大高忍先生による人気漫画『マギ』およびスピンオフ作品『マギ シンドバッドの冒険』に登場するラメトト。
極北の地イムチャックを治める族長として、シンドバッドの冒険に大きな影響を与えた人物です。
この記事では、ラメトトの基本プロフィールから、娘ルルムへの深い愛情、シンドバッドとの関係性まで徹底的に解説します。
※この記事は『マギ』『マギ シンドバッドの冒険』のネタバレを含みます。
ラメトトの基本プロフィール
ラメトトは、極北の秘境イムチャックを治める族長(首長)です。
顔に十字の傷を持ち、長い髭を三つ編みにした威厳ある外見が特徴的。
イムチャック族の男性らしく、非常に大きな体格を持っています。
声優は中博史さんが担当しており、重厚感のある声で族長としての威厳を見事に表現しています。
主に『マギ シンドバッドの冒険』に登場し、若きシンドバッドとの出会いのエピソードで重要な役割を果たしました。
イムチャック族とは?極北の戦士民族
深夜投稿
マギ シンドバッドの冒険(ヒナホホ) pic.twitter.com/xxjAujroSN— クロッチ@ミリオンP (@krocch) May 4, 2019
ラメトトが率いるイムチャック族は、極北の秘境に暮らす戦士の民族です。
イムチャック族の人々は、男女問わず非常に大きな体格を持つことで知られています。
八人将の一人であるヒナホホも身長240cmという巨体を誇り、これがイムチャック族の標準的な体格とされています。
この民族には独自の伝統があり、成人として認められるためには「成人の儀」を通過しなければなりません。
成人の儀では、アバレイッカクと呼ばれる大型の海獣を討ち取ることが求められます。
この過酷な試練を乗り越えることで、初めて一人前の戦士として名前を授かることができるのです。
ラメトトはこの厳しい伝統を守り続ける民族の長として、一族をまとめ上げています。
娘ルルムへの深い愛情
ラメトトを語る上で欠かせないのが、娘ルルムへの深い愛情です。
ルルムはイムチャック族で一番の美人と称えられ、礼儀正しく教養深い女性として知られています。
ラメトトは娘を完璧に育て上げ、戦士としても優秀な人物に成長させました。
その美貌と才能から、ルルムに求婚した男性は300人を超えたとされています。
しかしラメトトは、求婚者たちに対して「娘に何を与えられるか」という問いを投げかけ、ことごとく退けてきました。
この厳格な姿勢は、単なる過保護ではありません。
娘の幸せを本気で願うからこそ、彼女にふさわしい相手を見極めようとする父親としての深い愛情の表れなのです。
最終的にルルムは、シンドバッドの仲間であるヒナホホと結ばれることになります。
ラメトトがヒナホホを認めたということは、彼が娘にふさわしい男だと判断した証といえるでしょう。
シンドバッドとの出会いと交渉
ラメトトとシンドバッドの出会いは、『マギ シンドバッドの冒険』における重要なエピソードの一つです。
シンドバッドは第6迷宮「ヴァレフォール」を攻略した後、ヒナホホと共にイムチャックを訪れました。
目的は、貿易商船団「シンドリア商会」設立のための協力を取り付けることでした。
ラメトトとの謁見において、シンドバッドはヒナホホとルルムの婚姻、そしてヒナホホの長期不在を認めてもらうことに成功します。
さらにシンドバッドは交渉の末、イムチャックとの独占交易権とイムチャック製の貨物船を獲得しました。
この成果は、後のシンドリア王国建国へとつながる重要な一歩となります。
ラメトトがこれほどの条件を認めたのは、シンドバッドの人柄と将来性を見抜いていたからこそでしょう。
厳格な族長でありながら、優れた人物を見極める目を持っていたことがうかがえます。
迷宮攻略者としての実力
ラメトトは迷宮攻略者としても知られています。
彼が攻略したとされる迷宮については詳細な情報が少ないものの、極北の厳しい環境で一族を率いる族長として、相当な実力者であることは間違いありません。
『マギ』キャラ強さランキングにおいても、イムチャック族の戦士たちは高い評価を受けています。
その族長であるラメトトは、一族の中でもトップクラスの実力を持っていると考えられます。
イムチャック族の成人の儀を統括する立場にあることからも、彼自身がアバレイッカクを討伐した経験を持つ歴戦の戦士であることは確実です。
まとめ
ラメトトは、『マギ』『マギ シンドバッドの冒険』において、イムチャック族の族長として存在感を放つキャラクターです。
厳格なリーダーでありながら、娘ルルムへの深い愛情を持つ父親としての一面も魅力的。
シンドバッドとの交渉では、彼の将来性を見抜いて重要な協力を惜しまなかった慧眼の持ち主でもあります。
主要キャラクターに比べると登場シーンは限られていますが、シンドバッドの成功を支えた重要人物として、作品の世界観を深める役割を果たしています。
『マギ シンドバッドの冒険』を読む際には、ラメトトの言動にも注目してみてください。

