます。
「眠れ」と言えば相手は眠り、「動くな」と言えば動けなくなるという絶大な威力を持っています。
主な呪言には「爆ぜろ」(対象を爆発させる)、「潰れろ」(押し潰す)、「堕ちろ」(地面へ圧迫)、「逃げろ」(強制逃亡)、「ぶっとべ」(吹き飛ばす)などがあります。
ただし「強い言葉を使えばデカイ反動がくるし、最悪自分に返ってくる」とされており、攻撃力が高い呪言ほど喉にかかる負担は大きいです。
また呪言は音に呪力を乗せる術式のため、術師は耳から脳にかけて呪力で守ることで防ぐことが可能で、対術師戦では不利な面があります。

戦闘実績

姉妹校交流会で1級術師・東堂葵を「動くな」で制止し、パンダの一撃を通す連携を見せました。
特級呪霊・花御に対しては「ぶっとべ」で吹き飛ばし時間を稼ぐことに成功しています(反動で吐血)。
京都校の三輪霞を電話越しの「眠れ」で昏睡させるなど、遠隔使用も可能であることを証明しました。
渋谷事変では渋谷駅周辺のビル外壁ビジョンを通じた拡声呪言「動くな」で一般人を誘導し、混乱抑制に貢献しています。
宿儺の「伏魔御廚子」に巻き込まれ左腕を失うも生存。
最終決戦では乙骨のサポートとして宿儺に呪言を浴びせ、虎杖の最終攻撃を可能にする重要な役割を果たしました。

ランキング理由

準1級呪術師として対呪霊戦では最強クラスの効力を発揮しますが、術師相手では対処されやすく、格上への使用は自身にも反動が返ってくるリスクがあります。
言葉によって使い分けられる汎用性の高さと、サポートから攻撃まで対応できるマルチな活躍が評価されます。

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第40位 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)

東京都立呪術高等専門学校1年生の3級呪術師(昇級査定中)です。
祖母が呪術師であり、その推薦で高専に入学しました。
東北地方の田舎出身で都会への強い憧れを持ち、気が強く自信家な性格が特徴です。

性格・背景

虎杖悠仁・伏黒恵と共に東京校1年生トリオの紅一点として活躍しました。
渋谷事変にて特級呪霊・真人の「無為転変」を受け、左目と左腕を欠損する瀕死の重傷を負いました。
新田新の術式により「死にたてホヤホヤの状態」で仮死状態となり、約2ヶ月間の昏睡を経て人外魔境新宿決戦で眼帯姿で復活を果たしています。

能力・戦闘スタイル

生得術式「芻霊呪法」は祖母から教わった術式で、呪力を込めた五寸釘・金槌・藁人形を用いて戦います。
基本技「簪」は金槌で釘を打ち飛ばして相手に刺し、刺さった釘から呪力を流し込んで内部破壊を行います。
打ち込む釘の本数が多いほど威力が増します。
拡張術式「共鳴り」は対象の欠損した部位や分身体に藁人形を重ねて五寸釘を打ち込むことで、距離に関係なく本体に直接ダメージを与えられる遠隔攻撃です。
魂に直接干渉するため、特級呪霊にも有効な攻撃手段となります。
黒閃の発動経験もあり、3級という等級以上の実力を持っています。

戦闘実績

渋谷事変では脹相の弟・壊相と血塗を相手に虎杖と共闘し、「共鳴り」による遠隔攻撃で勝利に貢献しました。
人外魔境新宿決戦では、五条悟が隠していた宿儺の指に「共鳴り」を発動。
この攻撃により宿儺の領域展開を阻止し、「彌虚葛籠」などの防御手段も封じることに成功しました。
魂に大ダメージを負った宿儺に対して虎杖が「黒閃」で反撃する決定的な起点を作り、最終決戦の流れを決定づける重要な役割を果たしています。

ランキング理由

3級の等級ながら黒閃を発動でき、「共鳴り」という唯一無二の遠隔術式を持っています。
宿儺戦での貢献は勝利の鍵となるほど重要であり、術式の特殊性と戦況を変える決定力が評価されます。

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第39位 夜蛾正道(やがまさみち)

東京都立呪術高等専門学校学長を務める1級呪術師(後に特級認定)で、47歳。
平安時代発祥の「傀儡呪術学」の第一人者として知られています。
趣味はサングラス集めで、カワイイものが好きという意外な一面も持っています。

性格・背景

五条悟・夏油傑・家入硝子の元担任であり、「気づきを与えるのが教育」という信念のもと多くの後進を育てました。
筋骨隆々の肉体を持ち、パンダに体術を教えたのも夜蛾です。
渋谷事変後、呪術界上層部から「内通者」の嫌疑をかけられ、楽巌寺嘉伸により処刑されました。
死に際にパンダの製造方法を楽巌寺に「呪い」として託し、その知識は後に活用されることになります。

能力・戦闘スタイル

生得術式「傀儡操術」は呪力を込めた傀儡(呪骸)を遠隔操作する術式で、聴覚・視覚の共有や会話も可能です。
夜蛾の真価は「完全自立型人工呪骸」の製造技術にあります。
通常の呪骸が術師から与えられた呪力を消費するのに対し、完全自立型は自ら呪力を生成し自己補完が可能という画期的な特性を持ちます。
代表作であるパンダは自我を持ち、3つの核を内包する「突然変異呪骸」として高い戦闘力を発揮します。
この技術を量産すれば軍隊規模の組織を形成できるため、呪術界上層部から危険視され特級認定を受けました。
愛らしい見た目の呪骸「キャシィ」「ツカモト」なども製作しており、虎杖の呪力訓練に使用されました。

戦闘実績

楽巌寺嘉伸との戦闘では、中距離攻撃を得意とする楽巌寺の間合いを詰め、身体能力のみで善戦しました。
楽巌寺のギターを真っ二つにする描写もあり、高い近接戦闘能力を持っていたことが窺えます。

ランキング理由

直接的な戦闘描写は限定的ですが、傀儡呪術の第一人者として呪術界に多大な貢献を果たしました。
完全自立型人工呪骸の製造技術は作中唯一無二であり、その危険性から特級認定を受けたことが実力の証明となっています。

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第38位 楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)

京都府立呪術高等専門学校学長を務める76歳の呪術師で、呪術界保守派筆頭として知られています。
禿頭に長い白眉と顎鬚、耳に左右4個ずつ、唇に2個、鼻にもピアスを付けた独特の風貌が特徴です。

性格・背景

物語序盤では虎杖の排除を指示するなど冷徹な保守派として描かれていましたが、夜蛾正道から「呪い」としてパンダの製造方法を託されたことを契機に柔軟な姿勢へと変化しました。
実は音楽好きで、かつてはバンドを組んで演奏を楽しんでおり、現在もドラマーを募集中とのこと。
好きなギタリストはジミ・ヘンドリックスです。

能力・戦闘スタイル

生得術式は「フライングV」型のエレキギターで奏でた旋律を呪力に変換し、衝撃波として放つ中距離攻撃型です。
自身の身体が「アンプ」の役割を果たし、演奏した旋律を増幅させて攻撃します。
一度奏でるだけで複数方向に同時に呪力を撃ち出すことが可能で、接近戦を得意とする敵は近づくことすら困難です。
渋谷事変で高専に侵入してきた呪詛師・組屋鞣造との戦闘でその能力が明らかになり、「近づかれたくねぇのが見え見えだ」と評されました。

戦闘実績

1級術師にして東京校学長を務める夜蛾正道を処刑しており、その実力は1級呪術師相当以上と推測されます。
組屋鞣造との戦闘では中距離からの攻撃で優位に立ち、相手を寄せ付けませんでした。

ランキング理由

夜蛾正道を倒すほどの実力を持ち、1級呪術師相当と評価されます。
術式の特性上、中距離戦では非常に強力ですが、間合いを詰められると不利になる可能性があります。
76歳という高齢ながら現役で戦える点も特筆に値します。

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第37位 壊相(えそう)

特級呪物「呪胎九相図」の2番が受肉した存在で、長男・脹相の弟にあたります。
呪胎九相図は明治時代の呪詛師・加茂憲倫の実験により、人間の女性と呪霊から生まれた9人の混血児です。
人間の姿をしていますが特級呪物として格付けされており、1級呪術師でなければ倒すことが困難な強さを持っています。

性格・背景

背中に顔の形をした変異部位があり、この姿がコンプレックスとなっています。
人に見られることを極度に嫌い、背中を見られると激昂する一面も。
兄・脹相と弟・血塗との絆は深く、三兄弟で行動を共にしていました。
八十八橋にて虎杖悠仁・釘崎野薔薇と交戦し敗北、死亡しています。

能力・戦闘スタイル

生得術式「蝕爛腐術」は毒血を相手の体内に侵入させることで発動する術式です。
技「蝕爛腐術・朽」は血に触れた箇所から腐食が始まり、わずか10〜15分で体全体に回って死に至らしめる実質「当たれば勝ち」の凶悪な能力です。
発動中は身体の分解箇所に薔薇の花のような紋様が浮かび上がります。
術式の発動条件は壊相か血塗どちらの血でもよく、「血塗の血を侵入させ、壊相が術式を発動する」連携攻撃も可能です。
極ノ番「翅王」は背中の変異部位から血液で象った翅を複数構築し、レーザーや追尾する矢のように形作って広範囲に撃ち出す大技です。
ただし「朽」発動中は「翅王」を使用できないという制約があります。
呪霊と人間の混血である三兄弟は呪力を血液に変換できる特異体質を持ち、失血死のリスクを完全に克服しています。

戦闘実績

八十八橋にて弟・血塗と共に虎杖・釘崎と交戦。
「蝕爛腐術・朽」で二人を追い詰めましたが、釘崎の「共鳴り」による魂への直接攻撃という相性の悪さが致命的となり敗北しました。

ランキング理由

特級呪霊に匹敵する実力を持つ受肉体であり、「蝕爛腐術」は当たれば勝ちの凶悪な術式です。
長男・脹相には劣りますが、1級呪術師相当以上の戦闘力を持っています。
芻霊呪法との相性が致命的に悪く、敗北を喫しました。

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第36位 ラルゥ

元・夏油一派の幹部格で、ミゲルと並び最も強いとされる呪詛師です。
公式ファンブックによると夏油傑と同い年。
常に半裸で女性のような口調でしゃべる一見穏やかな性格のキャラクターで、その実力は夏油一派の主力の1人として認められていました。

性格・背景

夏油傑を「王にする」ことを目的として一派に参加していましたが、非術師への恨みはなく純粋に夏油個人の人間性に惹かれていました。
百鬼夜行事件では夏油と共に行動し、夏油の死後も羂索(偽夏油)には従わず独自に活動。
後に九十九由基と合流し、人外魔境新宿決戦ではミゲルと共に最終決戦に参戦しました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「心身掌握(ハートキャッチ)」は呪力によって巨大な仮想の腕を具現化し、対象を「つかむ」術式です。
腕は呪力がある限りいくらでも作り直せますが、ダメージを受けるとその10分の1がラルゥの腕に返ってきます。
出現場所は自由に選択可能で、自身の脚を仮想の手で掴んで瓦礫を回避するなど器用な使い方も見せました。
真の能力「こっちを向いて(キューティーハニー)」は一度術式で掴んだ相手の「心」をも鷲掴みにし、意識を強制的に自分へ惹きつける効果を持ちます。
この能力は両面宿儺にすら通用し、目がハートになった宿儺の注意を完全にラルゥに向けさせることに成功しました。

戦闘実績

人外魔境新宿決戦にてミゲルと共に宿儺と対峙。
「心身掌握」による物理攻撃は宿儺に通用しませんでしたが、「キューティーハニー」で宿儺の心を掴み、その隙を突いて虎杖悠仁が「黒閃」を叩き込むことに成功しました。
この一撃が虎杖覚醒の直接的なきっかけとなり、最終決戦の流れを大きく変える重要な役割を果たしています。
宿儺の攻撃を受けて負傷しましたが、ミゲルに介抱される形で生存しています。

ランキング理由

個人の戦闘力は1級呪術師の中位程度とされますが、「キューティーハニー」のサポート能力は特級相手にも通用する強力なものです。
宿儺に対して隙を作り、虎杖覚醒の起点を作った功績は非常に大きく評価されます。

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第35位 レジィ・スター

死滅回游プレイヤーで、約1000年前の平安時代の呪詛師です。
羂索との契約により時を超えて現代に受肉し、東京第1結界にて41点を保有していました。
奇抜な見た目と特殊な術式、クレバーさと肉弾戦の強さを兼ね備えた実力者です。
声優は青山穣が担当しています。

性格・背景

天元のことを知るほど古い時代の人物で、羂索との契約理由は「野次馬」としての興味からでした。
鋭い洞察力と観察眼を持ち、相手の思惑を先まで読む思慮深さが特徴です。
複数の泳者を従え、東京第1結界で勢力を築いていました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「再契象(さいけっしょう)」はレシートや領収書などを呪力で焼き切ることで、その契約内容を再現する術式です。
購入した物品のレシートを使用すればその物品を具現化し、式神としてある程度自由に命令を下すことが可能。
温泉宿の領収書を使用すれば、泊まってリフレッシュした状態を再現して肉体疲労を回復するなど、物品だけでなくサービスの再現も可能という汎用性の高さが強みです。
最大の長所は手数の多さと契約条件の緩さで、様々な契約を再現できます。
弱点は印字が消えると契約無効となるため、水攻撃や火攻撃に弱い点です。
奥義「彌虚葛籠(いやこつづら)」はシン・陰流「簡易領域」の原型となった技で、両手を指で組んで前に突き出す形で発動し、領域の必中効果を打ち消すことができます。
呪力強化による肉体強度はリアルな象の重さ(3〜6t)に耐えられるほどで、伏黒からも「強化術も基礎体術も並じゃねぇ」と評されました。

戦闘実績

死滅回游・東京第1結界にて伏黒恵と交戦。
「再契象」で次々と物品を具現化し、象を使った重量攻撃や「彌虚葛籠」での領域対策など多彩な戦術で伏黒を追い詰めました。
しかし伏黒がレシートを水没させる機転や式神の連携攻撃により敗北。
最期に「オマエは運命に翻弄され道化となって死んでくれよ」と言い遺しましたが、この言葉は後に宿儺に支配される伏黒の運命を暗示するかのような予言となりました。

ランキング理由

最低でも1級呪術師相当の「強者であり曲者」として評価されます。
術式の汎用性と「彌虚葛籠」による領域対策、基礎体術の高さを兼ね備えた総合力の高い術師です。

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第34位 日下部篤也(くさかべあつや)

東京都立呪術高等専門学校の教師で2年生の担任を務める1級呪術師です。
生得術式を持たずに1級まで上り詰めた異例の存在であり、「シン・陰流」の使い手として知られています。
何かと消極的で面倒くさがりな性格に見えますが、豊富な知識と責任感で仲間をサポートする情の厚さを持っています。

性格・背景

「最強の1級術師は誰か」という質問に対し、冥冥・七海建人・五条悟の3人がいずれも日下部を名指しで回答しています。
術式を持たないという圧倒的なハンデを抱えながら、洗練された「シン・陰流」の剣技で1級まで到達した稀有な実力者です。
人外魔境新宿決戦後、冥冥がシン・陰流の当主を暗殺したことで、日下部が新たにシン・陰流の当主に就任。
門下生から寿命を奪う誓約を強制的に設けていた旧当主の方針を撤廃し、誰もが何の縛りを結ぶこともなくシン・陰流を使えるように改革しました。

能力・戦闘スタイル

「シン・陰流」は平安時代に蘆屋貞綱が創始した呪術流派で、凶悪な呪霊や呪詛師から門弟を守るために「簡易領域」を考案した歴史を持ちます。日下部の使用技には、正面の敵に特化した最速の技「抜刀」、刀身を呪力で覆い鞘の中で加速させて放つ居合「夕月」などがあります。
最大の強みは「簡易領域」の練度で、初心者は成立させるために縛りを必要としますが、日下部は縛りなしで発動可能。
さらに五条悟曰く「範囲がめっちゃ広い」とのことで、領域内では呪力出力が上昇し相手の術の出力は低下、侵入者を全自動で迎撃するプログラムも組み込めるという高度な運用を見せます。
身体能力も虎杖に匹敵するとされています。

戦闘実績

人外魔境新宿決戦では特級ばかりが集まる中で奮闘を見せました。
領域の中での剣技と体術は宿儺を圧倒するほどであり、幾度か宿儺の攻撃を受けながらも生き残っています。
1級とは思えない強さを発揮し、最終決戦を戦い抜いて生存しました。

ランキング理由

術式なしで1級最強と評価される唯一無二の存在です。
五条・七海・冥冥という作中屈指の実力者たちが揃って認める実力は本物であり、宿儺戦での活躍もその評価を裏付けています。
御三家を含めた場合は分かりませんが、純粋な1級術師としては最強という評価は妥当でしょう。

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第33位 冥冥(めいめい)

フリーの1級呪術師で、五条悟の学生時代から「冥さんは強い」と認められていた実力者です。
金銭と引き換えに動く傭兵スタイルで、報酬次第であらゆる依頼を引き受けます。
弟の憂憂と行動を共にすることが多く、渋谷事変では彼の術式で窮地を脱しています。

性格・背景

冷静沈着で計算高い性格で、自分に不利な状況を避けることに長けています。
一方で相当な経験値を積んでおり、強い呪詛師や特級呪霊を倒す際にも汗一つかかない余裕を見せます。
人外魔境新宿決戦後、シン・陰流の当主を暗殺し、その技術を広く開放することで多くの術師に簡易領域を習得させるという重要な貢献を果たしました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「黒鳥操術」は烏(カラス)を自在に操り、視界を共有できる術式です。
複数の鳥を同時に操ることが可能で、視覚共有により潜入や監視などの任務に向いています。
視界に映る光景をモニター画面に映し出し他人に見せることも可能です。
ただし戦闘向きではないため、主に索敵・偵察に使用しています。
必殺技「神風(バードストライク)」は操っている烏に自死を強制させ、相手に強力な体当たりを行う技です。
自死を強制させる「縛り」を代価として本来微弱な動物の呪力制限を消し、特級呪霊の胴体に大穴を空けるほどの威力を実現しています。
冥冥自身も術式の弱さを自覚し、術式なしでも戦えるよう体を鍛え肉体強化を図りました。
武器は背丈ほどの巨大な斧で、近接戦闘能力も高いです。
領域展開は使用できないとされており、弟・憂憂の「簡易領域」で領域対策を行っています。

戦闘実績

渋谷事変では特級呪霊・疱瘡婆と交戦し、「神風」で一撃撃破しています。
偽夏油(羂索)に殺されかけましたが、憂憂の術式でクアラルンプールへ脱出し生存。
今まで「神風」を防げたのは五条悟以外存在しないとされており、その威力の高さが窺えます。

ランキング理由

術式自体は弱いと自覚していますが、「神風」の一撃必殺性能と鍛え抜いた近接戦闘能力の組み合わせで高い総合力を発揮します。
1級呪術師の中でも上位に位置し、五条からも認められる実力者です。
シン・陰流の技術を広めた功績も大きく評価されます。

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第32位 来栖華/天使(くるすはな)

死滅回游プレイヤーで、「天使」を名乗る千年前の中東出身の術師が受肉した存在です。
受肉体である来栖華は幼少期に呪霊に育てられていた過去を持ちます。
伏黒恵を「運命の人」として想っており、幼少期に伏黒が召喚した玉犬・白に救われた過去がその理由となっています。

性格・背景

千年前の術師である天使は、かつて「堕天(宿儺)」討伐に挑んだ実力者です。
宿儺を「堕天」と呼び、強い敵意を持っています。
死滅回游では伏黒恵と行動を共にし、獄門彊に封印された五条悟を解放するという物語の重要な転機を作りました。
五条解放という一大事業を成し遂げた功績は非常に大きいものです。

能力・戦闘スタイル

生得術式「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」は対象者の術式を消滅させる能力です。
術式を強制解除する特級呪具「天逆鉾」や術式を相殺する「黒縄」の上位互換的な能力とされています。
大技として発動する場合、「光よ、全てを浄化したまう光よ」から始まる詠唱に応じて空に六芒星と十字架の魔法陣が現れ、直後に大きな光の柱が降り注ぎます。
元ネタは旧約聖書に登場する「ヤコブの梯子」で、地上と天国をつなぐ梯子を指します。
一方で術式自体に殺傷能力はなく、肉弾戦中心の戦闘スタイルとなるため、術式を使用しない相手には強みを発揮しにくい面もあります。

戦闘実績

死滅回游にて獄門彊に「邪去侮の梯子」を当て、五条悟の封印解除に成功しました。
人外魔境新宿決戦では最大出力の「邪去侮の梯子」を宿儺に使用し、苦悶の表情を浮かべるほどのダメージを与えましたが、致命傷とはならず反撃を食らって戦闘不能となりました。
しかし乙骨憂太が「邪去侮の梯子」を模倣したことで、終盤に再び宿儺にダメージを与える活躍を見せています。

ランキング理由

「術式の消滅」という唯一無二の能力は作中最強クラスの効果を持ちます。
対術師戦ではかなり上位に位置する実力者であり、五条悟の封印解除という功績は物語の転換点となりました。
宿儺にダメージを与えられる点も高く評価されます。

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第31位 ミゲル・オドゥオール

元・夏油一派の幹部で、呪術が色濃く根付く日本とは対照的に呪霊の発生が稀なケニア出身の呪術師です。
夏油傑にスカウトされ、その思想に共鳴して行動を共にしていました。
夏油の死後は乙骨憂太と共に海外で活動していました。

性格・背景

原作コミックスの作者コメントで「百鬼夜行のMVPはミゲル」と断言されており、公式ファンブックでも強さについて「強い。」とひと言で語られています。
作者・芥見下々は身体能力について「呪力強化ありの身体能力で競ったら、線の動きなら勝てるけど、点の動きなら多分負ける」と述べており、五条悟にも脅威を感じさせるほどのフィジカルを持っています。
巷では「呪術廻戦最強ランキング第3位」(1位五条、2位宿儺)とまで言われる実力者です。

能力・戦闘スタイル

生得術式「祈祷の歌(ハラク・ラーナ)」は肉体でビートを刻むことで呪いを退け、自らの身体能力を強化向上させる術式です。
元々ミゲルは日本人とは異なる骨格と肉体を持っており、術式で強化すると脅威的な戦闘力を発揮します。
さらにビートを刻むことで相手の術式を弱体化させる効果も持っています。
呪具「黒縄」はあらゆる術式効果を乱し相殺する力を持つ希少な黒い縄で、一本を編み込むのにミゲルの母国の術師が何十年もかける必要があります。
これにより五条の無下限呪術さえ相殺し、ダメージを負わせることに成功しました。
劇場版「呪術廻戦0」では五条の近接攻撃ラッシュを十数秒受け続けた後「今ノハヤバカッタ」と苦笑するだけの頑強さを見せています。

戦闘実績

百鬼夜行事件では黒縄で五条の無下限呪術を封じながら、強靭なフィジカルでの肉弾戦を展開。
覚醒後の五条悟をたった一人で12分間足止めするという偉業を達成し、五体満足で生還しました。
人外魔境新宿決戦ではラルゥと共に再登場し、両面宿儺と対峙。
術式「祈祷の歌」を発動させ、五条でも交わせなかった宿儺の斬撃をアクロバティックな動きで回避し、格闘技でダメージを与えました。
宿儺の拳をいとも簡単に受け止め、反撃として強烈な一撃を腹部に叩き込むなど、多くの術師が負傷する中でほぼ無傷で生存しています。

ランキング理由

五条悟が「一人面倒くさそうな奴がいるな」と警戒し自ら対処に向かった実力者です。
作中描写から「五条>ミゲル=甚爾=真希≧直毘人≧直哉」という評価もあり、直毘人や甚爾以上の反応速度、漏瑚や裏梅以上の頑強さを兼ね備えていると考えられています。
宿儺戦でほぼ無傷で生還した点も、その実力の高さを証明しています。

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第30位 黒沐死(くろうるし)

死滅回游プレイヤーの特級呪霊(登録済)で、元・羂索の持ち霊です。
人々のゴキブリへの絶対的嫌悪感が集積して生まれた呪霊で、仙台結界四強の一角として均衡状態を維持していました。
所持得点は54点です。

性格・背景

乙骨憂太との戦闘では爛生刀による斬撃や土中蠕定の式神で追い詰め、乙骨に反転術式の使用を余儀なくさせました。
敗北後も単為生殖により子の黒沐死が復活し、乙骨・烏鷺・石流の三者同時領域展開に割り込む形で強襲を仕掛けています。
意外と高い知能を持ち人語も解する呪霊です。

能力・戦闘スタイル

無数のゴキブリを呪力で強化・操作し、人を一瞬で白骨化させるほどの群れを形成します。
呪具「爛生刀」は刀身に埋め込まれたゴキブリの卵を体内に打ち込み、孵化した虫が内部から食い破る効果を持ちます。
式神「土中蠕定」は印を組み「瞎、瞎、瞎」と唱えて召喚する2体の羽虫型の式神で、視界妨害などの補助効果を発揮します。
さらに本物のゴキブリ同様に単為生殖が可能で、祓われても子の個体が復活する生存能力を持っています。

戦闘実績

仙台結界の四つ巴(乙骨・石流・烏鷺・黒沐死)の一角として均衡状態を維持していました。
乙骨憂太との戦闘では爛生刀による斬撃や土中蠕定の式神で追い詰め、乙骨に反転術式の使用を余儀なくさせています。
敗北後も単為生殖により子の黒沐死が復活し、乙骨・烏鷺・石流の三者同時領域展開に割り込む形で強襲を仕掛けました。

ランキング理由

仙台結界で他の強力な泳者と均衡を保つ実力があり、乙骨に反転術式を使わせたことから「腐っても特級呪霊」としての格を示しました。
ただし領域展開の使用描写がなく、石流や烏鷺と比較すると格下と評価されています。
乙骨がリカを護衛に回し全力ではなかったことを考慮すると、特級呪霊の中では中〜下位の実力とされています。

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第29位 烏鷺亨子(うろたかこ)

死滅回游プレイヤーで、平安時代の術師です。
藤原氏直属の暗殺部隊「日月星進隊」の元隊長で、当時は名前を持つことすら禁じられていました。
仙台結界四強の一角で70点を保有し、白黒反転した目と全裸にアクセサリーのみという異色の姿が特徴です。

性格・背景

藤原氏に同族殺しの罪を着せられ処刑された悲劇的な過去を持ち、強い未練から羂索と契約して受肉しました。
二度目の人生では「自分のためだけの生を送る」と決意し、何者かになることを目指しています。
乙骨憂太との戦闘では肉弾戦で互角に渡り合い、乙骨・石流との三者同時領域展開を試みるも、黒沐死の乱入により崩壊。
最終的に片腕を失い敗北するも死亡は確認されず、ポイントを乙骨に譲渡して撤退しました。
宿儺の登場時には生前の恐怖から震える姿が描かれています。

能力・戦闘スタイル

術式は「空」を面として捉え、布のように掴んだり引っ張ったりして自在に操るものです。
飛行・攻撃・防御・回避・隠密など汎用性が極めて高く、全術師の中でもトップクラスの応用力を持っています。
必殺技「宇守羅彈」は捉えた空間を相手ごと粉砕する技で、呪力防御を無視してダメージを与えられます。
術式を光学迷彩のように活用する応用も可能です。
反転術式による自己治癒も習得しており、特級クラスの実力者です。

戦闘実績

死滅回游の仙台結界で石流龍、黒沐死、ドルゥヴ・ラクダワラとの四つ巴の膠着状態を形成していました。
乙骨憂太との戦闘では肉弾戦で互角に渡り合い、特級術師を吹き飛ばすほどの威力を持つ「宇守羅彈」を披露しています。
乙骨・石流との三者同時領域展開を試みるも、黒沐死の乱入により崩壊。
最終的に片腕を失い敗北するも死亡は確認されず、ポイントを乙骨に譲渡して撤退しました。
宿儺の登場時には生前の恐怖から震える姿が描かれています。

ランキング理由

仙台結界の四強に数えられ、1級以上か特級相当の実力と評価されています。
乙骨・石流と互角以上に渡り合える戦闘力を持ち、術式の初見殺し性能も高いです。
反転術式を習得していることも実力の高さを裏付けています。

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第28位 石流龍(いしごおりりゅう)

死滅回游プレイヤーで、約400年前の陸奥・仙台藩出身の術師です。
藩の歴代一の呪力出力を誇り「大砲」の異名で全国に名が知られていました。
ポンパドールヘア(リーゼント)と裸にファー付き皮ジャケット姿が特徴のヘビースモーカーで、仙台結界四強の一角として77点を保有していました。

性格・背景

一度目の人生を「腹八分目」と感じ、デザート(強者との戦闘)を求めて羂索と契約し受肉した戦闘狂です。
乙骨憂太との戦闘では完全顕現したリカと互角以上の戦いを展開し、連戦後にもかかわらず特級術師クラスの実力を示しました。
全力を出し切った後「満腹だ」と満足し、乙骨にポイントを譲渡して敗北を認めています。
その後、216話で両面宿儺と相対するも、圧倒的な力の差により頭部を三枚おろしにされて死亡しました。

能力・戦闘スタイル

術式は「呪力の放出」というシンプルなもので、リーゼントの先端から呪力砲撃「グラニテブラスト」を発射します。
極太ビーム、追尾可能な誘導弾、拡散型など多彩なバリエーションを持ち、一撃で道路を抉り建造物を吹き飛ばす威力があります。
死滅回游全泳者中で最強の呪力出力を誇り、リカ接続状態の乙骨の最高出力をも上回ります。
術式が単純なため、領域展開後の術式焼き切れ状態でも同等のパフォーマンスが可能という強みがあります。

戦闘実績

死滅回游の仙台結界で烏鷺亨子、黒沐死、ドルゥヴ・ラクダワラとの四つ巴の膠着状態を形成していました。
乙骨憂太との戦闘では完全顕現したリカと互角以上の戦いを展開し、連戦後にもかかわらず特級術師クラスの実力を示しています。
全力を出し切った後「満腹だ」と満足し、乙骨にポイントを譲渡して敗北を認めました。
その後、216話で両面宿儺と相対するも、圧倒的な力の差により頭部を三枚おろしにされて死亡しています。

ランキング理由

仙台結界の四強に数えられ、乙骨憂太と互角に渡り合える実力者です。
呪力出力は死滅回游参加者でNo.1であり、パワー・スピード・タフネスの三拍子が揃った術師として高く評価されています。
乙骨との戦いでその渇きを満たし、最期は宿儺に挑んで散りました。

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第27位 呪霊直哉

禪院直哉が呪霊化して復活した姿で、作中初めて登場した元呪術師の呪霊です。
真希の母親に背中から刺されて死亡した際、母親が呪力を込めていなかったため死後呪いに転じました。
カテゴリーは「怨霊」に分類されます。

性格・背景

真希への深い恨みを抱いたまま呪霊として生まれ変わり、「こっち側」(絶対的強者の領域)に到達したと信じていました。
桜島結界で禪院真希・加茂憲紀と対峙し、覚醒後の真希でも反応不可能なマッハ3のスピードで翻弄し、街を壊滅させかねない破壊力を発揮しました。
大道鋼の斬撃を受けても再生し、第3形態で領域展開に成功。
領域内で真希たちを追い詰めましたが、呪力を持たない真希には必中効果が適用されず、釈魂刀レプリカで真っ二つに斬られて二度目の死を迎えました。

能力・戦闘スタイル

生前と同じ「投射呪法」を使用しますが、呪霊化により大幅に強化されています。
生前はマッハ1未満がトップスピードでしたが、呪霊化後はマッハ3に到達しました。
形態変化は「芋虫→蛹→人型」の3段階で、変態するたびにパワーアップします。
第2形態ではラムジェットエンジンのような構造を獲得し、1秒間フリーズを応用した空気爆発も可能になりました。
領域展開「時胞月宮殿」は細胞単位で1秒間フリーズが強制される必中必殺の領域で、簡易領域の発動動作さえ体を自壊させる極めて危険な能力です。

戦闘実績

桜島結界で禪院真希・加茂憲紀と対峙しました。
覚醒後の真希でも反応不可能なマッハ3のスピードで翻弄し、街を壊滅させかねない破壊力を発揮しています。
大道鋼の斬撃を受けても再生し、第3形態で領域展開に成功。
領域内で真希たちを追い詰めましたが、呪力を持たない真希には必中効果が適用されず、釈魂刀レプリカで真っ二つに斬られて二度目の死を迎えました。

ランキング理由

呪霊としての等級は不明ですが、特級呪霊の上位に位置する存在と評価されています。
ファンブックによると呪霊の強さは生まれた時から決まっており、陀艮のように変態を遂げるタイプですら珍しい中、第3形態まで獲得している直哉はかなり異質です。
現状の1級術師では太刀打ちできないレベルですが、呪力を持たない真希には領域の必中効果が通用しないという致命的な相性の悪さにより敗北しました。

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第26位 禪院直哉(ぜんいんなおや)

禪院家「炳」筆頭の特別1級術師で、次期当主候補と目されていました。
父・禪院直毘人と同じ禪院家相伝の術式「投射呪法」の使い手で、天性のコマ打ちセンスにより連続使用で亜音速を超える速度域に到達できます。

性格・背景

五条悟と伏黒甚爾を「アッチ側」の人間として特別視する強者への純粋な敬意を持つ一方、女性蔑視的な言動が目立つ人物でした。
死滅回游編にて脹相と交戦し、投射呪法の超高速戦闘で追い詰めましたが、脹相のオリジナル技「超新星」によって敗北しました。
その後、フィジカルギフテッドに覚醒途上の禪院真希と対決し、亜音速を超える速度域で真希を圧倒する場面もありましたが、成長した真希に術式を看破され、1/24秒の動きを完全にトレースされたことで顔面に強烈なパンチを受け敗北。
その後、真希の母にナイフで背中を刺されて死亡しました。

能力・戦闘スタイル

「投射呪法」は1秒間の動きを24分割したイメージを脳内で作成し、トレースすることで超高速移動が可能になる術式です。
掌で触れた相手にも同じ動きを強制し、失敗すれば1秒間フリーズさせることができます。
連続使用することで亜音速を超える速度域に到達でき、直毘人に次ぐスピードを誇ります。
一度作った動きの修正は不可で、過度に物理法則を無視した動きを設定すると自身がフリーズするリスクもあります。

戦闘実績

死滅回游編にて脹相と交戦し、投射呪法の超高速戦闘で追い詰めましたが、脹相のオリジナル技「超新星」によって敗北しました。
その後、フィジカルギフテッドに覚醒途上の禪院真希と対決し、投射呪法を連続使用して亜音速を超える速度域に到達。
真希を圧倒する場面もありましたが、成長した真希に術式を看破され、1/24秒の動きを完全にトレースされたことで顔面に強烈なパンチを受け敗北しています。
その後、真希の母にナイフで背中を刺されて死亡しました。

ランキング理由

戦闘力は脹相に匹敵するレベルで、1級術師の中でも抜きん出た実力者とされています。
呪霊化後は特級レベルに達したとされますが、生前の状態では父・直毘人には及ばないと考えられています。
真希との相性の悪さが致命的となり敗北しました。

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第25位 禪院直毘人(ぜんいんなおびと)

禪院家26代目当主で、特別1級術師です。
「最速の術師(五条悟を除く)」の異名を持ち、71歳の老体ながら現役で特級呪霊を圧倒するスピードを誇ります。
そのスピードは七海や真希が視認できないほどで、特級呪霊の陀艮から「漏瑚よりも速い」と評価されています。

性格・背景

渋谷事変にて七海建人・禪院真希と共に特級呪霊・陀艮と交戦しました。
投射呪法の圧倒的なスピードで陀艮に攻撃を仕掛け、陀艮が掌印を結ぶことすらできないほど圧倒しました。
陀艮が領域展開「蕩蘊平線」を発動した際には「落花の情」で必中術式への対処を試みましたが、必中効果の「死累累湧軍」に押し切られ右腕を欠損しました。
その後、復活した禪院甚爾の援護を受け陀艮を撃破しましたが、直後に現れた特級呪霊・漏瑚の攻撃により全身を焼かれ、この重傷が原因で死亡しました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「投射呪法」は、自身の視界を画角(スクリーン)として1秒間の動きを24分割したイメージを脳内で作成し、そのイメージ通りに身体をトレースする術式です。
あらかじめ決めた動きしかできない代わりに超高速移動が可能となります。
掌に触れた対象にも1/24秒で動きを作ることを強制し、失敗すれば対象が1秒間フリーズします。
「落花の情」は御三家に伝わる領域対策技で、必中攻撃が当たる瞬間にカウンターで呪力を放出して迎撃します。
趣味のアニメが投射呪法の元になっているとされ、天性のコマ打ちセンスと時間感覚で使いこなしています。

戦闘実績

渋谷事変にて七海建人・禪院真希と共に特級呪霊・陀艮と交戦しました。
投射呪法の圧倒的なスピードで陀艮に攻撃を仕掛け、陀艮が掌印を結ぶことすらできないほど圧倒しています。
陀艮が領域展開「蕩蘊平線」を発動した際には「落花の情」で必中術式への対処を試みましたが、必中効果の「死累累湧軍」に押し切られ右腕を欠損しました。
その後、伏黒恵の参戦と復活した禪院甚爾の援護を受け陀艮を撃破。
しかし直後に現れた特級呪霊・漏瑚の攻撃により、右腕を失った状態では対処しきれず全身を焼かれ、この重傷が原因で死亡しました。
71歳の老体ながら現役で特級呪霊を圧倒するスピードを持っていたことは特筆に値します。

ランキング理由

同じ投射呪法の使い手である息子の直哉よりも実力は上と考えられており、直毘人の強さは七海2人分以上と推察されています。
71歳の老体ながら現役で特級呪霊を圧倒できる実力は特筆に値し、領域展開を持たない点が弱点でした。

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第24位 七海建人(ななみけんと)

東京校の1級呪術師で、虎杖悠仁の先輩術師として技術的・精神的な指導者を担いました。
冷静沈着な戦闘スタイルと的確な分析力・判断力を持ち、高い知性で状況を読む戦い方が特徴です。
映画0巻の百鬼夜行では黒閃4回連続を達成し、最高記録を樹立しました(後に虎杖が8回連続で更新)。

性格・背景

高専時代に同級生の灰原雄を任務中に失い、一度は呪術師を辞めてサラリーマンとなりましたが復帰しました。
真人との初戦では不利な相性ながら建物を利用した「瓦落瓦落」で応戦し、虎杖との共闘で真人の領域展開「自閉円頓裹」にも耐えています。
渋谷事変では重面春太を十劃呪法で圧倒し一蹴。
陀艮の領域内で禪院直毘人らと共に善戦するも左目を失明しました。
その後、漏瑚の炎で半身を焼かれて瀕死となり、朦朧とした意識のまま改造人間を倒し続けましたが、最終的に真人の「無為転変」を受け、虎杖に「後は頼みます」と笑顔で託して死亡しました。

能力・戦闘スタイル

十劃呪法は対象を7:3の比率で線分した点を強制的に弱点化する術式です。
生物・無生物を問わず適用可能で、全長だけでなく腕・脚など部位ごとの指定もでき、弱点を的確に攻撃することで格上相手にもクリティカルヒットを与えられます。
拡張術式「瓦落瓦落」は十劃呪法で破壊した対象にも呪力を込めて広範囲攻撃を実現しますが、自身も巻き込むリスクがあります。
「時間外労働」の縛りにより平時は呪力を80〜90%に抑え、1日8時間の活動超過後は110〜120%に増幅されます。
領域展開・簡易領域は持たないため、敵の領域展開には脆弱でした。

戦闘実績

真人との初戦では不利な相性(真人は魂の輪郭を変えることで弱点の位置をずらせる)ながら建物を利用した「瓦落瓦落」で応戦し、虎杖との共闘で真人の領域展開「自閉円頓裹」にも耐えました。
映画0巻の百鬼夜行では黒閃4回連続を達成し、最高記録を樹立しています。
渋谷事変では重面春太を十劃呪法で圧倒し一蹴。
陀艮の領域「死累累湧軍」内で禪院直毘人らと共に善戦するも左目を失明しました。
その後、漏瑚の炎で半身を焼かれて瀕死となり、朦朧とした意識のまま改造人間を倒し続けましたが、最終的に真人の「無為転変」を受け、虎杖に「後は頼みます」と笑顔で託して死亡しました。

ランキング理由

1級呪術師として特級を除けばトップ5に入る実力者とされています。
猪野琢真からは人生の師と仰がれ、死後も武器の鉈が呪具化されて猪野に受け継がれ、宿儺との最終決戦で使用されました。
虎杖への影響は大きく、作中でも重要な存在でした。

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第23位 東堂葵(とうどうあおい)

京都校3年生の1級呪術師で、学生ながら特級呪霊を単独で撃破した実績を持ちます。
百鬼夜行事件(2017年)で京都に出現した1級呪霊5体+特級呪霊1体を単独で撃破し、特級以外には術式を使用しなかったという戦果で1級呪術師に認定されました。

性格・背景

虎杖を「親友(ブラザー)」と呼び、存在しない記憶を勝手に生成するという特異な親愛表現を持っています。
姉妹校交流会では虎杖と共闘して特級呪霊・花御を翻弄し、虎杖に黒閃を初発動させました。
渋谷事変では真人の領域展開「自閉円頓裹」から簡易領域で防御し、不義遊戯で真人を追い詰めましたが、無為転変により左腕を失いました。
新宿決戦ではビブラスラップを装着した義手で復活し、中盤は虎杖と二人で宿儺に挑みました。
1分間に50回の入れ替えが可能な改良版不義遊戯と、発動回数を絞って範囲・対象を拡大する進化で宿儺を翻弄し、痛恨の一撃を叩き込んでいます。

能力・戦闘スタイル

術式「不義遊戯」は手を叩くことで術式範囲内の呪力を持つ物体の位置を入れ替える能力です。
生物だけでなく呪骸・呪具も対象で、自分以外の2つの対象の入れ替えも可能です。
手を叩いても発動しないフェイントもでき、花御に「シンプル故に厄介な術式」と評されました。
術式の格自体は高くないとされますが、桁外れのフィジカル(小学3年生で高校生を叩きのめすほど)と戦闘IQ(自称53万)によって真価を発揮します。
簡易領域は九十九由基直伝でシン・陰流とは異なる系統です。
脳内で推しアイドル・高田ちゃんと会話して敵の攻撃パターンを分析するユニークな思考法を持っています。

戦闘実績

百鬼夜行事件(2017年)で京都に出現した1級呪霊5体+特級呪霊1体を単独で撃破し、特級以外には術式を使用しませんでした。
この戦果で学生ながら1級呪術師に認定されています。
姉妹校交流会では虎杖と共闘して特級呪霊・花御を翻弄し、虎杖に黒閃を初発動させました。
渋谷事変では真人の領域展開「自閉円頓裹」から簡易領域で防御し、不義遊戯で真人を追い詰めましたが、無為転変により左腕を失いました。
新宿決戦ではビブラスラップを装着した義手で復活し、序盤は冥冥の鴉と自身の術式で術師の入れ替え支援を行い、中盤は虎杖と二人で宿儺に挑みました。
1分間に50回の入れ替えが可能な改良版不義遊戯と、発動回数を絞って範囲・対象を拡大する進化で宿儺を翻弄し、痛恨の一撃を叩き込んでいます。

ランキング理由

「特級呪霊以外なら術式なしでも倒せる」とされるフィジカルモンスターで、九十九由基との出会いが呪術師志望のきっかけでした。
宿儺からも改良版不義遊戯を「厄介」と評されており、最終決戦での活躍も高く評価されます。

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第22位 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)

東京校1年生で、禪院家の血筋を引く2級呪術師(昇級査定中)です。
1年生で唯一単独任務が許可される実力者で、宿儺から「宝の持ち腐れ」「いい術式だ」と高く評価され、器として選ばれました。
歴史的にも十種影法術の使い手は六眼+無下限呪術の使い手と相打ちに持ち込んだ実績があります。

性格・背景

五条悟から「本気の出し方を知らない」と指摘される一方で、十種影法術の潜在能力は非常に高く評価されています。
八十八橋で不完全ながら領域展開を発動し、渋谷事変では特級呪霊・陀艮の領域内に自身の領域を展開して対抗しました。
死滅回游では式神の応用的な運用で高い柔軟性を発揮しています。
追い詰められた際に魔虚羅を召喚し、指15本の宿儺相手に善戦させるほどの切り札を持っています。

能力・戦闘スタイル

十種影法術は10種の式神を使い分け、攻撃・陽動・索敵を一人でこなせる汎用性の高さが最大の強みです。
影を媒介とするため準備不要で呪具の収納も可能です。
破壊された式神の力は他の式神に継承されるため、力が失われることはありません。
最強式神「魔虚羅」は歴代誰も調伏できておらず、退魔の剣による攻撃力と攻撃適応能力は作中トップクラスです。
領域展開「嵌合暗翳庭」では式神の同時召喚制限が解除され、分身創出も可能になります。

戦闘実績

1年生で唯一単独任務が許可される実力者です。
八十八橋で不完全ながら領域展開を発動しました。
渋谷事変では特級呪霊・陀艮の領域内に自身の領域を展開し、領域の縁に穴を空けて必中効果を弱めることで対抗しています。
死滅回游では式神の応用的な運用で高い柔軟性を発揮しました。
追い詰められた際に魔虚羅を召喚し、指15本の宿儺相手に善戦させるほどの切り札を持っています。

ランキング理由

「魔虚羅を完全調伏し領域展開を習熟すれば五条悟に匹敵する」水準とされる潜在能力を持っています。
現時点では成長途上ですが、式神の多様性と領域展開の習得により、将来的にはさらに上位にランクインする可能性を秘めています。

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第21位 陀艮(だごん)

特級呪霊グループの一員で、海を恐れる感情から生まれた呪霊です。
覚醒前は言葉も話せない呪胎(タコのような姿)でしたが、花御の死を感知して激昂し、筋骨隆々の真の姿に変態しました。
元ネタはクトゥルフ神話のダゴンです。

性格・背景

渋谷事変にて特別1級術師・禪院直毘人、1級術師・七海建人、禪院真希、伏黒恵の4人を相手に優位を保ちました。
領域展開「蕩蘊平線」を発動して必中効果付きの「死累累湧軍」を展開し、わずか1分間の攻撃で直毘人の右腕と七海の左目を奪っています。
しかし伏黒恵が対抗して領域展開「嵌合暗翳庭」を展開し、領域の縁に穴を空けたことで必中効果が弱まりました。
そこへオガミ婆の降霊術で復活した伏黒甚爾が乱入し、特級呪具・游雲による連続攻撃で一方的に蹂躙され、祓われました。
死後、漏瑚が遺体を火葬し「百年後の荒野でまた会おう」と言葉を贈っています。

能力・戦闘スタイル

水や海洋生物型の式神を自在に操る術式を持っています。
術式解放「死累累湧軍」はサメ・ウツボなどの水棲生物の式神を際限なく発生させる技で、対象に当たる寸前まで出現しないという厄介な特性を備えています。
領域展開「蕩蘊平線」は南国のビーチリゾートのような美しい海と砂浜が広がる領域で、偽夏油からは「穏やかな領域」と称されました。
領域内では「死累累湧軍」に必中効果が付与され、無限の手数が必中化する凶悪な能力となります。
水による防御壁の生成、浮遊能力、莫大な呪力による持久戦も得意としています。

戦闘実績

渋谷事変にて花御の死を感知して激昂し、呪胎から脱皮して筋骨隆々の真の姿に変態しました。
特別1級術師・禪院直毘人、1級術師・七海建人、禪院真希、伏黒恵の4人を相手に優位を保ち、領域展開「蕩蘊平線」を発動して必中効果付きの「死累累湧軍」を展開。
わずか1分間の攻撃で直毘人の右腕と七海の左目を奪っています。
しかし伏黒恵が対抗して領域展開「嵌合暗翳庭」を展開し、領域の縁に穴を空けたことで必中効果が弱まりました。
そこへオガミ婆の降霊術で復活した伏黒甚爾が乱入し、特級呪具・游雲による連続攻撃で一方的に蹂躙され、祓われました。

ランキング理由

特級呪霊の中では四番手とされ、強さの序列は「漏瑚>花御>真人>陀艮」と推定されています。
七海からは漏瑚が「陀艮よりも格段に強い」と評されており、特級呪霊内では相対的に下位に位置します。
しかし1級術師4人がかりでも容易には倒せないほどの実力は確かであり、領域展開と「死累累湧軍」の組み合わせは作中でも屈指の凶悪さを誇ります。
敗因は呪霊としての戦闘経験の浅さと、花御の死による冷静さの欠如にあったとされています。

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第20位 祈本里香/リカ(おりもとりか)

乙骨憂太に取り憑いた特級過呪怨霊で、「呪いの女王」の異名を持つ存在です。
0巻(東京都立呪術高等専門学校)にて乙骨と共に特級呪詛師・夏油傑と対決し、4461体の呪いを合体させた「極ノ番・うずまき」を圧倒的な呪力放出で正面から捻じ伏せました。

性格・背景

里香が怨霊化した原因は里香自身の執着ではなく、菅原道真の末裔である乙骨の潜在的な力が里香の死を拒絶したことにありました。
解呪後の「リカ」は里香の意志により乙骨に残された外付けの力で、姿は里香と同じですが厳密には別存在です。
指輪を通じて5分間の完全顕現が可能で、その間は呪力供給・術式コピー・呪具格納などの機能を発揮します。
新宿決戦では乙骨を通じて宿儺との戦闘をサポートし、乙骨が五条の肉体に魂を移す際にも決定的な役割を果たしました。

能力・戦闘スタイル

特級過呪怨霊としての里香は「変幻自在で底なしの呪力の塊」であり、無条件で他者の術式を模倣できるチート級の能力を持っていました。
狗巻家相伝の呪言を再現するなど、コピーに制限はありませんでした。
乙骨の身体能力を大幅に底上げし、反転術式で他者の治療も可能にしています。
「純愛砲」と呼ばれる呪力放出では町1つが消えかねないほどの呪力を解放しました。
ただし解呪後のコピーにはリカが対象の肉体の一部を捕食する条件が必要で、強力な術式ほど致命的な部位の捕食が求められるなど、0巻時代と比べて制約が増しています。

戦闘実績

0巻(東京都立呪術高等専門学校)にて乙骨と共に特級呪詛師・夏油傑と対決しました。
夏油が切り札として投入した特級仮想怨霊・化身玉藻前を含む4461体の呪いを合体させた「極ノ番・うずまき」を、里香の圧倒的な呪力放出(通称「純愛砲」)で正面から捻じ伏せています。
この戦闘で町1つが消えかねないほどの呪力を解放しました。
解呪後の「リカ」としても、新宿決戦では乙骨を通じて宿儺との戦闘をサポートし、領域展開「真贋相愛」の発動を支え、反転術式による乙骨の生命維持を継続しました。
乙骨が五条の肉体に魂を移す際にも、リカの呪力供給と術式コピー(羂索の術式)が決定的な役割を果たしています。

ランキング理由

五条悟から「町1つ消えていたかもしれない」と咎められるほどの危険な存在で、完全覚醒した里香は五条ですら命懸けで対処する必要があるとされました。
ただし公式ファンブックで作者は、完全覚醒した里香と全盛期の両面宿儺の比較について「宿儺」と回答しており、作中最強ではありません。
解呪後も「リカ」として乙骨の強さの根幹を成す存在であり続けています。

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第19位 花御(はなみ)

特級呪霊グループの一員で、森を恐れる感情から生まれた呪霊です。
原作者・芥見下々から「呪霊の中で一番優しい」「精霊のようなイメージ」と評される温厚な性格の持ち主で、呪霊の中では限りなく精霊に近い存在とされています。
声優は田中敦子が担当しています。

性格・背景

自然を元の状態に戻すため人間を滅ぼそうとする目的を持ちますが、その動機は純粋な環境保全にあります。
思考を直接伝える独自言語を使用し、アニメでは逆再生処理で表現されました。
天元の結界を植物として通過できる特性を持ち、渋谷事変では漏瑚・脹相と共に五条を待ち構えました。
最終的に五条に顔の木を引き抜かれて致命傷を負い、無下限呪術で圧砕されて祓われています。

能力・戦闘スタイル

植物を自在に生成・操作する術式を持ち、鋭利な枝や根による攻撃、木の根での拘束、木の毬での滞空移動など多彩な運用が可能です。
「供花」は左肩の紅い花から周囲の植物の生命力を呪力に変換して放出する高火力攻撃です。
「呪いの種子」は敵に撃ち込むと呪力を養分に成長し、術式を使うほど肉体深くへ根を張ります。
「美しき大地(花畑)」は花畑を展開して相手の戦意を喪失させる技で、五条悟にすら一瞬効果がありました。
領域展延も使用可能で、五条の無下限呪術を中和する場面がありました。
最大の強みは特級呪霊随一の耐久力で、弱点は目から生えた木であり、攻撃されると大幅に弱体化します。

戦闘実績

京都姉妹校交流会にて乱入し、狗巻棘・伏黒恵・加茂憲紀・禪院真希らを次々と撃退しました。
その後、虎杖悠仁と東堂葵の2人を相手に苦戦するも、虎杖の連続黒閃5発と東堂の呪力を込めた特級呪具「游雲」の弱点への直撃を受けても戦闘を継続するという驚異的な耐久力を発揮しています。
作者の補足によれば、同量のダメージを受けた場合、漏瑚は死亡していたとされています。
領域展開を試みましたが、帳が上がり五条悟が到来したため不発に終わりました。
渋谷事変では漏瑚・脹相と共に五条を待ち構え、漏瑚と挟撃する形で交戦しましたが、五条に顔の木を引き抜かれて致命傷を負い、無下限呪術で圧砕されて祓われました。

ランキング理由

特級呪霊間の強さの序列は「漏瑚>花御>真人>陀艮」と推定されており、総合力では漏瑚に劣るものの耐久力では上回ります。
京都姉妹校交流会では虎杖悠仁と東堂葵の2人を相手に苦戦するも、虎杖の連続黒閃5発と東堂の呪力を込めた特級呪具「游雲」の弱点への直撃を受けても戦闘を継続するという驚異的な耐久力を発揮しました。
作者の補足によれば、同量のダメージを受けた場合、漏瑚は死亡していたとされています。

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第18位 真人(まひと)

特級呪霊グループの一員で、人を恐れ憎む負の感情から生まれた呪霊です。
生まれて間もない呪霊ながら戦闘中の学習・進化速度が異常に高く、七海建人からは五条悟と似た印象を抱かれました。

性格・背景

残酷で無邪気な性格で人間の苦しみを楽しむ「悪」の体現者として描かれ、虎杖との間に深い因縁を形成しました。
真人編にて1級術師・七海建人と地下水路で交戦し追い詰め、渋谷事変では七海の上半身を無為転変で破壊して殺害、釘崎野薔薇にも無為転変を使用して左目と左腕を欠損させる重傷を負わせました。
吉野順平や与幸吉(究極メカ丸)も無為転変により命を落としています。
虎杖・東堂葵との最終決戦では黒閃を経験して「遍殺即霊体」に進化しましたが、虎杖の連続黒閃を受けて元の姿に退化し、最終的に羂索(偽夏油)の呪霊操術によって取り込まれました。

能力・戦闘スタイル

生得術式「無為転変」は魂に直接触れてその形を変形させ、肉体を自在に改造する能力です。
素手で触れることが発動条件で、防御手段は「魂の形を知覚した上で呪力で保護する」しかなく、1級術師でも対処困難です。
自身にも適用可能で、腕を刃に変形、足を馬型にする、羽を生やして飛行、分身生成など応用範囲は極めて広いです。
改造人間は体内に圧縮してストック可能です。
領域展開「自閉円頓裹」は多数の手で構成された空間で、無為転変が必中化し対策がなければ即死確定となります。
口内で印を結べるため攻撃を受けながらも展開可能で、渋谷事変では0.2秒の超短時間展開も実現しました。
天敵は虎杖悠仁で、体内の宿儺の存在により無為転変が通用しません。

戦闘実績

真人編にて1級術師・七海建人と地下水路で交戦し追い詰めました。
渋谷事変では七海の上半身を無為転変で破壊して殺害、釘崎野薔薇にも無為転変を使用して左目と左腕を欠損させる重傷を負わせています。
吉野順平や与幸吉(究極メカ丸)も無為転変により死亡しました。
虎杖・東堂葵との最終決戦では黒閃を経験して「遍殺即霊体」に進化し、別次元の防御力と攻撃力を獲得しています。
しかし虎杖の連続黒閃を受けて元の姿に退化し、改造人間のストックも尽きて敗北。
最終的に羂索(偽夏油)の呪霊操術によって取り込まれました。

ランキング理由

触れるだけで相手を殺傷できる無為転変は作中屈指の凶悪な術式とされ、対抗策の少なさから呪術師たちに大きな脅威を与えました。
七海建人を殺害し、釘崎野薔薇に重傷を負わせるなど多大な被害をもたらしています。
宿儺からは「魂の格が違う」と一蹴されるなど、特級呪霊としては上位ですが最上位の存在には及びません。

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第17位 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)

東京都立呪術高等専門学校1年生で、物語の主人公です。
宿儺の器として呪術師となり、渋谷事変時点で一級呪術師相当と評価されていました。
宿儺との最終決戦では御廚子による斬撃・赤血操術・反転術式・領域展開を駆使し、最前線で戦い抜きました。

性格・背景

五条悟から「千年生まれてこなかった逸材」と評され、宿儺からも「当て勘の方が余程厄介」と認められるほどの潜在能力を持っています。
脹相との敗北を経て日下部の直接指導により急成長を遂げました。常人離れした身体能力(50m走3秒台、砲丸投げ30m超)は羂索と宿儺の血を引く出自に由来しており、元々の超人的な身体能力に術式と領域展開が加わり、最終的には特級術師以上の実力に到達したとされています。

能力・戦闘スタイル

宿儺の術式「御廚子」が体に刻まれたことで斬撃系の攻撃が可能になりました。
加えて呪胎九相図の亡骸を取り込み赤血操術も習得しています。
反転術式による自己治癒、簡易領域による防御、領域展開による必中効果と、攻守ともに高い完成度を持ちます。
黒閃は最大8連発を記録し、七海建人の4連発記録を大幅に更新しました。
「逕庭拳」は呪力を遅らせて打撃を放つオリジナル技で、初期から使用している戦闘スタイルの一つです。

戦闘実績

渋谷事変時点で一級呪術師相当と評価されていました。
脹相との敗北を経て日下部の直接指導により急成長を遂げ、宿儺との最終決戦では御廚子による斬撃・赤血操術・反転術式・領域展開を駆使し、最前線で戦い抜きました。
黒閃は最大8連発を記録し、七海建人の4連発記録を大幅に更新しています。
最終的には宿儺を倒す決定打を放ち、物語の主人公として決着をつけました。

ランキング理由

最終決戦では主要な攻撃役を担い、宿儺を倒す決定打を放った主人公です。
渋谷事変から最終決戦にかけての成長速度は作中屈指で、術式を持たない状態から複数の術式と領域展開を習得するまでに至りました。
元々の身体能力と戦闘センスに加え、多彩な術式を使いこなす汎用性の高さが評価されます。

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第16位 髙羽史彦(たかばふみひこ)

死滅回游プレイヤーで、35歳の売れないお笑い芸人です。
元コンビ芸人で現在はピン芸人として活動しており、羂索によって脳を改造され術式が覚醒しました。
「センターマン」のコスプレ(左半身のみ服を着用)が特徴的で、死滅回游では殺人を行わないポリシーを貫き、ポイントは0のままでした。

性格・背景

「人から一生笑顔を奪う真似はせん」という信条を持ち、殺傷行為には消極的です。
死滅回游で黄櫨折の致命的な攻撃を軽傷で済ませ、ドロップキック一発で相手を建物貫通させるなど規格外の戦闘力を発揮しました。
人外魔境新宿決戦では羂索との戦闘に臨み、漫才やクイズ合戦など様々なお笑い手法で対抗。
羂索の脳にダメージを蓄積させ、その隙を突いた乙骨の一撃が羂索撃破の決め手となりました。
決戦後は新しい相方とファミレスでネタを打ち合わせる姿が描かれ生存しています。

能力・戦闘スタイル

術式「超人(コメディアン)」は現実改変(リアリティ・ウォーピング)に分類される極めて強力な能力で、本人が「ウケる」と確信した想像を現実化させます。
作中で「五条悟にも対抗し得る」と明言されており、羂索でさえ「千年の呪術ノウハウが通じない」「このままでは私は負ける」と評価しました。
相手の攻撃に対して「リアクション芸」を行うことでダメージを無効化でき、常時発動型のため領域展開を必要としません。
ただし発動条件は「本人が心の底からウケると確信すること」であり、自信を喪失すると機能しません。
また「赤(出血)は御法度」という縛りがあり、殺傷行為には制限があります。
正式な訓練を受けていませんが、呪力による身体能力強化を生まれ持ったセンスで行っています。

戦闘実績

死滅回游で黄櫨折の致命的な攻撃を軽傷で済ませ、ドロップキック一発で相手を建物貫通させるなど規格外の戦闘力を発揮しました。
人外魔境新宿決戦では羂索との戦闘に臨み、漫才やクイズ合戦など様々なお笑い手法で対抗。
羂索の脳にダメージを蓄積させ、その隙を突いた乙骨の一撃が羂索撃破の決め手となりました。
決戦後は新しい相方とファミレスでネタを打ち合わせる姿が描かれ生存しています。

ランキング理由

理論上は作中最強クラスの術式を持ちますが、本人が能力を完全に自覚しておらず、殺傷にも消極的なため実力を100%発揮できていません。
羂索戦では直接撃破こそできなかったものの、乙骨の勝利に決定的な貢献を果たしました。
能力の制約と本人の性格がなければ、さらに上位にランクインする可能性がある人物です。

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第15位 日車寛見(ひぐるまひろみ)

死滅回游プレイヤーで、36歳の元弁護士です。
T大法学部、旧司法試験をストレートで突破した天才で、羂索の無為転変により術式が覚醒しました。
死滅回游で20人以上の泳者を撃破し、全国の結界で2人しかいない100点保持者となった実力者です。

性格・背景

弱者のために働く国選弁護人として活動していましたが、理不尽な裁判制度に絶望し、呪術師の道へ進むことになりました。
虎杖悠仁との対戦では優位に立つも、虎杖の真直ぐな目に感化され100ポイントを譲渡しています。
人外魔境新宿決戦では宿儺戦に参加し、領域展延・反転術式を戦闘中に習得。宿儺から「俺に近いレベルの術式運用」と評価される実力を発揮し、処刑人の剣で宿儺に死刑判決を下すことに成功しました。
宿儺戦で重傷を負いながらも生存し、最終的に呪術総監部付き呪術師として活動しています。

能力・戦闘スタイル

領域展開「誅伏賜死」は法廷を展開し、式神ジャッジマンが対象の過去の罪を裁く「必中」の領域です。
有罪判決で呪具没収・術式没収・呪力没収などのペナルティが課され、没収の優先順位は「呪具→術式→呪力」となっています。
呪力没収は基礎的な強化すら不可能になり詰み確定となります。
死刑判決時には「処刑人の剣」が付与され、これは斬られた者を例外なく死に至らしめる必殺の武器です。
通常時は式神ジャッジマンが変形した呪具「ガベル」を武器として使用します。
術式覚醒からわずか12日間で1級呪術師相当の実力を獲得し、結界術・呪力操作を独学で習得した天才です。

戦闘実績

死滅回游で20人以上の泳者を撃破し、全国の結界で2人しかいない100点保持者となりました。
虎杖悠仁との対戦では優位に立つも、虎杖の真直ぐな目に感化され100ポイントを譲渡しています。
人外魔境新宿決戦では宿儺戦に参加し、領域展延・反転術式を戦闘中に習得。
宿儺から「俺に近いレベルの術式運用」と評価される実力を発揮し、処刑人の剣で宿儺に死刑判決を下すことに成功しました。
宿儺戦で重傷を負いながらも生存しています。

ランキング理由

宿儺から「五条悟と並ぶほどの才能の原石」と評価された天才で、戦闘経験の不足という弱点はあるものの、土壇場での急成長能力は作中屈指です。
領域展開「誅伏賜死」は対象の罪を暴くという独自のルールを持ち、有罪判決を下せば相手の戦力を大幅に削ぐことができます。
宿儺相手に死刑判決を成功させた実績は、この術式の凶悪さを証明しています。

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第14位 脹相(ちょうそう)

呪胎九相図の長男で、呪霊と人間のハーフである受肉体です。
元々は敵対していましたが、「存在しない記憶」をきっかけに虎杖悠仁を弟として認識するようになり、虎杖側に合流しました。
渋谷事変では虎杖を戦闘不能寸前まで追い込むなど、圧倒的な強さを見せています。

性格・背景

弟たちを深く愛する「お兄ちゃん」キャラとして知られ、壊相・血塗の敵討ちを誓っていました。
禪院直哉との戦闘では超新星などを駆使して勝利しています。
羂索との戦いでは九十九由基と共に天元の護衛を務め、自ら先陣を切って迎撃。
圧倒的な強さの羂索に対し何度も立ち上がり、羂索に未知の術式を発動させるほど追い詰めました。
宿儺との最終決戦では反転術式と簡易領域を習得した状態で参戦し、虎杖のサポートに徹して身を挺して守りました。

能力・戦闘スタイル

加茂家相伝の赤血操術を使用し、近・中・遠すべての距離に対応可能な汎用性を持ちます。
奥義「穿血」は百斂で圧縮した血液を音速を超える初速で撃ち出す技です。
完全オリジナル技「超新星」は圧縮した血液をショットガンのように全方位に放つ攻撃で、「血星磊」「血刃」なども使用します。
呪力を血液に変換できる特異体質のため失血死のリスクがなく、血液を大量に消費する技を惜しみなく使用可能です。
さらに脹相の血は呪霊由来の毒性があり、人間にとっては触れるだけで激痛を伴います。
最終決戦では反転術式・簡易領域も習得し、さらなる成長を遂げました。
弱点は血液が水に溶けやすいことで、雨天など大量の水に晒される環境では百斂・穿血が使用不可となります。

戦闘実績

渋谷事変で虎杖悠仁を圧倒し戦闘不能寸前まで追い込みました。
禪院直哉との戦闘では超新星などを駆使して勝利しています。
羂索との戦いでは九十九由基と共に天元の護衛を務め、自ら先陣を切って迎撃。
圧倒的な強さの羂索に対し何度も立ち上がり、羂索に未知の術式を発動させるほど追い詰めました。
宿儺との最終決戦では反転術式と簡易領域を習得した状態で参戦し、虎杖のサポートに徹して身を挺して守りました。

ランキング理由

メカ丸から「脹相に隙はナイ」と評されるほど攻守に優れています。
特級呪霊に匹敵する実力を持ち、受肉して間もないにもかかわらず近接戦のスペシャリストである虎杖と互角以上に戦いました。
領域展開は未使用ですが、最終決戦では反転術式・簡易領域も習得し、継続的な成長を見せています。
羂索を追い詰めた実績も高く評価されます。

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第13位 裏梅(うらうめ)

千年前から宿儺に仕える呪詛師で、宿儺の専属料理人です。
羂索の協力者でもあり、元々は男性ですが、現代では氷見汐梨という女性の肉体に受肉しています。
幼い頃に自分の力を制御できず両親を殺してしまい孤児となったところを宿儺に拾われた過去を持っています。

性格・背景

渋谷事変のクライマックスでは、京都校から駆けつけたメンバーを含む複数の術師を「霜凪」で一網打尽にし、1級術師の日下部や特級相当の脹相をも圧倒する強さを発揮しました。
脹相を「三下」と評し殺害寸前まで追い込んでいます。脹相の奥義「穿血」で右腕の一部を削られましたが、反転術式で即座に治癒しました。
新宿決戦では秤金次と長期にわたり互角の死闘を繰り広げ、最終的に敗北。
宿儺の消滅を悟った後、自ら自害して最期を迎えました。

能力・戦闘スタイル

術式「氷凝呪法」は絶対零度の氷を生み出す強力な呪法です。
「霜凪」は口から過冷却状態の呪力を吐き出し、辺り一面を氷漬けにする広範囲攻撃で、複数の術師を同時に無力化できます。
「直瀑」は凍結で対象を拘束した上で頭上から巨大な氷柱を落とす高い殺傷力を持つ技です。
反転術式による自己治癒も可能で、現存する術師の中でも反転術式を使える者はごく少数であることから、裏梅の実力の高さが裏付けられます。
脹相の「穿血」を初見でガードする動体視力、2級呪術師の西宮桃の攻撃を素手で払う防御力を持っています。
毒には耐性がなく、脹相の呪霊由来の毒血でダメージを受けました。領域展開は作中未使用です。

戦闘実績

渋谷事変のクライマックスでは、京都校から駆けつけたメンバーを含む複数の術師を「霜凪」で一網打尽にし、1級術師の日下部や特級相当の脹相をも圧倒する強さを発揮しました。
脹相を「三下」と評し殺害寸前まで追い込んでいます。
脹相の奥義「穿血」で右腕の一部を削られましたが、反転術式で即座に治癒しました。
新宿決戦では秤金次と長期にわたり互角の死闘を繰り広げましたが、最終的に敗北。
宿儺の消滅を悟った後、自ら自害して最期を迎えました。

ランキング理由

特級相当の実力者と評価されており、渋谷事変では日下部や脹相を含む複数の術師を同時に圧倒しました。
反転術式を習得していることも実力の高さを示しています。
新宿決戦で秤金次と互角に渡り合った点も、その強さの証明となっています。
領域展開を見せる前に敗北しましたが、総合的な戦闘能力は非常に高いです。

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第12位 漏瑚(じょうご)

特級呪霊グループの一員で、大地を恐れる感情から生まれた呪霊です。
特級呪霊の中でも最上位に位置し、実力は宿儺の指8〜9本分に相当するとされています。
呪霊の中では高齢で、戦闘経験が豊富です。
声優は千葉繁が担当しています。

性格・背景

五条悟との初戦では無下限呪術に手も足も出ず、領域展開を展開するも「無量空処」に0.2秒で瞬殺されました。
しかし渋谷事変では陀艮戦で消耗した七海建人・禪院直毘人・禪院真希を瞬く間に撃破し、直毘人の右腕を焼いて致命傷を負わせるなど圧倒的な戦闘力を見せました。
宿儺との最終決戦では街を焼き尽くすほどの激闘を繰り広げ、奥義「極ノ番『隕』」を使用しましたが、宿儺の「開」による火力勝負で敗北し焼滅。
死の間際、花御・陀艮への謝罪と宿儺からの「誇れ、オマエは強い」という言葉に涙を流す人間味のある最期を迎えました。

能力・戦闘スタイル

掌、地面、壁に火口を設置し高熱の炎やマグマを噴出させる術式を持ち、並の術師であれば一瞬で焼き尽くす火力を誇ります。
「火礫蟲」は虫型の呪霊を放ち、奇声と大爆発の二段階攻撃を行う技です。
奥義「極ノ番『隕』」は四方一町(約100m四方)が灰塵と化すほどの巨大隕石を落とす大技で、当たれば宿儺にもダメージが入る威力を持っています。
領域展開「蓋棺鉄囲山」は活火山の火口内部のような灼熱の空間で、並の術師は領域に入った時点で灰すら残さず蒸発します。
「領域展延」により五条の無下限呪術の触れられない体表面にも攻撃を当てる技術を有しています。

戦闘実績

五条悟との初戦では無下限呪術に手も足も出ず、領域展開を展開するも「無量空処」に0.2秒で瞬殺されました。
しかし渋谷事変では陀艮戦で消耗した七海建人・禪院直毘人・禪院真希を瞬く間に撃破し、直毘人の右腕を焼いて致命傷を負わせるなど圧倒的な戦闘力を見せました。
宿儺との最終決戦では街を焼き尽くすほどの激闘を繰り広げ、奥義「極ノ番『隕』」を使用(当たれば宿儺にもダメージが入る威力)しましたが、宿儺の「開」による火力勝負で敗北し焼滅しました。

ランキング理由

五条悟から「未登録の特級。おそらく今の宿儺より強い」(指が少ない時点)と認められるほどの実力者です。
七海・直毘人からは陀艮より「格段に強い」と評されています。対戦相手が五条悟と宿儺という作中最強格ばかりだったため不遇に見えますが、実際には特級術師に匹敵する作中トップクラスの実力者です。
宿儺から「千年前戦った中ではマシな方だった」と称えられた点も、その強さを裏付けています。

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第11位 秤金次(はかりきんじ)

東京都立呪術高等専門学校3年生(停学中)で、1級呪術師相当の実力を持ちます。
栃木県の賭博会場で胴元として活動しており、「甘でもマックスでも30回以上ハマったことがない」と豪語する破格の強運の持ち主です。
呪力は「ヤスリのようにざらついた」特性を持ち、打撃に独特の痛みを付加します。

性格・背景

五条悟から「特に三年秤、二年乙骨。彼らは僕に並ぶ術師になる」と名指しで評価されています。
乙骨からは「ノッてる時は僕より強いよ」と認められ、調子が良い時は特級術師・乙骨をも上回る実力を持っています。
死滅回游でシャルル・ベルナールを領域展開で撃破し、鹿紫雲一との激闘では2回の大当たりを引く豪運を見せ、領域展開の座標をずらして鹿紫雲を海に落とし、腕を捨てる縛りと呪力配分の工夫で勝利しました。
新宿決戦後に裏梅と単独で交戦し、腹部に穴が開くダメージを受けるも自動再生で克服して勝利しています。

能力・戦闘スタイル

領域展開「坐殺博徒」は実在のパチンコ台「CR私鉄純愛列車 1/239ver.」を再現した異色の領域です。
必中効果は「相手の脳内にルールが開示される」という無害なもののため、領域の押し合いに強く発動も極めて速いです。
大当たりを引くと4分11秒間「無制限の呪力」がボーナスとして溢れ続け、この期間は反転術式が自動発動し腕が千切れても瞬時に再生する実質不死身状態になります。
4分11秒後は呪力が回復した状態で復活するため再び領域展開を発動可能で、確変率75%により連チャンで半永久的に不死身モードを維持できます。
術式は領域外でも「保留玉」「シャッター」「疑似連」などの予告演出として使用可能です。

戦闘実績

死滅回游でシャルル・ベルナールを領域展開で撃破しました。
鹿紫雲一との激闘では2回の大当たりを引く豪運を見せ、領域展開の座標をずらして鹿紫雲を海に落とし、腕を捨てる縛りと呪力配分の工夫で勝利しています。
新宿決戦後に裏梅と単独で交戦し、腹部に穴が開くダメージを受けるも自動再生で克服して勝利しました。
作中でも屈指の戦績を誇ります。

ランキング理由

「坐殺博徒」は「理論上の最強」とまで評される領域展開で、大当たりを引き続ける限り不死身という作中でも類を見ない能力です。
鹿紫雲一・裏梅という強敵を撃破した実績も十分です。
ただしムラっ気があり、大当たりを引けなければ真価を発揮できないという弱点があるため、安定した強さではありません。

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第10位 万(よろず)

死滅回游プレイヤーで、約1000年前の平安時代の術師です。
会津出身で、両面宿儺と同時代の人物であり、宿儺に一目惚れして一方的な執着的愛情を抱いています。

性格・背景

藤原家直属征伐部隊「五虚将」を返り討ちにするほどの実力を持ち、その功績で藤原家に取り立てられました。
羂索との契約により呪物となり、伏黒津美紀に受肉して死滅回游に参加しました。宿儺との再会を1000年待ち望んでいました。

能力・戦闘スタイル

構築術式は呪力から無から物体を作り出す能力で、禪院真依と同系統ですが規模と威力は別物です。
燃費の悪さを昆虫のエネルギー効率に着目して克服し、「肉の鎧」を開発しました。
昆虫の生体機能(ゴキブリの運動能力など)を流用・特化させた装甲で、攻撃力・機動力・防御力を大幅に強化します。
「液体金属」は半自律制御で呪力により物性を安定させたまま体積変化が可能な攻撃手段です。
領域展開「三重疾苦」は液体金属で構成した完全な真球に必中効果を付与し、接地面積がゼロに近いため無限の圧力を生み出す必中必殺の領域です。

戦闘実績

死滅回游では仙台結界で宿儺と1000年ぶりに再会し、「結婚する縛り」を結んで戦闘を開始しました。
御廚子なしの宿儺と肉弾戦で互角以上に渡り合い、領域展開「三重疾苦」を発動しましたが、宿儺が伏黒の術式で召喚した「八握剣異戒神将魔虚羅」によって真球を破壊され敗北。
最期に命と引き換えに呪具「神武解」を生成し、宿儺に託して死亡しました。
この「神武解」は後に宿儺が鹿紫雲一との戦いで使用した特級呪具です。

ランキング理由

平安時代最高峰の術師の一人で、宿儺でなければ五条悟を除いて特級クラスでもやっとの相手だったとされています。
構築術式を極限まで昇華させた「肉の鎧」は万の切り札であり、宿儺との肉弾戦で優勢を取ることも可能でした。

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第9位 羂索(けんじゃく)

千年以上暗躍する呪詛師で、物語の黒幕です。
夏油傑の肉体を乗っ取り「偽夏油」として活動し、「史上最悪の術師」(加茂憲倫として)の異名を持ちます。

性格・背景

生来の術式は脳を入れ替えて他者の肉体を乗っ取る能力で、乗っ取った肉体の術式と呪力量をそのまま使用可能です。
六眼でも偽物と見破ることが困難なほど完全な乗っ取りを行います。
死滅回游を引き起こし、呪術界に大混乱をもたらしました。

能力・戦闘スタイル

夏油傑の肉体を介して呪霊操術を使用し、4,000体以上の呪霊を操ります。
「うずまき」で準1級以上の呪霊を圧縮すると術式の抽出が可能になり、真人から無為転変を奪取しました。
さらに独自の重力操作術式も保有しています。領域展開「胎蔵遍野」は宿儺の伏魔御廚子と同じく結界を閉じずに展開する高度な領域です。
結界術にも長け、天元に次ぐ実力を持っています。

戦闘実績

渋谷事変では獄門疆を用いて五条悟を封印することに成功しました。
真人を呪霊操術で取り込み、「うずまき」による術式抽出で無為転変を獲得。
脹相を圧倒し、九十九由基には領域展開「胎蔵遍野」を発動して瀕死に追い込みました。
高羽史彦との戦闘(お笑い合戦)を経た後、最終的に乙骨憂太に頸部を切断されて死亡しました。

ランキング理由

作者によれば、特級呪霊の真人とタイマンなら勝てるが、真人と漏瑚を同時に相手するとかなり厳しいレベルの実力です。
五条悟や宿儺ほどではありませんが、千年の経験と知識による手数の多さは随一です。

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第8位 夏油傑(げとうすぐる)

日本に4人しかいない特級術師の1人で、元・東京都立呪術高等専門学校の学生でした。
百鬼夜行事件の首謀者であり、「最悪の呪詛師」と呼ばれています。

性格・背景

高専時代は五条悟と並ぶ最強の学生として知られました。
「猿(非術師)」を憎むようになり呪詛師へ堕ちましたが、最期は五条の手で弔われることを望みました。
五条からは親友として認められ、死の間際でも五条の手で弔われることを望んだ姿が印象的です。
死後は羂索に肉体を乗っ取られ、呪霊操術と「うずまき」による術式抽出能力が悪用されました。

能力・戦闘スタイル

呪霊操術は降伏した呪霊を体内に取り込み自在に使役する術式です。
2級以上の格差があれば降伏なしで取り込めます。
取り込み数に制限がなく、4,000体以上を保有していました。
呪霊自身の呪力で戦うため手数が圧倒的に多く、遠隔操作の範囲も非常に広いです。
極ノ番「うずまき」は全呪霊を高密度に圧縮して放つ奥義で、準1級以上の呪霊を圧縮すると「術式の抽出」が可能になるという真の強みを持っています。
体術にも優れ格闘技を趣味とし、三節棍などの武器も使いこなします。

戦闘実績

百鬼夜行事件では4,461体の呪霊を操り新宿と京都を同時に襲撃しました。
乙骨憂太との最終決戦では極ノ番「うずまき」で全呪霊を統合して放ちましたが、祈本里香の力を完全に御した乙骨に敗北し死亡しました。

ランキング理由

偽夏油(羂索)曰く「本物の夏油傑は乙骨憂太より強い」との発言もあり、百鬼夜行では全力を出し切れなかった可能性が示唆されています。

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第7位 九十九由基(つくもゆき)

日本に4人しかいない特級術師の1人で、東堂葵の師匠です。
主に海外で活動し、単独での国家転覆が可能とされる実力を持っています。

性格・背景

「呪霊を祓うのではなく、呪霊が生まれない世界を目指す」という独自の思想を持ち、呪術界の根本的変革を志しました。
東堂葵に簡易領域を伝授しています。
彼女が残した「魂の研究」は虎杖の成長に重要な役割を果たしています。

能力・戦闘スタイル

術式「星の怒り(ボンバイエ)」は自身や式神に仮想の質量を付与する能力です。
仮想質量のため自身の動きやスピードに影響はなく、呪力次第で追加する質量は無制限に増やせます。
理論上はブラックホールを生み出す規模まで質量を増大させることが可能で、天元の結界がなければ世界に影響を及ぼすレベルです。
式神「凰輪(ガルダ)」は術式により呪具化されており、九十九以外で唯一「星の怒り」の質量付与対象となります。
反転術式・簡易領域・領域展開も使用可能で、攻守ともに隙のない特級術師にふさわしい完成度を持っています。

戦闘実績

死滅回游編にて脹相と共に羂索を迎え撃ちました。
術式「星の怒り」で圧倒的な火力を見せ、凰輪をサッカーボール状に変形させて蹴った一撃で羂索の両腕を千切るほどの破壊力を発揮しました。
しかし羂索が領域展開「胎蔵遍野」を使用すると形勢が逆転し、簡易領域で防御するも「極小のうずまき」を腹に食らって身体を真っ二つにされました。
最後の力で超高密度のブラックホールを発生させて羂索を巻き込みましたが、羂索は虎杖の母親が所持していた「反重力機構」で脱出。
九十九はブラックホールに飲み込まれ死亡しました。

ランキング理由

特級術師として単独での国家転覆が可能とされる実力を持ち、羂索と互角に戦いました。

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第6位 鹿紫雲一(かしもはじめ)

死滅回游プレイヤーで、400年前から蘇った過去の呪術師です。
羂索と契約して現代に受肉し、「宿儺と戦いたい」という願いのために400年を待ち続けた戦闘狂です。
端正な顔立ちで両サイドの髪を団子状に結い上げています。

性格・背景

乙骨憂太や禪院真希と並ぶ最強クラスの実力者です。
400年前の呪術界で無比の強さを誇り、両面宿儺にもその強さを認められました。
五条悟から「その時代における最強の術師」として接されていた節があります。
秤からは「まだ奥の手を隠している」と評価され、宿儺戦では命を賭けた一撃で史上最強に一矢報いました。

能力・戦闘スタイル

電気と同質の呪力特性により、触れた対象に電荷を溜めて「必中の稲妻」を放つことが可能です。
領域展開なしでも必中効果を持つ攻撃ができます。
「幻獣琥珀」は電気から呪力で肉体を作り替える術式で、敏捷性向上・音波同調・電磁波放射など戦闘能力が大幅に強化されます。
ただし術式は生涯一度きりしか使用できず、使用後は肉体が崩壊する致命的な代償があります。
「彌虚葛籠」は簡易領域の原型となる技術で、敵の領域の必中効果を中和できます。

戦闘実績

死滅回游開始数日で200ポイントを獲得しました。
パンダを瀕死に追い込み、特級術師・秤金次との戦いでは片腕を切断しながらも互角以上の戦闘を展開しました。
五条悟亡き後、宿儺との戦いに挑み、生得術式「幻獣琥珀」を解放して善戦。
宿儺に本来の姿を取り戻させるほどの戦いを見せましたが、最終的に「世界を断つ斬撃」を受けて死亡しました。

ランキング理由

宿儺に本来の姿を取り戻させるほどの戦いを見せ、「その時代における最強の術師」として評価されています。

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第5位 禪院真希(ぜんいんまき)

東京都立呪術高等専門学校2年生で、天与呪縛「フィジカルギフテッド」の持ち主です。
双子の妹・真依の死により完全覚醒を遂げました。

性格・背景

覚醒前は禪院家に4級に留められていましたが、実力は1級上位以上でした。
覚醒後は禪院家を壊滅させ、宿儺から「最も食指を動かした術師」と評されました。
呪術を使わずに呪術師を否定する存在として、宿儺からも特別視されています。
最終30巻で生存が確認され、乙骨憂太との結婚が示唆されています。

能力・戦闘スタイル

天与呪縛「フィジカルギフテッド」により呪力を完全に失う代わりに常人離れした身体能力を獲得しています。
呪力がゼロのため呪術師・呪霊から気配を感知されず、結界術も素通り可能です。
領域展開の必中効果も呪力を持たない存在を認識できないため無効化されます(ただし宿儺の領域のように無生物にもダメージを与えるタイプは有効)。
五感が極限まで鋭敏化し、空気の温度・密度の違いで「面」を捉えることで目に見えない呪霊も感知可能です。
伏黒甚爾と「並ぶ鬼人」と明言されています。

戦闘実績

第1次覚醒(真依の死後)で禪院扇を瞬殺、躯倶留隊を一瞬で制圧、禪院家最強の「炳」メンバー(長寿郎・蘭太・甚壱)を次々撃破し、当主・禪院直哉もワンパンで撃破しました。
第2次覚醒(桜島結界)では三代六十四との千回を超える取り組みを経て伏黒甚爾と同じ境地に到達し、領域展開を発動した呪霊直哉を両断しました。
宿儺戦では「宿儺の食指を最も動かした術師」と評され、互角に渡り合いました。
複数回の黒閃を受けながらも超人的な肉体強度で生還しています。

ランキング理由

完全覚醒後は伏黒甚爾に匹敵する作中最強クラスのフィジカルファイターとなり、宿儺戦では互角に渡り合いました。

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第4位 伏黒甚爾/禪院甚爾(ぜんいんとうじ)

「術師殺し」の異名を持つフリーの暗殺者で、伏黒恵の実父です。
元禪院家の出身ながら、呪術の体系そのものを否定しかねない異質な存在として恐れられています。

性格・背景

呪力が完全にゼロという唯一無二の天与呪縛により、超人的な身体能力(フィジカルギフテッド)を獲得しています。
膂力・脚力は常軌を逸し、視覚・嗅覚も劇的に強化されており、呪力なしで呪霊を視認し、残された匂いで対象を追跡できます。
プロの術師殺しとして相手を冷静に分析し確実に仕留める戦略家でもあり、身体能力だけでなく戦術面でも優れた実力を持ちます。

能力・戦闘スタイル

呪力を発しないため術師や呪霊から探知されず、領域展開の必中効果の対象にもなりません。
戦闘時は体内に格納した武器庫呪霊(3級)から状況に応じて呪具を取り出して戦います。
主要な呪具は、術式の強制解除能力を持つ特級呪具「天逆鉾」、物質の硬度を無視して魂を直接切り裂く「釈魂刀」、際限なく伸びる「万里ノ鎖」などです。

戦闘実績

「懐玉・玉折」編にて、当時すでに呪術界に敵なしとされていた五条悟を周到な策略と天逆鉾の術式強制解除能力を駆使して一度は撃破しました。直後に1級術師だった夏油傑にも小細工なしで勝利しています。
覚醒後の五条が放った虚式「茈」でようやく倒されましたが、最終奥義に近い必殺技でしか甚爾を止められなかったという事実が、彼の実力の高さを物語っています。
渋谷事変ではオガミ婆の降霊術で復活し、1級術師の七海建人・特別1級術師の禪院直毘人・禪院真希の3人を同時に圧倒していた特級呪霊・陀艮を一方的に蹂躙するという圧巻の戦闘力を見せました。

ランキング理由

五条悟を一度は倒したという実績から、特級術師以上の実力者と評価されています。
1級術師とは「明らかに格の差がある」とされる存在です。

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第3位 乙骨憂太(おっこつゆうた)

東京都立呪術高等専門学校2年生の特級呪術師で、菅原道真の子孫です。
日本に4人しかいない特級呪術師の一人として、次世代の術師の基準となる存在です。

性格・背景

五条悟から「僕に並ぶ術師になる」「これからの世代を測る基準になる」と評されています。
呪力量は五条悟をも上回るとされ、全キャラ中最大級です。
最終決戦では五条の肉体を使った奇策で宿儺と渡り合い、作中最強クラスの実力を証明しました。
エピローグでは禪院真希との結婚が示唆されています。

能力・戦闘スタイル

生得術式「模倣(コピー)」は他者の術式を複製して使用できる驚異的な能力です。
リカの完全顕現時(5分間限定)に発動可能で、条件は「リカが対象の身体の一部を取り込む」こととされています。
コピーした術式には呪言、反転術式などが含まれます。反転術式で他者治療が可能な数少ない術師(家入硝子・宿儺と並ぶ)でもあります。
領域展開「真贋相愛」では無数の刀にコピーした術式がランダムに宿り、リカの完全顕現なしで術式を無制限使用でき、必中効果も付与されます。

戦闘実績

劇場版0巻で夏油傑の百鬼夜行を阻止しました。
死滅回游・仙台コロニーではドルゥヴ・ラクダワラ、黒沐死、烏鷺亨子、石流龍という特級レベルの敵を4連続撃破。
新宿決戦では羂索の術式をコピーし、五条悟の肉体に入って宿儺と対峙するという前代未聞の作戦を実行しました。
領域展開「真贋相愛」を発動し宿儺の領域を崩壊させました。

ランキング理由

仙台結界で特級4連破、新宿決戦では五条の肉体に入って宿儺と対峙するなど、作中最強クラスの実力を証明しました。

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第2位 五条悟(ごじょうさとる)

東京都立呪術高等専門学校の教師で、五条家当主を務める特級呪術師です。
自他ともに認める「最強の呪術師」として君臨しています。

性格・背景

六眼と無下限呪術の同時保有者は数百年ぶりとされ、日本に4人しかいない特級呪術師の一人です。
存在そのものが呪術界のバランスを保つ抑止力で、「五条が死ねば呪詛師・呪霊が一斉に暴れだす」とまで評されていました。
新宿決戦で宿儺に敗北し、胴体を両断されて死亡しました。

能力・戦闘スタイル

五条家相伝の「無下限呪術」は「アキレスと亀」の原理で身体周囲に無限の空間を構築し、あらゆる攻撃を近づくほど指数関数的に減速させて到達させない鉄壁の防御を実現します。
術式順転「蒼」は収束(引力)、術式反転「赫」は発散(斥力)、虚式「茈」は両者を衝突させた仮想質量の押し出しで地形を変えるほどの破壊力を持ちます。
「六眼」により呪力消費がほぼゼロとなるため事実上呪力切れが存在せず、初見の術式も一瞬で解析可能です。
領域展開「無量空処」は無限回の知覚と伝達を強制し、非術師であれば一瞬で廃人化、術師・呪霊も身動きが取れなくなります。
反転術式で常時脳のダメージを回復しながら無下限呪術を維持し、術式焼き切れ後も即座に回復して連続領域展開が可能です。

戦闘実績

五条過去編で禪院甚爾に一度は敗北するも、反転術式を覚醒させた直後に虚式「茈」で甚爾を撃破しました。
渋谷事変では特級呪霊4体(漏瑚・花御・脹相・真人)と同時に対峙して圧倒し、花御を祓うことに成功。
0.2秒の領域展開で非術師を巻き込まず敵のみを無力化する精密操作も披露しました。
新宿決戦では宿儺と一対一で交戦し、術式出力120%で肉弾戦・領域展開・黒閃を駆使して善戦するも、最終的に魔虚羅の適応能力により無下限呪術の「無限」を攻略され、敗北しました。

ランキング理由

宿儺との最終決戦で敗北・死亡しましたが、敗因は魔虚羅の術式適応という外的要因であり、純粋な1対1では互角以上の実力を示しました。

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第1位 両面宿儺(りょうめんすくな)

千年前の呪術師で「呪いの王」と呼ばれる作中最強の存在です。
特級呪物として指20本に分割され、物語の根幹を成すキーキャラクターとして君臨しています。

性格・背景

千年前の呪術全盛期に術師が総力を挙げても勝てなかった最強の存在です。
原作者・芥見下々が「五条悟の比ではない強さ」と明言しています。
真人からは「魂の格が違う」と畏怖され、漏瑚を「誇れ、オマエは強い」と称えるなど、強者としての矜持を持っています。
最期は虎杖の「全ての生命に対する慈愛」が自身にも向けられていることに動揺しつつも救いの手を拒絶し、呪いの王として消滅しました。

能力・戦闘スタイル

斬撃術式は「解」(不可視の通常斬撃)と「捌」(呪力差・強度に応じて対象を一太刀で卸す斬撃)の2種類を使い分けます。
応用技「蜘蛛の糸」は斬撃を蜘蛛の巣状に広げ広範囲を切り刻みます。
炎の術式「竈」は「開」の詠唱で発動する奥義で、最強式神・魔虚羅を一撃で消滅させ、新宿一帯を更地にする威力を持ちます。
2つの術式を持つ理由は、双子として生まれるはずだった片割れを胎内で喰らい、その術式が刻まれたためです。
領域展開「伏魔御廚子」は結界を閉じずに発動する神業的技法で、半径約200mの範囲に必中効果を及ぼします。
反転術式は規格外の精度で心臓の修復すら可能です。

戦闘実績

人外魔境新宿決戦では五条悟と激闘を繰り広げ、「無量空処」と「伏魔御厨子」の領域対決を経て五条を撃破しました。
魔虚羅の適応能力を通じて「世界の断面(存在を断つ斬撃)」を開発し、無下限呪術の不可侵領域を突破。
特級呪霊・漏瑚との戦闘では一撃も許さず「開」で焼滅させました。
最終決戦では乙骨・東堂・日車・鹿紫雲・虎杖ら複数の術師との連戦を経て、最終的に虎杖悠仁との一騎打ちで敗北し消滅しました。

ランキング理由

五条悟を倒した唯一の存在であり、作中最強格の術師たちとの連戦を経ても圧倒的な強さを見せました。
名実ともに作中No.1の実力者です。

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まとめ

『呪術廻戦』強さランキング全82名をお届けしました。

TOP5

  1. 両面宿儺:「呪いの王」として君臨する作中最強の存在
  2. 五条悟:六眼+無下限呪術を持つ「最強の呪術師」
  3. 乙骨憂太:五条に並ぶ次世代の特級術師
  4. 伏黒甚爾:呪力ゼロで五条を倒した「術師殺し」
  5. 禪院真希:甚爾と並ぶ完全覚醒のフィジカルギフテッド

作中では宿儺が最強として描かれましたが、五条悟との戦いは魔虚羅の適応がなければ結果が変わっていた可能性もあります。
また、秤金次や髙羽史彦のように「条件次第では最強格に匹敵する」能力を持つキャラクターも存在し、単純な強さ比較が難しい作品でもあります。

物語は完結しましたが、82名それぞれに個性的な能力と魅力があり、どのキャラクターにも見せ場がありました。

 

 

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