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地獄楽

【地獄楽】強さランキングTOP34!【最新決定版】死罪人・天仙・浅ェ門の最強キャラは誰だ?

投稿日:

『地獄楽』は、賀来ゆうじ先生による大人気漫画で、「少年ジャンプ+」にて連載されていた作品です。
打ち首の刑を宣告された死罪人たちが、無罪放免と引き換えに不老不死の仙薬を求めて謎の島「神仙郷」へ派遣されるというダークファンタジーとなっています。
作中には石隠れ衆の最強忍・画眉丸をはじめ、打ち首執行人集団「山田浅ェ門」、そして島を支配する不老不死の存在「天仙」など、個性豊かで強力なキャラクターたちが数多く登場します。

本記事では、死罪人・山田浅ェ門・天仙・その他を含めた全34名のキャラクターを対象に、戦闘実績・能力・作中での評価をもとに強さランキングを作成しました。
戦闘描写や公式情報を根拠にしながら、独自の考察も交えて順位を決定しています。

※この記事は『地獄楽』のネタバレを含みます。

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地獄楽 強さランキング一覧

ランク順位キャラクター名
SSランク1〜3位蓮(リエン)画眉丸殊現
Sランク4〜7位蘭(ラン)十禾シジャ亜左弔兵衛
Aランク8〜12位士遠菊花(ジュファ)民谷巌鉄斎桃花(タオファ)牡丹(ムーダン)
Bランク13〜19位佐切朱槿(チューシン)陸郎太桐馬桂花(グイファ)付知
Cランク20〜26位典坐メイ衛善仙汰ヌルガイ源嗣期聖
Dランク27〜34位里の長慶雲蘿蔦徐福法流坊茂籠牧耶あか絹木人

 

第34位 木人

神仙郷の島に唯一残る樹化した人間で、メイの保護者として画眉丸たちに重要な情報を提供した存在です。

性格・背景

かつては妻と娘がいた一般的な人間でしたが、天仙たちの仙薬(丹)製造の研究材料にされ、樹化が進行して木の化物のような姿に変わってしまいました。
最初に樹化したのは幼い娘で、やがて妻も樹化して亡くなり、木人だけが約500年にわたって生存し続けています。
天仙に見捨てられたメイを失った娘に見立てて保護し、疑似的な親子関係を築いてきました。
「交渉がうまい」「達観した物言い」と評される知性と対話能力を持ち、画眉丸たちに対しては敵意も好意もなく、メイに危害を加えないことを条件に協力するという冷静な立場を取っています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は金ですが、直接的な戦闘能力は作中で一切描写されていません。
樹化した身体による長寿と一定の耐久力を備えていますが、戦闘には不向きな存在です。
木人の最大の力は、島の歴史・天仙の正体・樹化のメカニズム・タオの仕組みなど、画眉丸たちが天仙に対抗するために必要な重要情報を提供できる知識にあります。
メイと共に人類側の知識的基盤を築いた功労者といえます。

作中での活躍・戦闘実績

戦闘シーンは一切ない非戦闘型のキャラクターです。
画眉丸たちに食事・宿泊場所・情報を提供し、天仙との戦いの道筋をつけるサポートに徹しました。
最期はメイが氣を使いすぎて樹化しかけた際に自身の氣をメイに与えて消滅しています。
メイに「別了(さようなら)父亲(お父さん)」と送られて散る姿は、天仙の犠牲になった人々の悲劇を象徴する感動的なシーンとなっています。

ランキング理由

戦闘能力を持たない非戦闘キャラクターであるため、強さランキングとしては最下位となります。
しかし、情報提供者としての貢献は極めて大きく、木人の知識がなければ画眉丸たちが天仙の弱点を知ることはできなかったとされています。
自己犠牲でメイの命を救った最期も含め、「戦う力」とは異なる形で仲間を支えた存在です。

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第33位 あか絹

「人喰い花魁」の異名を持つ17歳の死罪人で、美貌で男性を虜にし殺害するという連続殺人犯です。

性格・背景

花魁出身とされ、色仕掛けで男性を籠絡する人心掌握術に長けています。
殺した男性の遺体を食べてしまうため、正確な被害者数の把握が不可能とされる凶悪犯でした。
罪状は殺人(男のみ)多数、詐欺、死体損壊、金銭着服などに及びます。
担当の山田浅ェ門には序列4位の士遠が充てられていますが、これは他の男性浅ェ門があか絹に篭絡されることを防ぐための措置だったとされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は火ですが、戦闘能力はほぼ持っていません。
あか絹の「強さ」は色仕掛けと人心掌握にあり、自分を守ってくれそうな人間を瞬時に選別して籠絡する能力に長けています。
一般の男性相手であれば絶大な効果を発揮しますが、神仙郷のような過酷な戦闘環境では活躍の場がありませんでした。

作中での活躍・戦闘実績

神仙郷上陸直後、士遠に背後から強引にキスをして籠絡を試みましたが、全く動じなかった士遠にあっさりと首を斬られて即座に退場しています。
作中で最も早期に退場したキャラクターの一人であり、直接的な戦闘実績はほぼありません。

ランキング理由

戦闘能力は死罪人の中で最低クラスであり、神仙郷での活躍はほぼゼロです。
色仕掛けという能力は対人間の日常場面では有効ですが、化け物や天仙がひしめく島では全く役に立ちませんでした。
士遠に一切通用しなかったことからも、戦闘面での評価は最低ランクとなります。

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第32位 茂籠牧耶

「ころび伴天連」の異名を持つ24歳の死罪人で、元新興宗教の教祖です。

性格・背景

オネエ言葉で話す独特の人物で、信者を使って倒幕を企てた罪で死罪人となりました。
自分はすべての人間を極楽に導くという天命を持って生まれたと自負しており、巧みな話術で他者を操る人心掌握術・洗脳能力に長けています。
担当浅ェ門は源嗣です。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は金ですが、直接的な戦闘能力はほぼ持っていません。
強さの本質は人心掌握術にあり、一般人相手であれば効果を発揮しますが、忍や戦闘のプロには通用しませんでした。

作中での活躍・戦闘実績

神仙郷上陸後、杠に接近して巧みな話術で籠絡を試みています。
化け物に怯える杠を見て自害に追い込もうとしましたが、杠の死んだフリに逆に騙され、苦無で刺殺されてしまいました。
その後、杠により島の虫に噛まれるとどうなるかの実験台にされ、花化して完全に退場しています。
第2巻第9話での退場でした。

ランキング理由

戦闘能力は死罪人の中で最弱クラスです。
人を操る能力こそ高いものの、杠のような実戦経験豊富な忍のプロには逆に利用される結果となりました。
神仙郷の戦闘環境には全く適さない能力であり、この順位となります。

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第31位 法流坊

「殺し念仏」の異名を持つ身長130cmの死罪人で、作中ではほとんど台詞がない謎の多いキャラクターです。

性格・背景

破戒僧とされ、罪状は殺人・強盗・強姦など多数に及びます。
担当浅ェ門は十禾(序列8位)で、じゃんけん負けで押し付けられた形だったとされています。
十禾との会話シーンは一切なく、十禾からも特に関心を持たれていませんでした。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は土です。
異常に長く柔軟な手足を持ち、タコのように自在に伸縮させることができます。
手足を相手に絡みつかせて絞め殺す戦法を得意としており、リーチは本人の頑張り次第で2メートルほど伸びるとされています。

作中での活躍・戦闘実績

死罪人選別の殺し合いを勝ち抜いて上陸組10人に選出されましたが、島への渡航中の船上で亜左弔兵衛に奇襲を仕掛けたところ、片手で顔面を潰されて返り討ちに遭い死亡しています。
島に到達する前に退場しており、神仙郷での戦闘実績はありません。
原作漫画第4話(アニメ第3話)で退場しました。

ランキング理由

軟体動物のような手足による絞殺は一般人相手には脅威となりますが、亜左弔兵衛のような上位死罪人には全く通用しませんでした。
亜左弔兵衛の強さを示すための引き立て役として機能したキャラクターであり、戦闘実績の少なさからこの順位となります。

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第30位 徐福

神仙郷の創造者であり、古代中国・秦の始皇帝に仕えた人物です。
蓮(リエン)の夫にして天仙を生み出した張本人ですが、物語開始時点では既に故人となっています。

性格・背景

不老不死の仙薬を求めて東方へ旅立ち、神仙郷の島にたどり着いた人物です。
仙道の修行を重ねて氣(タオ)の存在を発見し、生物のタオを分解・再構成する術を編み出しました。
蓮とメイを最初の天仙として生み出し、その後蓮が残りの天仙を創造したとされています。
シルエットのみの描写で、顔や年齢などの詳細は明らかにされていません。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)を世界で初めて発見し、操作する術を確立した人物です。
生物のタオを分解・再構成する技術や、神仙郷の島そのものを人工的に形成するほどの高度なタオ操作能力を有していたとされています。
しかし自身は不老不死を達成できず、寿命で死亡しました。

作中での活躍・戦闘実績

直接的な戦闘シーンは作中で一切描かれていません。
ただし、殊現が徐福の死体を破壊した際に氣を使い果たして殊現自身が絶命するほどの残留エネルギーを持つ遺体だったことから、その存在の規格外さがうかがえます。

ランキング理由

天仙という不老不死に近い存在を創造できるほどの能力を持つ物語全体の「すべての元凶であり創造主」ですが、戦闘描写が一切ないため順位は低くなっています。
創造力に特化した人物であり、戦闘面での氣の運用は天仙に劣るとされています。

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第29位 蘿蔦

山田浅ェ門・試一刀流六位の打ち首執行人で、本編には登場せず公式設定資料集「地獄楽 解体新書」の描き下ろし漫画にのみ登場する隠しキャラクター的存在です。

性格・背景

年齢16歳、身長172.7cmで、花柄の着物を羽織っている唯一の山田浅ェ門です。
「漆黒の死神」の通り名を持ち、殊現に対して絶対的な忠誠心を抱いています。
他者の粗探しと無礼打ちを好む自意識の強い性格で、口癖は「醜き花は朽ちよ」とされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は火です。
美麗な太刀筋と試刀術の名手とされていますが、十禾からは「激弱」と評価されており、実戦での戦闘能力は序列内で最も低いとされています。
神仙郷任務には選ばれず、留守居役を務めました。

作中での活躍・戦闘実績

本編での戦闘描写は一切ありません。
神仙郷任務に選出されなかったため、天仙や道士との戦闘経験もなく、タオの知覚や使用に関する経験も皆無です。

ランキング理由

序列六位という高い地位にもかかわらず、これは処刑の技術や試刀術の腕前による評価とされており、実戦能力は低いとされています。
十禾の「激弱」評価や本編未登場という事実から、この順位となります。
序列が純粋な戦闘力を反映していないことを示すキャラクターの一人です。

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第28位 慶雲

「いがみの慶雲」「百本狩り」の異名を持つ35歳の死罪人で、元僧兵(破戒僧)です。

性格・背景

修行中に武器の魅力に目覚め、数多の武芸者に戦いを挑んでは殺害して武器を奪うようになった人物です。
身長210cmの巨体を持ち、神社仏閣の破壊行為も行っています。
武器を舐め回すほどの偏愛から、武器の扱いに関しては一流の域にあるとされています。
担当浅ェ門は期聖(序列11位)ですが、慶雲に対して興味を示さず手縄すら付けていなかったとされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は金です。
刀、薙刀、槍、十手、錫杖、鎖付き鉄球、大槌など100種類以上の武器を使いこなす多武器戦闘スタイルが特徴です。
「活鎧(いきよろい)」という地肌に直接鎧を縫い付けた独自の防具も備えています。

作中での活躍・戦闘実績

100人以上の武芸者を殺害し武器を奪ってきた実績を持ち、死罪人選別の殺し合いも勝ち抜いて神仙郷遠征に選出されました。
しかし上陸直後、手縄で両手を縛られた状態の画眉丸に襲い掛かるも返り討ちにされ、担当の期聖に首を斬られて退場しています。

ランキング理由

一般的な武芸者相手には十分すぎる実力を持ちますが、画眉丸クラスの相手には活鎧も多武器も通用しませんでした。
物語序盤で画眉丸の強さを示すための「かませ犬」的な役割を果たしたキャラクターであり、死罪人の中では下位の位置づけとなります。

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第27位 里の長(画眉丸の師匠)

石隠れ衆の長であり、画眉丸の義父(娘・結の父親)にあたる人物です。

性格・背景

年齢は70前後と推定される長髭の老人で、里の男を「命を顧みないコマ」、女を「子を生むためのコマ」として扱う極めて冷酷な支配者です。
999の掟で里を統制し、画眉丸を「歴代最強の画眉丸」と評価しながらも、里を抜けようとした画眉丸を罠にかけて死罪人に仕立てました。
画眉丸の両親が里を抜けたいと申し出た際には殺害し、娘の結の顔にも故意に火傷を負わせています。

能力・戦闘スタイル

幼少期から超常現象を見せつけることで里の忍たちに絶対的な支配関係を植え付ける高度な幻術を使用します。
「不死身」の噂を持ちますが、これは大陸の薬を飲んだことではなく、幻術による見せかけだったとされています。
直接的な戦闘能力の描写はほぼありません。

作中での活躍・戦闘実績

直接的な戦闘シーンは作中でほぼ描かれていません。
しかし、石隠れ衆の最強の忍である画眉丸すらも長期間にわたって精神的に支配していた恐怖統治の実績があります。
最終的には神仙郷から持ち帰られた仙薬を試した結果、花化してしまい、石隠れ衆が解体された後に打ち首で処刑されています。

ランキング理由

純粋な戦闘力よりも、幻術と恐怖政治による支配力が本質的な「強さ」であるキャラクターです。
直接戦闘の描写がほぼない点と、実際の戦闘能力は不明瞭な点から、戦闘力ランキングとしてはこの位置となります。
ただし、画眉丸を含む石隠れ衆全体を長年にわたって支配してきた精神的な影響力は侮れないものがあります。

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第26位 山田浅ェ門 期聖

山田浅ェ門・試一刀流十一位の打ち首執行人で、慶雲の担当監視役です。

性格・背景

年齢18歳、身長173cmで、切れ長な睫毛が特徴的な人物です。
出身は広島藩で、入門当初は強い方言で喋る元気な子供でしたが、本編では冷めた態度の切れ者に成長しています。
積極性のない冷めた態度の裏に、先々を見据えて動く計算高さを持ち合わせています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は土です。
「見切り」と「受け流し」の技は達人の域と評されており、身体能力が高く回避と受け流しを得意とする防御型の剣士です。
衛善からもその技術を認められていたとされています。

作中での活躍・戦闘実績

画眉丸に敗れた慶雲の首を斬り、任務を遂行しています。
しかし、慶雲の首を江戸に持ち帰ろうと舟に乗った際に島の昆虫の毒に触れて花化してしまいました。
意識のない姿を典坐とヌルガイに発見され、船もろとも海中の化物に真っ二つにされて絶命しています。

ランキング理由

見切りと受け流しに関しては山田浅ェ門内でもトップクラスの技量を持つとされていますが、タオを知覚・修得する前に花化して退場したため、本来の潜在能力を発揮できませんでした。
防御型の技術は高く評価されるものの、実際の戦闘描写が限られている点からこの順位となります。

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第25位 山田浅ェ門 源嗣

山田浅ェ門・試一刀流八位の打ち首執行人で、茂籠牧耶の担当監視役です。

性格・背景

年齢19歳、身長205cmの巨漢で、実年齢より老けて見える浅黒い肌の持ち主です。
面倒見が良く礼節と武士道に重きを置く立派な剣士ですが、女性に弱いという一面も持っています。
妹の威鈴も後に蓮との最終決戦に参加するなど、兄妹で山田家に貢献しました。
佐切の兄弟子にあたります。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水です。
巨体から繰り出す剛剣を得意とし、205cmの大柄な体躯を活かした膂力のある戦闘スタイルが特徴です。
基本に忠実な山田浅ェ門の剣技を修めています。

作中での活躍・戦闘実績

担当の茂籠牧耶が杠に殺された後、杠について行く判断を下しています(杠の色仕掛けにかかったとも見透かされています)。
画眉丸・佐切と合流後、暴走した陸郎太が襲来した際に佐切を庇おうとして不意打ちを受け、致命傷を負いました。
死の間際に自らの刀を佐切に託し、陸郎太を斬るよう言い残して力尽きています。
佐切のことを初めて山田浅ェ門に相応しい人物として認めた場面が印象的です。

ランキング理由

序列八位の実力を持つパワー型の剣士ですが、戦闘描写が限られており実力の全容が不明です。
陸郎太の不意打ちに対応できなかった点と、杠に籠絡されるなど判断力に問題があった場面もあり、この順位としました。
佐切の成長を認めて刀を託すという物語上の役割が印象的なキャラクターです。

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第24位 ヌルガイ

「まつろわぬ民」として幕府に帰順しなかった罪で死罪人とされた少女で、実際には無実の12歳です。

性格・背景

山の民(サンカ)の末裔で、一族が全滅した後に幕府に捕らえられました。
序盤は典坐や士遠に守られる立場でしたが、島での過酷な戦闘を経て驚異的な成長を遂げています。
典坐の「何が何でも生き延びろ」という遺言を守り、最終決戦まで生存しました。
島脱出後は士遠と共に「子連れ座頭」として諸国を巡っています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水です。
水の氣により、味方のタオを高めて回復させるサポート能力を持っています。
士遠との氣の相性が良く、抱きつくことで士遠の傷を癒したり戦闘力を向上させることができるとされています。
物語終盤では相手のタオが視認できるまでに成長しました。

作中での活躍・戦闘実績

士遠と共に盤古を打ち倒すことに成功し、終盤では巨大化した朱槿(チューシン)に対して士遠の前に立って戦えるほどに成長しています。
「誰かを守りたい」という強い意志がタオの成長を促進する要素となっており、12歳という幼さながら驚異的な成長速度を見せました。

ランキング理由

個人の戦闘力では上位勢に及びませんが、成長性と生存力は作中でも顕著です。
水属性のサポート能力により仲間との連携で真価を発揮するタイプであり、単独での戦闘力は限定的なためこの順位となります。
しかし、物語を通じての成長幅は全キャラクター中でもトップクラスです。

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第23位 山田浅ェ門 仙汰

山田浅ェ門・試一刀流五位の打ち首執行人で、杠の担当監視役です。
山田家一の頭脳を持つ博識な学者肌の人物です。

性格・背景

年齢17歳、身長158cmで、本来は画家志望でしたが一族の男子は強制的に山田家入門を強いられた経歴を持ちます。
宗教・植物・薬学など幅広い学問知識を備え、島の生態系や天仙の丹田に関する分析力に優れています。
気弱であがり症ですが、仲間を守る場面では勇敢な行動を見せます。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水です。
頭脳を活かして開発した独自剣法「試一刀流外伝 俊迅の突き」という、フェンシングのような突き技主体のオリジナル剣術を使用します。
戦闘力単体では山田浅ェ門の中で下位に位置しますが、知識面でのサポートは替えが利かない存在です。

作中での活躍・戦闘実績

杠・佐切らとの共闘で天仙・牡丹(ムーダン)の人型を倒すことに貢献しています。
牡丹が鬼尸解した際に杠への奇襲を身を挺して庇い、致命傷を負いました。
瀕死の状態でも士遠に牡丹の弱点情報を伝え、士遠による牡丹撃破に繋がる決定的な情報を残しています。
最終的には杠を庇って花化し、杠の腕の中で息を引き取りました。

ランキング理由

戦闘力は低めですが、天仙の弱点を分析して仲間に共有する知略面での貢献は極めて大きいキャラクターです。
「博識な仙汰の存在がなければあの場を切り抜けることは確実にできなかった」と評されるほどの頭脳派であり、知識による間接的な戦闘貢献を評価してこの順位としました。

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第22位 山田浅ェ門 衛善

山田浅ェ門・試一刀流一位の打ち首執行人で、山田家の次期当主候補筆頭にして一門の大黒柱的存在です。

性格・背景

年齢28歳、身長180cmで、赤色の長髪に左目の眼帯が特徴です。
乳児期の病気で左目を失明しており、隻眼の状態で序列一位まで昇りつめました。
陸郎太の担当監視役を務めています。
殊現を含む門下生に稽古をつけられるだけの腕前を持ち、理想は「痛みも憎しみも排した一刀」とされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は木です。
処刑人としての刀裁きは超一流とされ、選別の儀で立ち去ろうとした死罪人に音もなく近寄り、迅速かつ静かに首を落とす技術を見せています。
ただし、序列一位は純粋な剣の実力だけでなく、統率力・知力・次代当主としての適性を含めた総合評価によるものとされています。

作中での活躍・戦闘実績

島に上陸した直後、腹を空かせた陸郎太の奇襲を受け、張り手一撃で上半身を潰されて即死しています。
山田浅ェ門の中で最初に死亡したキャラクターとなり、作中での戦闘実績はほぼありません。
連載第4話という極めて早い段階で退場しました。

ランキング理由

序列一位でありながら最も早く退場したため「弱い」という印象を持たれがちなキャラクターですが、陸郎太は画眉丸と佐切の二人がかりでも正攻法で勝てなかった相手であり、相手が規格外だったという考察もあります。
実戦における戦闘力は殊現や十禾には劣るとされ、戦闘描写の少なさからこの順位となります。
しかし殊現が最終決戦で衛善の技を模倣して放つ場面は、作中屈指の名シーンとして知られています。

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第21位 メイ

徐福と蓮によって生み出された最初の天仙の一人で、約1,000歳のピンク色のショートカットの少女です。

性格・背景

蓮の方針に反発して制裁を受け、力の大半を失い子供の姿になっていました。
その後、画眉丸たちの協力者として天仙を倒す方法を教えた重要人物です。
陰のタオしか持たない「劣等種」とされていましたが、心優しい性格で木人たちが犠牲にされることを諫めた結果、蓮から制裁を受けた経緯があります。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水(陰のタオのみを持つ不完全な天仙)です。
鬼尸解により巨大な蝶(蛾)のような姿に変化し、強力な突風を起こす能力を持っています。
しかし回復手段を持たないため、力を使いすぎると樹化して死亡する危険性があります。

作中での活躍・戦闘実績

最終決戦では鬼尸解を発動し、巨大な蝶の姿で船周囲の瓦礫を一瞬で吹き飛ばして画眉丸たちの脱出を助けています。
鬼尸解の反動でタオが尽き、体が欠けていき花のように散りましたが、最終回では桂花(グイファ)と共に現代で生存していることが判明しています。

ランキング理由

直接的な戦闘力は天仙の中で最も低いとされますが、天仙としての鬼尸解の力は人間を遥かに超えています。
それ以上に「天仙を殺す方法」を人類側に初めて明かした情報提供者としての貢献度は計り知れません。
天仙の一角としての潜在能力を評価しつつも、不完全体であることを考慮してこの順位としました。

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第20位 山田浅ェ門 典坐

山田浅ェ門・試一刀流十位の打ち首執行人で、ヌルガイの担当監視役です。

性格・背景

年齢17歳、身長176cmで、士遠に拾われて山田家に入門した経歴を持ちます。
士遠を「先生」と呼んで師と仰ぎ、元は貧民街の出身で喧嘩無敗を誇る腕っぷしの持ち主でした。
直情径行の熱血漢で仁義を重んじる性格であり、自分が納得できないことには従わない信念を持っています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は火です。
奥義「篠突く雨(しのつくあめ)」は自慢の剣速を活かした素早い連続斬撃の技で、振り抜きの速さは山田浅ェ門の中でも抜きん出ているとされています。
膂力も高く、拳で人の頭蓋を破壊できるほどの一撃を繰り出せます。

作中での活躍・戦闘実績

天仙・朱槿(チューシン)との戦闘で、士遠・ヌルガイと共に遭遇して交戦しています。
朱槿に喉を切られ致命傷を負いましたが、士遠とヌルガイを逃がすため単身で時間稼ぎを敢行しました。
刀を失った後も素手で朱槿に立ち向かい、最後まで戦い続けて命を落としています。

ランキング理由

スピードに秀でた剣技と元来の腕っぷしを兼ね備えた実力者ですが、タオ未修得の状態で天仙と戦ったため本来の実力を十分に発揮できませんでした。
士遠から「才覚と可能性を感じる」と評価されており、タオを修得していれば更に上位に食い込めた可能性が高いキャラクターです。
潜在能力の高さとヌルガイを守り抜いた精神力を評価してこの順位としました。

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第19位 付知

山田浅ェ門・試一刀流九位の打ち首執行人で、民谷巌鉄斎の担当監視役です。
解剖学と医学に精通したマッドサイエンティスト的な人物です。

性格・背景

年齢20歳、身長148cmで、黄色のおかっぱ頭に目まで隠れる前髪が特徴です。
腰に解剖道具を携帯し、刀は肩にかけるスタイルを持ちます。
「目に見えるものしか信じない」という合理的思考の持ち主で、メイの言語を解読する通訳能力も備えています。
序盤は無感情に見えましたが、仲間との交流を通じて情が芽生え、仙汰の墓前で泣くシーンは作中屈指の名場面とされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は金です。
解剖学に基づく人体構造への深い理解を戦闘に応用し、俊敏な動きとアブノーマルな剣術で相手を翻弄します。
解剖に適した反り返った刀とノコギリ状の刀の二刀を所持しています。
医療・薬学の専門知識による仲間の治療・新薬の開発も担っていました。

作中での活躍・戦闘実績

天仙・桃花(タオファ)との戦闘で巌鉄斎と共闘し、金属性の氣による相克(金は木に勝つ)で桃花を追い詰めています。
桃花の丹田を斬り、撃破に貢献する重要な役割を果たしました。
巌鉄斎が両目を潰してタオを知覚するきっかけを作る連携プレーも見せています。
終盤では殊現の粛清命令に対し巌鉄斎を守るために身を挺して殊現の斬撃を受け、巌鉄斎に唯一の痛み止めと治療薬を譲って命を落としました。

ランキング理由

戦闘力そのものは山田浅ェ門の中で中位程度ですが、金属性のタオによる相克と医学知識が天仙戦で大きな役割を果たしました。
天仙・桃花の撃破に直接貢献した実績は高く評価されます。
巌鉄斎からは戦闘面でも信頼を寄せられており、「君ほど誠実で高潔な人はいない」と評された人物です。

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第18位 桂花

天仙7人の一人で、瞑想修行「守一」を専門とする極度の人見知りの天仙です。

性格・背景

花の種類は金木犀(キンモクセイ)で、約1,000歳とされています。
常に本や花で顔を隠しており、他の天仙が房中術や外丹法を研究する中、桂花は瞑想によって氣の力を究極まで高める内丹法を専門としています。
雌雄同体の状態を常に維持し、自らの体内でタオを循環させることができる唯一の天仙とされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は金です。
重力のような不可視の術を操り、対峙した相手を一瞬で静止させる能力を持つとされています。
他の天仙の胚珠を保存・復活させる能力も備えています。
ただし鬼尸解の姿は作中で描写されておらず、戦闘面での全容は不明です。

作中での活躍・戦闘実績

作中で直接的な戦闘シーンがほぼ存在しない極めて異例の天仙です。
宮内で佐切と対峙した際には、佐切が戦う意思がないことを認識すると追撃を行わず見逃しています。
瀕死の亜左弔兵衛を蘇生させるなど、種族を超えた慈悲の心を示しました。
他の天仙が次々と倒される中、唯一「無傷」で最後まで生き延びています。

ランキング理由

戦闘描写がないため実力の全容は不明ですが、守一による内丹法の完成度や単体でのタオ循環能力から、潜在的には上位天仙クラスの実力を秘めているとする考察が多くあります。
戦闘実績の少なさから上位には置けませんが、天仙としての基礎能力は確実に高いと考えられるため、この順位としました。
最終回では現代で教師として働くメイと共に生存していることが明らかになっています。

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第17位 桐馬

山田浅ェ門に潜入した亜左弔兵衛の実の弟で、兄を救出するために山田家に入門した16歳の天才剣士です。

性格・背景

身長175cmの長髪の美青年で、入門わずか1ヶ月で代行免許を取得した歴代最速記録の持ち主です。
兄への絶対的な信頼と依存が行動原理の根幹にあり、「僕は兄さんの一部だけど、兄さんは僕の全部だから」という台詞に象徴されています。
兄の要領の良さを受け継ぎ、技の習得速度が極めて速いとされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は土です。
入門1ヶ月で山田浅ェ門の代行免許を取得した天才的な剣の才能を持ち、タオ習得後はスピード重視のヒット&アウェイ戦法が大幅に強化されました。
高い学習能力で弱点を指摘されるとその場で改善・上達する適応力も備えています。

作中での活躍・戦闘実績

複数の竈神を単独で一掃する実戦能力を示し、兄・弔兵衛との連携で天仙・菊花(ジュファ)を追い詰めています。
暴走する弔兵衛の前に身を挺して割って入り、兄の自我崩壊を防ぐ場面もありました。
巌鉄斎に師事して実戦的な成長を遂げ、最終的に兄と共に島を脱出して香港へ渡っています。

ランキング理由

天才的な剣の才能と驚異的な成長速度を持ちますが、実戦経験の浅さが序盤では弱点でした。
巌鉄斎の指導により克服しつつも、最終到達点の戦闘力では上位陣にはまだ及ばないと判断し、この順位としました。
将来的にはさらなる成長が期待される存在です。

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第16位 杠

「傾主の杠」の異名を持つくノ一の死罪人で、鷺羽城で家臣全員を打ち倒した罪で投獄された実力者です。

性格・背景

甲斐・霙谷の忍の里の農村出身で、10代半ばから忍術修業を開始しました。
冷酷で強かな性格を持ち、単独任務が主だったため諜報・戦闘・治療・逃走すべてを一人でこなす万能型の忍です。
里長からは「かつてわしの教えをあれほど素早く吸収し、実践できた者はおらなんだ」と評価されるほどの天性の才能を持ち、後に里長をも殺害する下剋上を成し遂げています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は土です。
薬物を体内で代謝し粘液として分泌する特殊な戦闘スタイルが特徴で、粘糸・蜜牢・千斬行・線斬鞭・廻し飾・凝甲など12種類以上の忍術を持っています。
奥一手「赤飴備」は凝固・操り粘糸の3技を同時発動する切り札です。
変わり身の術では氣を極限まで薄め、相手に認識されず物体と入れ替わることができます。

作中での活躍・戦闘実績

佐切らとの連携で天仙・牡丹(ムーダン)を撃破し、画眉丸との連携で天仙・蘭(ラン)とも戦い勝利しています。
蘭との戦闘では致命傷を負いながらもタオを回復に使用して生存しました。
天仙2体の撃破に貢献し、最終決戦まで生き延びた生存力は特筆すべきものがあります。

ランキング理由

直接的な火力は突出していませんが、生存力・判断力・万能性で多くの死亡者が出る中を生き抜き、天仙2体の撃破にも貢献した総合力を評価してこの順位としました。
「中の上から上の下」程度の強さとされていますが、実際の戦果は多くの上位キャラクターにも引けを取りません。

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第15位 陸郎太

「備前の大巨人(だいだらぼっち)」の異名を持つ死罪人で、8歳にして身長321cmの巨体を誇ります。

性格・背景

精神年齢は3〜4歳程度とされ、生まれつきタオが異常に強かったことで身体が爆発的に成長した天然の怪物です。
物心がつく前に両親を含む村人を多数殺害してしまった悲劇的な背景を持っています。
最も危険な死罪人と判断され、担当浅ェ門には序列1位の衛善が充てられていました。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は木です。
刀をも通さない強靭な肉体と、触れただけで人体を破壊する桁外れの怪力が武器です。
画眉丸をして「あの手は防御不可…触れれば即死」と言わしめるほどのパワーとスピードを持っています。
特定の技や戦闘術は持ちませんが、生まれつきのタオの暴走による異常発達した筋力から生じる純粋な破壊力で戦います。

作中での活躍・戦闘実績

島上陸直後、山田浅ェ門の序列1位である衛善を一撃で粉砕して殺害し、同じく源嗣にも瀕死の重傷を負わせています。
画眉丸との1対1では画眉丸にも「勝ち筋が見えない」と思わせるほどの圧倒的な戦闘力を見せました。
最終的には画眉丸と佐切の連携攻撃により、佐切に首を斬られて死亡しています。

ランキング理由

純粋な破壊力は作中屈指であり、序列1位の衛善を一撃で倒し、画眉丸をも追い詰めた実績は非常に高く評価されます。
しかし技術や戦術は皆無であり、理性がほぼないため力の加減ができません。
天仙クラスの再生能力や多彩な攻撃手段を持つ相手には太刀打ちできないとされ、この順位となります。

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第14位 朱槿

天仙7人の一人で、8人の中で最後に生まれた末っ子的存在です。
胎息(呼吸法による不老不死の研究)を担当しています。

性格・背景

花の種類はハイビスカスで、面倒くさがりな性格で修行をサボりがちだったことが弱さの原因とされています。
天仙の中では格下扱いされることが多い存在です。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水です。
呼吸法を基盤とした気功のような戦闘スタイルを持ち、鬼尸解で巨大なハイビスカスの花のような姿に変身します。
神獣・盤古と同化することで更なる強化が可能です。
天仙共通の再生能力を持ちますが、繰り返しダメージを受けると再生速度が低下します。

作中での活躍・戦闘実績

初登場時に典坐とヌルガイを襲撃し、典坐の命を奪っています。
士遠との戦闘では何度も殺されては再生を繰り返しましたが、再生速度を落とされていきました。
士遠に胚珠を刀で串刺しにされ一度は無力化されましたが、その後盤古と同化して巨大な花の怪物に変身して強化されています。
最終的には画眉丸たちの総攻撃により死亡しました。

ランキング理由

天仙の中では最弱とされ、鍛錬と経験が不足していますが、それでも200回以上殺されても再生する耐久性を持ち、盤古との融合で更なる強化を見せました。
人間側の強者が複数人がかりでようやく倒せる存在であり、天仙としての基本スペックの高さを評価してこの順位としました。

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第13位 山田浅ェ門 佐切

山田浅ェ門・試一刀流十二位の打ち首執行人で、山田家現当主・吉次の実の娘です。
物語のもう一人の主人公的存在として大きな成長を遂げました。

性格・背景

年齢17歳、身長172cmで、画眉丸の担当監視役を務めています。
序列は最下位の十二位ですが、これは女性であるという理由による低評価であり、実際の剣技は一流以上と評価されています。
迷いが消えた状態では画眉丸にも「強い」と言わしめるほどの気迫と剣の冴えを見せます。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は木です。
「中道(ちゅうどう)」という、強さと弱さ・迷いと決断を二項対立させず相反するものをそのまま受け入れる境地に至り、タオが飛躍的に強化されました。
呼吸法によりタオを一時的に高めて攻撃力を増幅させる技術も持っています。

作中での活躍・戦闘実績

陸郎太との戦闘では画眉丸と連携し、最終的に陸郎太の首を斬り落として勝利しています。
杠・仙汰らとの連携で天仙・牡丹との戦闘にも参加し、タオを一時的に高めた攻撃で天仙に傷を与える戦法を編み出しました。
最終決戦まで生存し、物語を通じて大きく成長した数少ないキャラクターの一人です。

ランキング理由

序盤と終盤で最も成長幅が大きいキャラクターの一人であり、「中道」の悟りによりタオが飛躍的に強化されて天仙戦でも通用するレベルに到達しています。
陸郎太の首を斬った実績と、最終決戦まで生存した生存力を高く評価しました。
山田浅ェ門の中では殊現・士遠に次ぐ実力者として位置づけられることが多いです。

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第12位 牡丹

天仙7人の一人で、周天(経路や内臓の氣で不死を目指す研究)を担当する天仙です。

性格・背景

頭脳派・研究者気質で、外丹法の装置を開発するなど知識面に優れた天仙です。
人間を丹の材料として利用したり僵尸(キョンシー)に改造するなど非人道的な研究を行っていましたが、不死者でありながら死への憧れを抱いていたとされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は土です。
タオによる空詣(空中歩行)・夜詣(透明化)・遠当て(遠距離攻撃)・錫刺(爆弾のような技)・花化技術(針が当たった部位を植物化させる能力)など、多彩な攻撃手段を持っています。
鬼尸解では先端が針状の触手を使用した多方位攻撃を展開し、捕らえた人間を僵尸に改造して使役する能力もあります。

作中での活躍・戦闘実績

杠・佐切・仙汰との3人同時の戦闘でも当初は主導権を維持し、鬼尸解後は複数の触手で猛攻撃を展開しました。
しかし相克の氣を持つ佐切と士遠の参戦により追い詰められ、最終的に士遠に弱点である胚珠を斬られて完全に撃破されています。
天仙の中で最初に倒された存在です。

ランキング理由

天仙の中で最初に倒されたため弱い印象を持たれがちですが、攻撃手段の多彩さと知識面の優秀さは確かなものがあります。
相克属性を持つ複数の実力者に挟み撃ちにされなければ簡単には倒せなかった存在であり、天仙としての基本的な実力を評価してこの順位としました。
死の間際に「1000年ぶりだよ…ありがとう」と感謝の言葉を述べて昇天した姿が印象的です。

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第11位 桃花

天仙7人の一人で、菊花(ジュファ)と双子のペアとして房中術を研究する天仙です。

性格・背景

天真爛漫で明るいムードメーカー的存在ですが、内面には終わりのない修行への虚無感を抱えていたとされています。
木人など生き物を丹の犠牲にすることを深く憂い、涙を流しながら人間利用へ転じた葛藤が描かれています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は木です。
怪力を主軸とした力押しの戦闘スタイルで、タオで筋肉を強化した打撃攻撃や視認できないエネルギー弾のような遠当てを使用します。
菊花との合体による鬼尸解で巨大な怪鳥形態に変身でき、この形態では戦闘力が飛躍的に上昇します。

作中での活躍・戦闘実績

房中宮での決戦で民谷巌鉄斎・付知と交戦し、タオが使えなかった段階の両者を圧倒しています。
しかし相手がタオを感知・使用できるようになると戦況が逆転しました。
菊花と鬼尸解で一体化した後は強力でしたが、巌鉄斎の一撃で一体化を解かれ、最終的に丹田を破壊され相克の氣を当てられたことで絶命しています。

ランキング理由

単体での戦闘力は天仙の中で中位からやや下に位置しますが、菊花との合体による鬼尸解が真価を発揮する形態であり、コンビ運用時の戦闘力は大幅に上昇します。
怪力とタオ攻撃の組み合わせは人間側の強者を圧倒するだけの力を持っており、この順位としました。

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第10位 民谷巌鉄斎

「八州無双の剣龍」の異名を持つ大剣豪の死罪人で、藩主のお抱え剣士から用心棒、道場破り、合戦参加など多様な経歴を持つ放浪の剣豪です。

性格・背景

特定の組織には属さない一匹狼で、「天下に轟く偉業を成して後世に名を残す」ことを自身の不老不死と定義する独自の死生観を持っています。
荒い気性の一方で女性や子どもには紳士的に接する人情味も持ち合わせた人物です。
少年時代から修行を重ね、大人を負かすほどの実力を備えていたとされています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は火です。
必殺技「門扉斬(もんぴぎり)」は「剣龍」の名の由来となった渾身の一撃で、「空岳割り」は敵の胴体を斜めに斬り込む鋭い斬撃です。
素手でも剣の才を持つ桐馬を返り討ちにするほどの格闘能力を持ち、成人男性の体を軽々と振り回して大型船の竜骨を叩き切るフィジカルも備えています。

作中での活躍・戦闘実績

天仙・桃花との戦闘では、氣の攻撃に苦戦しながらも自ら両目を潰して感覚のみで戦う覚悟を見せ、視覚を捨てることで桃花の攻撃をすべて見切って激しい反撃を加えました。
終盤でタオを覚醒させた後は天仙をも倒せるレベルに変貌しています。
人面蝶に刺された際は迷わず自らの左手首を斬り落として花化を防ぐなど、決断力と覚悟は作中屈指です。

ランキング理由

満身創痍になりながらも戦い続ける不屈の精神力と、タオ覚醒後の圧倒的な戦闘力を評価してこの順位としました。
両目を潰してなお天仙と渡り合う姿は作中でも屈指の名場面であり、生存本能に根差した直感力の鋭さは他の追随を許しません。
人間側の戦闘力としてはトップクラスの実力者です。

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第9位 菊花

天仙7人の一人で、桃花と双子のペアとして房中術を研究する天仙です。

性格・背景

当初は穏やかな性格でしたが、桃花を守るため攻撃的な性格に変化したとされています。
潔癖症に近い綺麗好きで汚いものを嫌い、桃花以外の全てを否定するほどの虚無的な精神状態に至っていました。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は火です。
超音波攻撃、触手攻撃、胞子攻撃など多彩な技を持ち、タオによる武器破壊能力も備えています。
桃花との合体による鬼尸解では、タオの属性も丹田も2つになる特殊な強化形態となり、菊花がダメージを受けても桃花が戦闘を継続し、その間に菊花が回復するという独自の連携が可能です。

作中での活躍・戦闘実績

初戦では亜左弔兵衛・桐馬の兄弟を単独で完膚なきまでに打ち負かすほどの圧倒的な攻撃力を見せています。
しかし再戦時にはタオを習得して成長した亜左兄弟の連携戦術に敗れました。
最終的に亜左弔兵衛が隠し持っていた水の氣が込められた酒をかけられ、巌鉄斎に介錯されて絶命しています。

ランキング理由

初戦で亜左弔兵衛と桐馬の2人を完全に圧倒した実績は、天仙の中でも高い攻撃力の証明です。
多彩な攻撃手段と高い再生能力を持ち、桃花との合体運用時には更に強化される点を評価しました。
再戦で敗れたのは相手の成長による部分が大きく、天仙としての実力は中位以上と判断してこの順位としました。

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第8位 山田浅ェ門 士遠

山田浅ェ門・試一刀流四位の打ち首執行人で、生まれつき盲目でありながら達人級の剣技を持つ実力者です。

性格・背景

年齢27歳、身長178cmで、典坐の師匠的存在であり後にヌルガイの「先生」となりました。
生まれつき視覚を持ちませんが、事物の出す波長(タオ)を知覚することで物の輪郭や相手の動きを把握し、健常者と変わらない行動が可能です。
「目」や「見る」にまつわる駄洒落を飛ばすユーモアのセンスも持ち合わせています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は木です。
盲目であるがゆえに幼少期からタオを知覚する訓練を積んでおり、匂いや音による環境把握とタオによる気配察知を組み合わせた独自の知覚能力で戦います。
相手の動きを先読みする能力にも優れ、不意打ちにも対応可能です。
ストイックな修行で磨かれた達人級の剣技は山田浅ェ門の中でもトップクラスとされています。

作中での活躍・戦闘実績

天仙・牡丹の丹田を斬って撃破に成功し、天仙・朱槿との戦闘では首に傷を負いながらも生還しています。
朱槿を200回以上殺したとされる激闘を繰り広げました。
ヌルガイと共に盤古を打ち倒すことにも成功しています。
天仙2体の撃破に関わった実績は山田浅ェ門の中でも突出しており、最終決戦まで生存して物語終了後はヌルガイと共に「子連れ座頭」として諸国を巡りました。

ランキング理由

盲目というハンデを感じさせない圧倒的な戦闘力が最大の評価ポイントです。
天仙2体の撃破に直接関与した実績は全キャラクター中でも屈指であり、山田浅ェ門の中では殊現に次ぐ実力者と位置づけられています。
タオの扱いに関しては人間側で最も経験豊富な一人であり、この順位としました。

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第7位 亜左弔兵衛

「賊王」の異名を持つ死罪人で、伊予の山奥の賊の村の首領です。

性格・背景

元は侍の息子ですが、藩主の罪により没落し、弟・桐馬を守るために盗賊の道へ進みました。
「オレはいつでも正しい」という絶対的自我が強さの根底にあり、恐怖を感じずに化け物との戦闘でも冷静に対応できる精神力を持っています。
高い戦闘能力と適応能力を持ち、どんな状況でも即座に理解・順応する分析力が特徴です。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は金です。
仙薬との接触により驚異的な再生能力を獲得し、さらにリエンとの房中術により天仙に匹敵する力を得ました。
分析力・判断力に優れ、人心掌握にも長けた総合的な戦闘者です。
瀕死状態からでも復活可能な驚異的な回復力を持っています。

作中での活躍・戦闘実績

天仙・菊花との初戦では一度は敗北し瀕死となりましたが、仙薬の力で復活しています。
タオ習得後は菊花と互角に拳を交わすレベルまで成長し、最終的に天仙に並ぶ存在となって島を脱出して生存しました。
弟・桐馬と共に「双龍兄弟」として香港へ渡っています。

ランキング理由

画眉丸と並ぶ死罪人最強格の一人であり、仙薬による再生能力と房中術によるタオ操作の両方を獲得した稀有な存在です。
適応力と分析力が極めて高く、瀕死からの復活を経て天仙クラスの力を手に入れた成長力も評価しました。
ただし画眉丸との直接対決がないため、画眉丸より上位には置けないと判断しています。

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第6位 シジャ

石隠れ衆199代目の忍で、「次代画眉丸」と呼ばれるほどの実力者です。
画眉丸に対して異常なまでの執着と憧憬を抱くキャラクターです。

性格・背景

誕生日2月18日、身長165cmで、性別は作中で明言されていませんが一人称は「僕」です。
長く艶やかな黒髪が特徴で、獣の油で手入れしており武器としても使用します。
幼少期から画眉丸に強く憧れ、画眉丸のことを悪く言う者を影で殺していたほどの執着心を持っています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水です。
画眉丸と同じ忍法「火法師」を使いこなし、独自の忍法「髭打物」(髪の毛先をクナイのような刃に変えて攻撃)、「髪縛り」(髪で敵を捕縛)なども持っています。
秘伝薬「オソレシラズ」「ユラクシラズ」を実戦に応用し、相手の動きを封じる戦術も使用します。
相手の行動と思考を先読みする卓越した戦術眼が最大の武器です。

作中での活躍・戦闘実績

島に上陸後、画眉丸と佐切の2人を相手に一時は追い詰めるほどの実力を見せています。
画眉丸が「天仙よりも厄介な相手」「今の状態では勝てる気がしない」と評価するほどの強さでした。
最終的に氣を回復させた全盛期の画眉丸の火法師を受けて敗北・死亡しています。

ランキング理由

画眉丸に「天仙よりも厄介」と言わしめた実力は非常に高く評価されます。
画眉丸の技をすべて知り尽くした上で対策を練り、心理戦も駆使する総合的な戦闘力は人間側でもトップクラスです。
全盛期の画眉丸でなければ倒せなかったという事実からも、この順位は妥当と判断しました。

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第5位 山田浅ェ門 十禾

山田浅ェ門・試一刀流三位の打ち首執行人で、法流坊の担当監視役を務める飄々とした知略家です。

性格・背景

年齢28歳、身長177cmで、深い紫色のセミロングを髷に結い無精ひげが特徴的です。
遊び金欲しさに刀を質に入れ竹光を携帯しているという破天荒な人物ですが、飄々とした態度の裏に冷徹で計算高い知略家の本性を持っています。
貧民街出身ながら安定した武士身分を求めて山田家に入門した経歴があります。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は土です。
「物の原理が視える」という特殊能力を持ち、物事の本質や仕組みが直感的に理解でき、どこにどう力を加えればどう作用するかがわかります。
竹光(竹製の飾り刀)で人の首を斬り落とせるほどの技量を持ち、氣が強い上に感知・操作にも優れています。

作中での活躍・戦闘実績

一度目の神仙郷派遣から自力で帰還した唯一の人物です。
物語終盤では他の実力者が手を焼いた巨大神獣「盤古」を崩れる足場の上から一振りで一刀両断し、巌鉄斎から「神殺し」と評されるほどの斬撃力を見せました。
最終決戦では直接戦闘に参加せず、心理戦と策略で状況をコントロールする立ち回りを選択しています。
帰還後は山田家の指導的立場に収まり、次期当主の座を獲得しました。

ランキング理由

士遠が「人格を考えなければ評価が低いくらいだ」と語るなど、実力は序列三位よりも遥かに高いと示唆されています。
盤古を一刀両断した実績は全キャラクター中でも屈指の斬撃力であり、本気を出せば山田浅ェ門内で最強クラスとされる実力を高く評価しました。
普段は怠惰な態度で実力を隠しつつ、知略で全体を操る「裏の主役」的存在です。

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第4位 蘭

天仙7人の一人で、蓮の右腕的存在です。
導引(体操で不死を目指す研究)を担当しています。

性格・背景

物腰柔らかで優しく、微笑みを絶やさない穏やかな性格の持ち主です。
他の天仙からは「お節介焼き」「全肯定君」と呼ばれています。
鍛錬に対して情熱的で、敵の才能すらも賞賛する体操マニアとして描かれ、柔軟をしながら敵と会話するなどユニークな描写も見られます。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水です。
タオを薄く伸ばして鎧のように身に纏い、驚異的な硬度を誇る防御技術が最大の特徴で、画眉丸の攻撃すら通さないほどの硬度を持っています。
無機物のタオを操作して形状を変化させる能力も持ち、建造物の創造なども可能です。
導引に基づく卓越した体術・格闘術も備え、鬼尸解の際にも知性が残るという天仙の中でも珍しい特性を持っています。

作中での活躍・戦闘実績

導引宮での戦闘で画眉丸と杠の2人を相手に序盤は完全に優位に立ち、卓越した体術と硬度で一同をグロッキー状態に追い込みました。
鬼尸解を発動しても知性を保ったまま戦闘を継続できる稀有な天仙です。
最終的には長時間の鬼尸解で氣を消耗し、杠が自身のタオを武器に集中させた決死の一撃により絶命しています。

ランキング理由

天仙No.1の防御力と格闘術を備え、蓮に次ぐ天仙と評価されることも多い実力者です。
画眉丸と杠の2人を同時に圧倒した戦闘実績は非常に高く、鬼尸解時に知性を保てるという点も他の天仙との大きな差別化要素として評価しました。
天仙の中で蓮に次ぐ実力者として、この順位は妥当と判断しています。

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第3位 山田浅ェ門 殊現

山田浅ェ門・試一刀流二位の打ち首執行人で、追加上陸組のリーダーです。
物語の結末を左右する決定的な役割を果たしたキャラクターです。

性格・背景

年齢20歳、身長177cmで、幼少期に両親を殺害された過去を持ちます。
山田家に引き取られて育ち、衛善を恩師として深く敬愛しています。
真面目で感情が昂りやすく涙もろい一面がある一方、罪人に対しては老人や子供であっても容赦しない苛烈さを持っています。
佐切の初恋の相手でもありました。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は水です。
他の山田浅ェ門の剣技を憑依に近い形で模倣し、さらに改良して元の使い手以上の威力で使いこなすことができるという唯一無二の模倣・憑依能力を持っています。
さらに模倣する相手に応じて自身の氣の属性を変化させることが可能で、全属性のタオを操れます。
素手で竈神を撃破するほどの身体能力も備えています。

作中での活躍・戦闘実績

追加上陸後、竈神を素手で撃破するなど圧倒的な戦闘力を見せています。
蓮との最終決戦では右腕を失うも、仙薬の影響で生存し片腕で戦闘を続行しました。
最終局面で徐福の亡骸を全身全霊のタオで両断し、蓮の企みを阻止する決定的な役割を果たしています。
タオを使い果たしたことで絶命しましたが、その犠牲が最終的な勝利の鍵となりました。

ランキング理由

模倣能力により多彩な剣技とタオ属性を使い分けられる唯一無二の戦闘スタイルは、人間側では最強クラスの実力です。
最終決戦で蓮の計画を阻止する決定打を放った実績は物語全体を左右するものであり、恵まれた才能に加え弛まぬ努力を重ねた「才能と努力の両立者」として、この順位としました。
衛善の技を模倣して放つ最後の場面は、作中屈指の名シーンとして語り継がれています。

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第2位 画眉丸

石隠れ衆の筆頭忍で、「がらんの画眉丸」の異名で恐れられた歴代最強の忍です。
物語の主人公として壮絶な戦いを繰り広げました。

性格・背景

石隠れ衆で最強とされる忍で、妻・結への愛が行動原理のすべてです。
死罪人として神仙郷へ派遣され、無罪放免と引き換えに仙薬を探す任務を請け負いました。
あらゆる処刑(打ち首、火刑、牛裂きなど)に耐え抜く驚異的な生命力を持っていますが、これは無意識にタオを使用していたためとされています。
「強い心」と「弱い心」のバランスによりタオが発動するという独自の覚醒条件を持ち、妻への愛がその鍵となりました。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は火です。
得意忍術「火法師(ひぼうし)」は体温を上げて皮脂を発火させ、周囲の敵を一掃する大技です。
体術6種、忍術16種という膨大な技のレパートリーを持ち、覚醒後は強い気配・弱い気配すべてを感知できるようになり、見えない攻撃にも対応可能となりました。
終盤では花化による再生能力も獲得し、さらなる強化を遂げています。

作中での活躍・戦闘実績

タオを知らない生身の状態で天仙の一人を死の寸前まで追い詰め、タオを一度見ただけで天仙レベルまで使いこなすに至っています。
陸郎太や慶雲との戦闘を制し、シジャとの激闘を全盛期の火法師で制しました。
最終決戦では蓮と正面から対峙し、対話を通じて蓮の心を動かすという物語のクライマックスを担っています。

ランキング理由

人間でありながら天仙をも凌ぐ戦闘力を身につけた作中最強の人間キャラクターです。
タオ覚醒後の成長速度は異常なレベルであり、花化再生能力の獲得によりさらなる強化を遂げました。
多彩な忍術・体術と超人的な身体能力を併せ持つ総合力は、蓮を除く全キャラクターの中で最強と評価できます。
ただし蓮との直接対決では複数人の力を借りる必要があったため、蓮に次ぐ2位としました。

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第1位 蓮

天仙7人のリーダー格にして、作中ぶっちぎりの最強キャラクターです。
物語のラスボスとして画眉丸たちの前に立ちはだかりました。

性格・背景

正体は神仙郷の創造者・徐福の妻であり、徐福が最初に生み出した天仙の一人です。
約1,000歳で、雌雄同体ですが元の性別は女性とされています。
他の天仙たちを自ら生み出した存在でもあります。
冷静かつ冷酷な性格で日本本土の全住民を丹に変える計画を推進していましたが、真の目的は愛する夫・徐福を復活させることでした。
自ら「私は真仙、人を超越した仙人の最上位」と述べるほどの自負を持っています。

能力・戦闘スタイル

氣(タオ)属性は土です。
圧倒的なタオの量と高度な再生力を持ち、丹田を破壊されても即座に再生可能です。
鬼尸解では阿修羅像のように腕が6本に増え、触れるだけで相手を花化させる能力を獲得します。
他の天仙たちとは「格が違う」と評される桁違いの実力の持ち主です。

作中での活躍・戦闘実績

最強格の殊現を通常形態のまま、ほぼ苦戦せずに圧倒しています。
画眉丸・佐切・殊現ら9人の強者を同時に相手取っても優勢を維持し続けるという規格外の戦闘力を見せました。
民谷巌鉄斎と画眉丸の大技を受けても、相克のタオを持つ佐切に両断されても復活する驚異的な再生力を持っています。
最終的には倒されたのではなく、画眉丸との対話を経て自ら死を選び、最後の力で画眉丸と佐切の傷を治癒してから花びらとなって散りました。

ランキング理由

ほぼ全ての強さランキング考察記事で1位に位置づけられている文句なしの最強キャラクターです。
物語の最強格たちをまとめて相手にしても寄せ付けない圧倒的な存在感は、他のキャラクターと一線を画しています。
最期は愛に気付かされて自ら散るというラスボスとしては異例の儚い結末を迎えましたが、「倒された」のではなく「自ら死を選んだ」という点こそが、蓮の圧倒的な強さを最も象徴しているといえます。

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まとめ

本記事では、『地獄楽』に登場する全34名のキャラクターを対象に強さランキングを作成しました。

最強の座に輝いたのは天仙のリーダー・蓮(リエン)で、作中最強格の人間たちを9人まとめて相手にしても優勢を保つという圧倒的な実力を見せています。
2位の画眉丸は人間最強として天仙をも凌ぐ力を手に入れ、3位の殊現は模倣能力で蓮の計画を打ち砕く決定打を放ちました。

『地獄楽』の魅力は、単純な力の強弱だけでなく、タオの属性相性や仲間との連携、そして何のために戦うのかという「心の強さ」が勝敗を左右する点にあります。
天仙最強の蓮ですら、最終的に画眉丸の「愛する者のために生きたい」という想いに心を動かされ、自ら散る結末を迎えました。

ランキングの順位は戦闘実績や公式情報をもとに独自の考察を加えて決定していますが、読者の皆さんの中には「このキャラクターはもっと上位だ」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひご自身の考える最強ランキングと比較しながら、作品の魅力を改めて振り返ってみてください。

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