『マギ』に登場するズルムッドは、アル・サーメンの「黒き王」の一人として登場する敵キャラクターです。
闇の金属器を使い、無数の黒い腕を操る独特の能力を持っています。
この記事では、ズルムッドの能力や極大魔法、全身魔装の詳細、そしてマスルールとの戦いで迎えた最期について詳しく解説します。
※この記事は『マギ』のネタバレを含みます。
ズルムッドの基本プロフィール
@ko_ammy @minato366 あまみやズルムッドとかどう????!マギなんだけどね??!??!! pic.twitter.com/nF83Npifji
— コール (@c_a11ing) October 19, 2015
ズルムッドは、アル・サーメンに所属する「黒き王」の一員で、闇の金属器の使い手です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 31歳(没) |
| 身長 | 200cm |
| 声優 | 星野貴紀 |
| 所属 | アル・サーメン(黒き王) |
| 経歴 | 元パルテビアの軍人 |
筋肉質で髭面の大柄な男性ですが、その外見とは裏腹に、口調やしぐさはオネエ系という特徴があります。
ズルムッドの性格・特徴
矛盾した性格
ズルムッドは「男女差別はしない主義」と公言していますが、実際には女性を執拗に攻撃するという矛盾した行動をとります。
この性格が、後にマスルールの怒りを買い、自身の命を落とす原因となりました。
残忍で執拗な性質
戦闘においては相手を嬲るように攻撃する残忍さを持ち、特に弱った敵を追い詰めることに執着します。
モルジアナに対しても、すでにダメージを受けて動けない状態であるにもかかわらず、執拗に攻撃を加え続けました。
ズルムッドの能力・闇の金属器
闇の金属器とは
闇の金属器は、アル・サーメンによって黒いルフを糧に作られた金属器です。
ソロモンの金属器と同様に全身魔装が可能ですが、使用には大きなリスクが伴います。
使用者が自分の体を貫くことで自らを黒いジンへと変えることもできますが、使用後に生き残っても後遺症によって次第に衰弱し、最終的には肉体が干からびて死亡するという致命的な欠点があります。
黒腕を操る能力
ズルムッドの闘の金属器の能力は「黒い腕を生やす」というものです。
- 伸縮性:最大で約10mまで伸ばすことが可能
- 反応速度:モルジアナの不意打ちの飛び蹴りを掴み取るほどの速さ
- サイズ変化:自在にサイズを変えられる
- 複数展開:体から無数の黒腕を伸ばすことができる
ズルムッドの極大魔法・全身魔装
極大魔法「神撫手旋回(アルヤッド)」
空中に八芒星を描き、そこから無数の黒腕を伸ばして大気をかき回し、巨大な竜巻を発生させる極大魔法です。
この技でアラジン一行を行動不能に追い込みました。広範囲に及ぶ攻撃であり、逃げ場のない状況を作り出すことができます。
全身魔装「千手回転(アルフ・アルヤッド)」
闇の金属器による全身魔装形態です。この状態では以下の能力を発揮できます。
- 崩壊能力:両手の間に挟んだものを瞬時に崩壊させる
- 全方位攻撃:体から無数の黒腕を伸ばし、あらゆる方向から攻撃可能
- 防御と攻撃の両立:複数の黒腕で同時に防御と攻撃を行える
『マギ』強さランキングでは65位にランクインしており、闇の金属器使いとして一定の実力を持っていたことがわかります。
ズルムッドの作中での活躍
ザガン攻略後の待ち伏せ
ズルムッドは、アポロニウス、ビョルンと共に「黒き王」として、第61迷宮ザガンを攻略したアラジン、アリババ、モルジアナの前に立ちはだかりました。
迷宮攻略直後で疲弊していた一行に対し、極大魔法「神撫手旋回」を放ち、彼らを行動不能に追い込みます。
モルジアナへの執拗な攻撃
意識を保っていたモルジアナが反撃を試みると、ズルムッドは彼女を標的に定め、執拗に攻撃を加えました。
ファナリスの戦闘能力を持つモルジアナでさえ、消耗した状態ではズルムッドの黒腕を相手にするのは困難でした。
八人将の介入
モルジアナが危機に陥った時、シンドリアの八人将が駆けつけます。
これによってズルムッドたちの計画は妨害されることになりました。
ズルムッドの最期
マスルールとの対峙
八人将の一人であるマスルールは、同じファナリス族としてモルジアナを気にかけていました。
彼女が傷つけられている姿を見たマスルールは、激しい怒りに燃えてズルムッドと対峙します。
怒りのマスルールに敗北
ズルムッドは全身魔装で応戦しますが、怒りで覚醒したマスルールの前には歯が立ちませんでした。
マスルールは眷属器を発動させ、ズルムッドの攻撃をすべて回避。
最終的に、マスルールの貫手がズルムッドの胸を貫き、彼は31歳でその生涯を終えました。
モルジアナを執拗に攻撃したことが、皮肉にも自分の命を縮める結果となったのです。
まとめ
ズルムッドは、闇の金属器を操る「黒き王」の一員として強力な能力を持っていました。
黒腕を自在に操り、極大魔法や全身魔装で圧倒的な攻撃力を発揮できる実力者でしたが、その残忍な性格が災いしました。
モルジアナへの執拗な攻撃がマスルールの逆鱗に触れ、最終的には怒りに燃えるマスルールによって討ち取られます。
強さだけでなく、戦場での判断や相手の見極めの重要性を示すキャラクターと言えるでしょう。
