「夢の国から来た男」という異名を持つ根津マサミ。
拳願絶命トーナメントでは御雷零に一瞬で敗れたものの、実は裏格闘団体「毘沙門」の絶対王者という輝かしい経歴を持つ実力者です。
この記事では、根津マサミのプロフィールから戦闘スタイル、御雷零戦の真相、そしてトーナメント後の意外な結末まで徹底解説します。
ネタキャラとして見られがちな彼の本当の強さとは?
※この記事には『ケンガンアシュラ』のネタバレが含まれます。
根津マサミのプロフィール
ボクが一番見たいのは
PVにちょろっと映った柴千春VSアダム・ダッドリーの日米ヤンキー対決!あの、そこは根津マサミではないの……? pic.twitter.com/ySuvwpgF7Y
— はりせんぼん@ノクタ ご主人様は美醜逆転世界から来たらしい (@wrr02175771) May 6, 2024
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(読み方) | 根津マサミ(ねづ まさみ) |
| 声優 | 星野佑典 |
| 年齢 | 22歳 |
| 誕生日 | 1月1日 |
| 身長 / 体重 | 221cm / 111kg |
| 所属 | 栃木ディスティニーランド(企業序列8位) |
| 異名 | 「夢の国から来た男」 |
| 経歴 | 元暴走族「爆音地帯」三代目総長、毘沙門絶対王者 |
根津マサミは身長221cmという規格外の体格を誇る大男です。
リーゼントが特徴的なヤンキー風の外見で、かつては栃木最大規模の暴走族「爆音地帯」の三代目総長を務めていました。
18歳で裏の世界に入り、拳願会・煉獄に次ぐ規模を誇る裏格闘団体「毘沙門」で絶対王者として君臨していたという、隠れた実力者です。
人物像・性格:栃木ディスティニーランドへの愛
根津マサミの最大の特徴は、栃木ディスティニーランドへの並々ならぬ愛情です。
普段着用している長ランの詰襟には「TDL」の文字が刻まれており、彼にとって栃木ディスティニーランドは「何者にも干渉されない、自由な夢の国」として特別な存在となっています。
その愛情は常軌を逸しており、なんと自分の巨体よりもはるかに小さいマスコットキャラクター「モッキー」の着ぐるみを、手足を極限まで縮めて着用しているほどです。
221cmの大男が着ぐるみに収まっている姿は、作中でも屈指のインパクトを誇ります。
栃木ディスティニーランドの社長・夢野国博から直々にヘッドハンティングを受け、「モッキーの中の人になれる」という条件で代表闘技者を引き受けました。
毘沙門の王者という地位を捨ててまでTDLを選んだことからも、彼の愛情の深さが伺えます。
戦闘スタイル:毘沙門王者の実力
根津マサミの貴重な戦闘シーンだ pic.twitter.com/Apq9yPTL2B
— 無責任飛行の佐倉(神浜のすがた) (@39raKyouko) September 29, 2023
根津マサミの戦闘スタイルは、体系化された武術ではなく「ケンカ殺法」と呼ばれるものです。
221cmという長身から繰り出される蹴りは、鋭さ・重さ・速さを兼ね備えた強烈な武器となっています。
その威力は、着ぐるみの頭部を両断するハイキックや、長いリーチを活かした「エレクトリカルブロー」というボディーブローに象徴されます。
一見するとネタキャラのような設定ですが、作中では他の闘技者からも「ただの色モノではない」と評価されています。
毘沙門という大規模な裏格闘団体で絶対王者に君臨していた実績は伊達ではなく、純粋な戦闘力では並の闘技者を遥かに凌駕する実力者といえるでしょう。
拳願絶命トーナメント:御雷零との一戦
拳願絶命トーナメント1回戦・第10仕合で、根津マサミは雷心流当主・御雷零と対戦しました。
試合開始と同時に御雷に向かっていく根津マサミ。
しかし次のページでは御雷の姿はなく、根津は顎を打ち抜かれて倒れていました。
「雷(いかずち)はかわせない」
御雷のこのセリフとともに、試合はわずか4ページで決着。
御雷の最速技「雷閃」による一撃で、根津マサミは意識を刈り取られました。
この試合は、それまでハサドが持っていた拳願仕合最短決着記録を更新するという衝撃的な結末となりました。
登場時の圧倒的なインパクトとは裏腹に、文字通りの瞬殺劇でトーナメントを去ることになったのです。
トーナメント後:竹丸美姫との婚約・引退
瞬殺という屈辱的な敗北を喫した根津マサミですが、物語の結末は意外にも幸せなものでした。
トーナメント終了後、根津マサミは竹丸美姫と婚約します。
竹丸美姫とは、栃木ディスティニーランドのもう一体のマスコットキャラクター「ホナルド」の着ぐるみの中の人です。
「モッキーの中の人」と「ホナルドの中の人」という、まさに運命的な出会いを果たした二人。
根津マサミは婚約を機に闘技者を引退し、夢の国で新たな人生を歩み始めました。
ケンガンアシュラという過酷な世界において、これほど平和で幸せな結末を迎えたキャラクターは稀有な存在といえるでしょう。
独自考察:根津マサミはなぜ瞬殺されたのか?
絶命トーナメントのギャグパート。栃木 ディスティニーランド代表、モッキーこと根津マサミ pic.twitter.com/sqg46j7Xdn
— rUvomer37 (@Ruvomer) August 13, 2023
毘沙門の絶対王者がなぜ一瞬で敗れたのか。その理由は複数考えられます。
1. 精神面の葛藤
根津マサミは試合前、栃木ディスティニーランドが東洋電力の傘下に入るという裏取引の存在を知ってしまいました。
愛するTDLが他企業に支配されるという事実は、彼の精神状態に大きな影響を与えたと考えられます。
「何者にも干渉されない、自由な夢の国」という理想が崩れかけている中で、本来の実力を発揮できる精神状態ではなかったのでしょう。
2. 御雷零との相性問題
御雷零は「雷閃」という最速技を持つスピード特化型の闘技者です。
一方、根津マサミは長身を活かしたパワー系の戦闘スタイル。
初動で決着をつける御雷のスタイルに対して、根津マサミは相性が最悪だったといえます。
仮に試合が長引けば、毘沙門王者としての実力を発揮できた可能性も十分にあったでしょう。
3. 本来の実力は発揮できなかった
『ケンガンアシュラ・オメガ』強さランキングでは上位には入っていませんが、毘沙門という大規模団体で絶対王者に君臨していた事実は揺るぎません。
精神的コンディションと相性という二重のハンデがなければ、少なくとも御雷相手にもう少し善戦できた可能性は高いと考えられます。
まとめ
根津マサミは、ネタキャラとして見られがちですが、実は毘沙門の絶対王者という確かな実力を持つ闘技者です。
- 221cmの長身を活かしたケンカ殺法
- 毘沙門で絶対王者として君臨した実績
- 栃木ディスティニーランドへの深い愛情
- 御雷零に瞬殺されたが、精神面と相性の問題が大きかった
- トーナメント後は竹丸美姫と婚約し、幸せな結末を迎えた
「強くても負けることがある」というケンガンアシュラらしいリアリティを体現したキャラクターであり、同時に数少ない幸せな結末を迎えた人物でもあります。
着ぐるみの中で出会った運命の相手と結ばれるという、夢の国らしいハッピーエンドが印象的な闘技者でした。