「破壊獣」の異名を持つ超重量級ファイター、トア・ムドー。
『ケンガンオメガ』の拳願会vs煉獄対抗戦において、ユリウス・ラインホルトと激突した巨漢格闘家です。
マオリ族の伝統武術を駆使する独特の戦闘スタイルと、ユリウスをも凌駕するフィジカルで視聴者を驚かせました。
この記事では、トア・ムドーのプロフィールから戦闘スタイル、そしてユリウス戦の詳細まで徹底的に解説します。
※この記事は『ケンガンオメガ』のネタバレを含みます。
トア・ムドーのプロフィール
頭がトア・ムドーだから今から慌てて服を着ても俺の尊厳はもう…………間に合わない…………… pic.twitter.com/ulniOTx5vm
— よしうめ (@ume_y04) October 7, 2021
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | トア・ムドー |
| 異名 | 「破壊獣」 |
| 年齢 | 45歳 |
| 誕生日 | 5月12日 |
| 身長 | 208cm |
| 体重 | 214kg |
| 出身 | ニュージーランド |
| 所属 | 煉獄A級闘士 |
| 経歴 | 英雄故事 無差別級王者 |
| スポーツ経験 | ラグビー |
トア・ムドーは身長208cm、体重214kgという規格外の体格を誇る大型格闘家です。
全身に彫られた入れ墨と、頭頂部でまとめた特徴的な髪型が印象的で、作中では「パイナップル」と呼ばれることもあります。
中国の裏格闘技団体「英雄故事」で無差別級チャンピオンに君臨した後、豊田出光に引き抜かれて煉獄に参加しました。
人物像・性格
トア・ムドーはマオリ族の英雄として知られる「ジョナ・ムドー」の子孫です。
かつて万の軍勢を率いて戦ったとされる偉大な先祖の血を引き、その遺伝子と武術を受け継いでいます。
しかし、先祖を敬い伝統を重んじる家族とは異なり、トアは戦いを放棄した家の状況に不満を抱いていました。
彼は「最強」であることを証明するため、先祖を敬うことよりも自らの強さを追求する道を選び、「求道者」を自称して裏格闘技界へと身を投じます。
自身の力に絶対的な自信を持つ一方で、その自尊心と傲慢さが弱点となる面もあります。
ユリウス戦では、この傲慢さが敗因の一つとなりました。
能力・戦闘スタイル(マオリ武術の解説)
トア・ムドーみたいで草 https://t.co/LUDcpUmiRc pic.twitter.com/IEGse968uH
— ノノノ (@ThornyAmazon127) October 1, 2023
トア・ムドーはムドー家に伝わる伝統武術を使用します。
この武術は防御とカウンターを中心とした戦闘スタイルで、以下の技術体系を持っています。
水(ワイ)
全身を弛緩させることで、受けた衝撃を分散させる防御技です。
打撃のダメージを大幅に軽減することができます。
この技術は二虎流の「水天の型」と酷似していますが、あくまで別物とされています。
風(ハウ)
攻撃の方向を変えて受け流す技術です。
相手の攻撃をそのまま受け止めるのではなく、力の流れを変えることでダメージを逃がします。
呼吸する山(マウンガマナワ)
ムドー家の秘奥義であり、「水(ワイ)」と「風(ハウ)」を組み合わせた複合技です。
相手の攻撃を受け流しながら、その力に自身の打撃力を加えて返すカウンター技となっています。
衝突の寸前に相手の力の流れを変え、そのまま相手の力を乗せた一撃を放つことで、相手の攻撃力をそのまま跳ね返すことができます。
圧倒的なフィジカル
214kgという超重量級の肉体は、それ自体が武器となります。
ユリウス・ラインホルトと並ぶ筋肉量を誇り、純粋なパワーでも作中トップクラスの実力を持っています。
ユリウス戦の詳細解説(ネタバレ注意)
十日間も筋トレサボっちゃったから、今週からゴリラ獣人を目指して気合い入れて頑張ります🏋️♀️
ユリウス・ラインホルトみたいな筋肉モンスターになりてぇなぁ……🦅 pic.twitter.com/XZVYKwJhir— アビ鷹ラン (@TalesofAvitaka) June 2, 2025
拳願会vs煉獄の対抗戦、第3試合。トア・ムドーはユリウス・ラインホルトと対戦しました。
『ケンガンアシュラ・オメガ』強さランキングでも上位に位置する両者の対決は、超重量級同士の激突となりました。
対峙した様子は「大きな山が2つあるかの如き迫力」と形容され、レフェリーが息苦しさを感じるほどでした。
序盤:呼吸する山でユリウスをダウン
試合開始と同時に、両者は全力で拳を合わせます。
しかし、二虎流に似た「呼吸する山」を使うトアに、ユリウスは技術の差で押されていきました。
トアは「呼吸する山」を発動し、ユリウスの攻撃を受け流しながらカウンターを放ちます。
この一撃でユリウスはダウンを喫しました。
転機:ユリウスの「神殺しの削岩機」
10カウント以内に立ち上がったユリウスは、拳願絶命トーナメント以降に修得した新技「神殺しの削岩機(シュタインボーラーディガットゥーテン)」を披露します。
これは異常なまでに高いレベルでのマッスルコントロール技術であり、ミリ単位で筋肉を操作することで爆発的な威力を生み出す技でした。
結末:カウンターを弾かれKO負け
トアはユリウスの新技を「小技」と一蹴し、再び「呼吸する山」でカウンターを狙います。
しかし、ロロン・ドネアはこれを悪手と見抜いていました。
ユリウスは予め収縮させていた筋肉を解放することで、トアの受けそのものを弾き飛ばしました。
衝撃を流すことも利用することもできなくなったトアは、無防備なまま脳天へ渾身の一撃を受け、頭部がステージにめり込むほどのダメージを負います。
結果、10カウント以内に立ち上がることができず、ノックアウト。
煉獄側として初の敗北となりました。
二虎流との技術比較
ケンガンオメガ 293話
王馬の炎の五番勝負。
1回戦目はトア・ムドー。繋がる者が臥王鵡角戦で用いた動きを思わせる体捌きを披露する王馬。
しっかし、操流ノ型「絡み」ってマジで久々じゃないか。
ただ絡みってあんなんだっけ。柳にしか見えんかった。あと成島丈二は相変わらずマイペースの極み pic.twitter.com/ANOLKqJs2e
— yotiyoti (@yoti4423yoti) January 30, 2025
トア・ムドーのマオリ武術は、作中で二虎流との類似性が指摘されています。
ここでは両者の技術を比較し、その関係性について考察します。
類似点
「水(ワイ)」は二虎流の「水天の型」と、全身を弛緩させて衝撃を分散させるという点で酷似しています。
また、「呼吸する山」は二虎流の極意「鬼鍛」のように、相手の力を利用したカウンター技という点で共通しています。
作中でも若槻武士と十鬼蛇王馬がこの類似性を指摘しており、両者の間に何らかの関係があることが示唆されています。
相違点
しかし、マオリ武術には二虎流の「火」と「金剛」の型に相当する技術がありません。
「火」の型がないため、カウンターの位置を再確認・再調整することができません。
また「金剛」の型がないため、カウンターの威力は受けた打撃と同程度にしかならないとされています。
つまり、強力なカウンター技ではあるものの、二虎流の「鬼鍛」ほどの多様性と威力は持ち合わせていないのです。
ルーツの考察
マオリ武術と二虎流が似ているのは、同じルーツを持つ可能性があります。
二虎流は元々「擦流」から派生した武術であり、その源流は古くから伝わる技術体系だったと考えられます。
マオリ族の先祖が何らかの形でこの技術体系に触れ、独自に発展させた可能性もあります。
あるいは、人体の構造上、効率的な力の受け流し方が似通ってしまうという説も考えられます。
いずれにせよ、両者の関係性は作中で明確には語られておらず、今後の展開で明らかになる可能性があります。
まとめ
トア・ムドーは、マオリ族の伝統武術と規格外のフィジカルを併せ持つ強敵でした。
ユリウス戦では敗北を喫しましたが、その実力は本物であり、「呼吸する山」でユリウスをダウンさせた場面は強烈なインパクトを残しました。
敗北後もユリウスから「よく勝てた」と評されるなど、その格は最後まで保たれていました。
二虎流との技術的な類似性も興味深いポイントであり、今後の物語でその関係性が明らかになることを期待したいところです。
