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藤田和日郎とは
北海道出身の漫画家で登場人物の深い心理描写や
脇役にもスポットライトを当てたサイドストーリーを多く挿入した作風が特徴的である。
物語を考えることが好きで、
高橋留美子の短編『闇をかけるまなざし』を読んだことで漫画家を目指すようになる。
高校生の時に地元に安彦良和が『クラッシャージョウ』の舞台挨拶の為に訪れた際には質問をしている。
その際に、安彦が人物を描くときは目線を決めると体の向きが決まるということを聞いてからは
人物を描くときはまず目から描くようにしているという。
プロになってからもその描き方は変わっていないようです。
『あさりよしとお』の下でアシスタントをしており、1988年に新人コミック大賞に入選しており、
サンデーの増刊号で『連絡船奇譚』が掲載されデビューを果たしている。
翌年の1989年には『うしおととら』で少年サンデーコミックグランプリに入賞しており、
1990年からサンデーで連載をスタートしています。
*出典元:wikimatome.org
連載スタートした『うしおととら』ですが、1992年には小学館漫画賞少年部門を受賞しています。
1990年から連載が始まった『うしおととら』ですが、約6年間連載されており、
アニメ化・OVA化もされていました。
1997年からは同じくサンデーで『からくりサーカス』の連載を開始しており、
約9年間に連載をした長編作品となっています。
*出典元:ねとらぼ – ITmedia
2006年に『からくりサーカス』の連載が終了して以降は少年サンデーを離れており、
ビッグコミックスピリッツ・モーニングなどの青年誌へと活動の場所を移しており、
モーニングでは『黒博物館スプリンガルド』や
続編の『黒博物館スプリングガルド異聞マザア・グウス』を連載しており、
ビッグコミックスピリッツでは『邪眼は月輪に飛ぶ』を連載していました。
2008年には再びサンデーに戻っており、『月光条例』の連載を開始しています。
『月光条例』は2014年まで連載しており、
2014年からは『黒博物館ゴースト アンド レディ』の連載を開始していますが、
2015年に連載が終了しています。
ちなみに、藤田和日郎さんは他の漫画家さんの漫画に登場することが多く、
椎名高志さんの『GS美神 極楽大作戦!!』に登場する神父の唐巣和宏や
島本和彦さんの『吼えろペン』に登場する富士鷹ジュビロも藤田さんをモデルにしたキャラクターの一人ですね。
*出典元:歴史放談 – Seesaa ブログ
画像は富士鷹ジュビロです。。
また、親しい漫画家からは和日郎(かずひろ)をもじって『わびろう』と呼ばれているようです。
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連載開始!!藤田和日郎の現在
2015年まで連載をしていた藤田和日郎さんですが、それ以降は連載をしていない状況でした。
しかし、NHKの『浦沢直樹の漫勉』という番組に2015年に出演しており、
*出典元:Togetterまとめ
『黒博物館ゴースト アンド レディ』の現場に密着するという企画で漫画の描き方などを紹介していました。
再放送が2016年の2月28にあるみたいなので見逃した方はお忘れなく。。
2015年の『黒博物館ゴースト アンド レディ』の連載終了以降は連載をしていませんでしたが、
2016年からは『双亡亭壊すべし』をサンデーで連載を開始しています。
*出典元:イノさんの漫画アニメ
サンデーでの連載は『月光条例』の連載終了後から2年ぶりの連載となっています。
『うしおととら』、『からくりサーカス』で人気を集めていた藤田和日郎さんですが
現在も漫画家として活躍していました。
『うしおととら』は、パズドラにも登場していて強力なキャラとしても人気でしたね。
*出典元:パズドラ攻略wiki – GameWith(ゲームウィズ)
ネットでは一発屋などと言われていますが、そんなことはなく長い連載も持っていますし、
今でも連載をしています。
現在、連載している『双亡亭壊すべし』は双亡亭という幽霊屋敷を舞台にした
モダンホラー作品となっており、これからも期待ができそうですね。
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