『マギ』に登場する精霊(ジン)「アガレス」は、煌帝国第一皇子・練紅炎が最初に契約したジンです。
「不屈と創造」を司る獣型のジンで、大地を操る力魔法を持ちます。
本記事では、アガレスの能力や魔装の姿、そしてアシュタロスとの連携について詳しく解説します。
※本記事には『マギ』本編のネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。
アガレスの基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 司るもの | 不屈と創造 |
| 金属器 | 右肩の肩当て |
| 契約時期 | 練紅炎16歳時(1体目) |
| 契約者 | 練紅炎 |
アガレスは、練紅炎が16歳の時に最初に攻略した迷宮のジンです。
紅炎は後にアシュタロス、フェニクスとも契約し、シンドバッドに次ぐ複数金属器所持者となりますが、アガレスはその原点となる存在です。
ジンの姿・外見
アガレスは、ワニのような鱗を持つ狼に似た獣の姿をしたジンです。
他のジンが人型であることが多い中、アガレスは完全な獣型という珍しいタイプです。
その力強い獣の風貌は、「不屈」という司る概念にふさわしい威厳を感じさせます。
アガレスの名前はソロモン72柱の悪魔に由来しており、原典では老人の姿でワニに乗った公爵とされています。
作中ではワニの要素が鱗として取り入れられ、狼のような獣として再解釈されています。
魔装の姿と能力
練紅炎がアガレスの全身魔装を発動すると、非常に特殊な変化が起こります。
- 巨大な右腕:悪魔のような巨大な片腕を持つ
- 子供の姿:身長が小さくなり、子供のような体型に変化
- 鱗の意匠:獣型ジンの特徴を受け継いだ外見
通常、魔装は使い手を強化する方向に変化させますが、アガレスの場合は身長が縮むという独特の特性があります。
しかしその代わりに、右腕には圧倒的な力が宿ります。
技・能力
アガレスの主な能力は「力魔法」による大地の操作です。
大地を削り取る力
力魔法を操ることで、大地そのものを削り取ることができます。
この能力は単なる破壊だけでなく、地形を変化させる戦略的な使い方も可能です。
溶岩流の引き出し
大地に巨大な穴を開け、地脈を刺激することで溶岩流を地表に引き出すことができます。
この能力がアシュタロスとの連携において重要な役割を果たします。
作中での活躍
アガレスは、練紅炎の戦闘において重要な役割を担っています。
黒い神との戦い
物語終盤の黒い神(イルイラー)との戦いでは、アガレスの能力が存分に発揮されました。
大地に穴を開けて溶岩流を引きずり出し、その熱をアシュタロスで吸収することで、長期戦を可能にしました。
アシュタロスとの連携
アガレスの真価は、アシュタロスとの連携にあります。
アガレスで大地からマグマを隆起させて引き出し、そのマグマの炎熱をアシュタロスで吸収してルフ(魔力)を補給する。
この連携により、負担はかかるものの事実上無制限に戦闘を行うことが可能となります。
| ジン | 役割 |
|---|---|
| アガレス | 溶岩を引き出して熱源を確保 |
| アシュタロス | 熱を吸収して魔力を補給・攻撃 |
この2体のジンは、練紅炎が同じ16歳の時に続けて契約したものであり、当初から連携を想定していた可能性があります。
他のジンとの比較・考察
アガレスは「サポート型」のジンとして独自の位置づけにあります。
バアルやアモンのような派手な攻撃力を持つジンではありませんが、戦場の地形を変え、味方に魔力を供給するという戦略的な価値があります。
複数のジンを持つ紅炎だからこそ活きる能力といえるでしょう。
「不屈と創造」という概念も、長期戦を支える能力と合致しています。
決して折れず、新たな力を生み出し続ける。まさに紅炎の戦い方を象徴するジンです。
まとめ
アガレスは、「不屈と創造」を司る獣型のジンであり、練紅炎が16歳で最初に契約した存在です。
大地を操り溶岩を引き出す力魔法を持ち、アシュタロスとの連携によって無限戦闘を可能にします。
巨大な右腕と子供の体という独特の魔装姿は、他のジンにはない個性を放っています。