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鳥山明とは
知らない人はいないとは、思いますが『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』
の作者です。
1955年生まれで愛知県出身の漫画家です。
元々は漫画家になるつもりはなく、高校卒業後には広告関係のデザイン会社に
デザイナーとして就職しています。
就職してからは、仕事のメインがレタリング作業というのと服装や遅刻で注意
されることに嫌気がさし約2年半ほどで退職しています。
漫画を描き始めたのは23歳の時が初めてで『マガジン』の新人作品募集を見
て賞金が欲しくて書き始めています。
マガジンには間に合いませんでしたが、『ジャンプ』のヤングジャンプ賞へ応
募した『アワワワールド』を投稿しています。
この作品は、入賞をしなかったものの直後に描き上げた『謎のレインジャッ
ク』を見たジャンプ側がセンスを感じもっと描いてよとお願いしたようです。
1978年に、ジャンプの読み切り作品『ワンダーアイランド』でデビューして
いますがアンケート結果が最下位でした。
*出典元:bird.lemon-s.com
そこから2年後に『Dr.スランプ』で連載を開始し、編集者の鳥島さんのアドバ
イスもあってか人気がでていき、TVアニメ化された時には、最高視聴率
36.9%をたたきだしています。
アイディアが湧かなくなり『Dr.スランプ』の連載を終了したいと相談をした
ところ新連載を始めるなら終わってもいいといわれており、1984年に『Dr.ス
ランプ』は連載終了しています。
『Dr.スランプ』終了の同じ年の11月には、『ドラゴンボール』の連載を始め
ています。
ドラゴンボールも当初は、人気がでなく低迷していましたが、『天下一武道
会』が登場してからは人気がでていき、1986年~1997年まで放送されていた
アニメでは、平均視聴率20%を維持し続けていました。
また、漫画だけではなくゲーム『ドラゴンクエスト』のキャラクターデザイン
もしています。
その後は、肉体的にも精神的にもハードな長期連載を辞め1995年にはドラゴ
ンボールも連載が終了しています。
連載終了後は、デザイナーとして仕事をしており、その合間で読切漫画、短期
集中連載をしています。
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漫画家の妻、かめはめ波の名付け親!?
鳥山明さんは、1982年に結婚していて相手は『みかみちか』さんという方
で、職業は鳥山さんと同じく漫画家です。
1975年にデビューしていますが、1985年には引退しています。
有名になった作品はなく、単行本になった作品は2本しかありませんでした。
『上を下へのロックンロール』と『聖メフィスト混乱伝』という少女マンガを
描いていました。
コメディの要素も入っており、恋愛ものというわけではなかったです。
『かめはめ波』、小さい頃に真似した人も多いドラゴンボールに登場する技で
す。
この『かめはめ波』という名前を付けたのが、妻のみかみちかさんでした。
*出典元:RENOTEトップ
必死に技の名前を考えていた鳥山さんを見て、かめはめ波なんてどうと軽く声
をかけたのがきっかけで採用されたようです。
鳥山明の現在
『ドラゴンボール』、『Dr.スランプ』の作品を描き上げた鳥山さんですが、
今ではもう61歳になっていました。
連載などはもう一つもしておらず、『ドラゴンクエスト』のデザイナーとしての仕事や
『ドラゴンボール超』の原作者として活動をしています。
*出典元:プリ画像
61歳というなので週刊での連載はもう厳しそうですね。
ちなみに鳥山明さんにはお子さんが3人います。
その中の一人『鳥山きっか』さんは、現在画家・イラストレーターとして活躍
しているようです。
人気ロックバンド『凛として時雨』のコラボTシャツや『MIDDLA』というレ
ディースブランドの服のデザインをしているようです。
これからは、鳥山さんだけでなく、娘のきっかさんの活躍も期待したいですね。
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