八人将の巨漢戦士ヒナホホの妹にして、シンドリア商会でジャーファルの右腕として活躍するピピリカ。
ファンの間では長らく「文官部下ちゃん」という愛称で親しまれていた彼女は、本編第285夜でついに正式な名前が明かされました。
この記事では、ピピリカのプロフィールから、兄ヒナホホとの関係、そして物語において果たす重要な役割まで詳しく解説します。
※この記事は『マギ』『マギ シンドバッドの冒険』のネタバレを含みます。
ピピリカのプロフィール
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— TGRRR (@tgr_otogame) June 25, 2017
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ピピリカ |
| 声優 | 藤村歩 |
| 出身 | イムチャック王国 |
| 所属 | シンドリア商会 秘書室 |
| 家族 | 兄:ヒナホホ(八人将) |
| 特技 | 事務処理能力 |
| 苦手なこと | 絵を描くこと |
ピピリカは、極北の秘境イムチャック王国出身の女性です。
イムチャック族長の娘として生まれ、八人将の一人であるヒナホホの妹にあたります。
現在はシンドリア商会の秘書室に所属し、ジャーファルの部下として活躍しています。
本人いわく「私は、今もジャーファルさんの右腕」とのことで、その信頼の厚さがうかがえます。
人物像・性格
男勝りで頼もしい妹
ピピリカの最大の特徴は、その男勝りな性格です。
外伝『マギ シンドバッドの冒険』では、なんと兄のヒナホホよりも強いという描写があります。
240cmを超える巨体を持つヒナホホよりも強いというのは驚くべきことですが、イムチャック族特有の身体能力の高さに加え、負けん気の強さがピピリカの強さの源なのかもしれません。
兄を支える献身的な姿勢
ピピリカが故郷イムチャックを離れた理由は、兄ヒナホホをサポートするためでした。
シンドバッドの旅に同行した兄を追うように、彼女もまたシンドリアへとやってきたのです。
この献身的な姿勢は、家族を大切にするイムチャック族の気質を表しているといえるでしょう。
ジャーファルからの信頼
八人将の政務官であるジャーファルは、非常に厳格で仕事に厳しい人物として知られています。
そんな彼の「右腕」を自称できるピピリカは、相当な事務処理能力と信頼を勝ち取っていることがわかります。
シンドリア王国の政務を裏で支える、縁の下の力持ち的存在といえるでしょう。
能力・戦闘スタイル
本編では戦闘シーンなし
ピピリカは本編『マギ』において戦闘シーンが描かれていません。
現在の彼女は文官として活動しており、前線で戦う立場にはないためです。
外伝で描かれた「兄より強い」設定
しかし、外伝『マギ シンドバッドの冒険』では、兄ヒナホホよりも強いという設定が明かされています。
ヒナホホは『マギ』強さランキングでも上位に位置する実力者です。
その兄を上回る実力を持つピピリカは、本気で戦えばかなりの強さを発揮すると推測されます。
イムチャック族の身体能力
イムチャック族は極北の厳しい環境で生き抜いてきた民族であり、その身体能力は非常に高いことで知られています。
ヒナホホの身長240cm、体重155kgという巨体からもわかるように、一般的な人間とは一線を画す身体的特徴を持っています。
ピピリカもまた、そのイムチャック族の血を引いており、潜在的な戦闘能力は相当なものがあると考えられます。
作中での活躍【ネタバレ注意】
「文官部下ちゃん」から正式登場へ
ピピリカは、作者の大高忍先生がブログで描いた「文官部下ちゃん」というキャラクターと同一人物であることが、本編第285夜(29巻収録)で確定しました。
長らくファンの間で「ジャーファルの部下のイムチャック人の女性」として認識されていた彼女に、ついに「ピピリカ」という正式な名前が与えられたのです。
この展開は、ファンにとって大きなサプライズとなりました。
ミストラスの死を知る証人
ピピリカは、物語において非常に重要な証言を残しています。
八人将スパルトスの兄であるミストラスの死について、彼女は直接その場に居合わせていました。
スパルトスに対して「それは君があの場にいなかったからよ。私は忘れない。あの人の無残な死に顔…」
と語るピピリカの言葉は、ミストラスの最期がいかに壮絶なものだったかを物語っています。
この証言は、シンドバッドが八人将に眷属同化を禁止した理由を理解する上で、重要な手がかりとなっています。
ピピリカの魅力・考察
裏方を支える重要人物
ピピリカの魅力は、華やかな八人将たちの陰で、地道に組織を支える姿にあります。
ジャーファルの右腕として政務を補佐し、シンドリア商会の運営に貢献する彼女は、まさに「縁の下の力持ち」です。
派手な活躍はなくとも、こうした人物がいなければ国家は回りません。
兄妹の絆
ヒナホホとピピリカの兄妹関係も、この作品の見どころの一つです。
兄を支えるために故郷を離れたピピリカと、多くの子供たちを育てながら八人将として活躍するヒナホホ。
イムチャック族の家族愛は、作品全体を通して温かみのあるエピソードを生み出しています。
「兄より強い」設定の妙
戦闘シーンがないにもかかわらず「兄より強い」という設定が与えられているのは、非常に興味深いポイントです。
この設定により、ピピリカは単なる文官キャラクターではなく、いざという時には戦える実力者としての一面を持つことになりました。
普段は事務仕事をこなしながらも、本気を出せば八人将クラスの実力を発揮する可能性を秘めているのです。
まとめ
ピピリカは、八人将ヒナホホの妹にしてジャーファルの右腕という、シンドリア王国を支える重要人物です。
「文官部下ちゃん」として長らくファンに親しまれ、ついに正式な名前が明かされた彼女は、兄より強いという意外な設定を持つ、魅力的なキャラクターです。
本編では戦闘シーンこそありませんが、ミストラスの死を知る証人として、また組織を裏で支える存在として、物語において欠かせない役割を果たしています。
『マギ』を読む際は、ぜひピピリカの活躍にも注目してみてください。

