『マギ』に登場する精霊(ジン)「アシュタロス」は、煌帝国第一皇子・練紅炎が2番目に契約したジンです。
「恐怖と瞑想」を司る炎のジンで、永遠に燃え続ける白炎という恐るべき力を持ちます。
本記事では、アシュタロスの能力や魔装の姿、極大魔法について詳しく解説します。
※本記事には『マギ』本編のネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。
アシュタロスの基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 司るもの | 恐怖と瞑想 |
| 金属器 | 紅炎の愛用の刀 |
| 契約時期 | 練紅炎16歳時(2体目) |
| 契約者 | 練紅炎 |
アシュタロスは、練紅炎が16歳の時にアガレスに続いて2番目に契約したジンです。
紅炎の愛用する刀に宿っており、戦闘で最も頻繁に使用されるメインのジンです。
ジンの姿・外見
アシュタロスは、蛇とドラゴンの特徴を併せ持つ男性型のジンです。
- 蛇のような髪:うねるような独特の髪
- 蛇の皮膚:鱗を思わせる肌
- ドラゴンの爪:鋭く長い爪
その姿は「恐怖」を司るにふさわしい威圧感があり、炎を操るジンらしい力強さを感じさせます。
アシュタロスの名前はソロモン72柱の悪魔に由来しており、原典では地獄の大公爵とされる強力な存在です。
作中でも紅炎の主力として、その名に恥じない力を発揮しています。
魔装の姿と能力
練紅炎がアシュタロスの全身魔装を発動すると、以下のような変化が起こります。
- 蛇の鱗:髪や体表が蛇の鱗のように変化
- 白い炎の竜:白炎の竜を羽衣のように纏う
- 鋭い爪:ドラゴンのような爪を備える
魔装時の紅炎は、白い炎を纏った威厳ある姿となります。
特に背後に纏う白炎の竜は、アシュタロスの象徴的なビジュアルです。
基本能力
アシュタロスは炎と熱を操る能力を持ちます。
アリババのジン「アモン」と同じ炎属性ですが、アシュタロスの炎は通常の炎ではなく「白炎」という特殊な性質を持っています。
技・極大魔法
アシュタロスの極大魔法は、作中でも屈指の凶悪な能力です。
白閃煉獄竜翔(アシュトル・インケラード)
白炎の竜で対象を包み込み、焼き尽くし続ける極大魔法です。
この技の最も恐ろしい点は、紅炎が命じない限り永遠に燃え続けるという特性です。
通常の極大魔法は発動後に効果が終了しますが、アシュタロスの白炎は術者の意思で維持され続けます。
対象に巻きついた白炎の竜は、紅炎が解除を命じるまで燃焼を続けるため、一度捕らえられれば逃れる術はありません。
「恐怖」を司るジンにふさわしい、相手に絶望を与える能力といえます。
作中での活躍
アシュタロスは、練紅炎の戦闘における主力として活躍しています。
黒い神との戦い
物語終盤の黒い神との戦いでは、アガレスとの連携が光りました。
アガレスが引き出した溶岩から熱を吸収し、魔力を補給しながら戦い続けることで、長期戦を可能にしました。
主力としての位置づけ
紅炎は3体のジンを持ちますが、攻撃の主力となるのはアシュタロスです。
アガレスはサポート役、フェニクスは治癒役という役割分担の中で、アシュタロスは純粋な戦闘力を担っています。
アモンとの比較
同じ炎属性のジンとして、アリババのアモンとの比較は興味深いポイントです。
| 項目 | アシュタロス | アモン |
|---|---|---|
| 契約者 | 練紅炎 | アリババ |
| 炎の色 | 白炎 | 通常の炎 |
| 特徴 | 永続する炎 | 融合・斬撃 |
| 司るもの | 恐怖と瞑想 | 厳格と礼節 |
アモンが「斬って燃やす」という剣士型の戦い方をするのに対し、アシュタロスは「包んで焼き尽くす」という殲滅型の戦い方が特徴です。
白炎という特殊な炎を持つ点で、より攻撃的かつ凶悪な性質を持っています。
「恐怖と瞑想」の意味
アシュタロスが司る「恐怖と瞑想」という概念について考察します。
「恐怖」は、永遠に燃え続ける白炎という能力そのものを表しています。
逃れられない炎に焼かれ続ける恐怖は、敵に与える最大の心理的ダメージとなります。
「瞑想」については解釈が難しいですが、炎の中で静かに滅びゆく様、あるいは紅炎自身が冷静に炎を制御する姿を表しているのかもしれません。
まとめ
アシュタロスは、「恐怖と瞑想」を司る炎のジンであり、練紅炎が16歳で2番目に契約した存在です。
極大魔法「白閃煉獄竜翔」は永遠に燃え続ける白炎の竜で対象を焼き尽くす凶悪な能力を持ち、紅炎の主力として活躍しています。
蛇とドラゴンの特徴を持つ魔装姿と、背後に纏う白炎の竜は、作中でも印象的なビジュアルです。