『鋼の錬金術師』を代表する人気女性キャラクター、リザ・ホークアイ。
ロイ・マスタング大佐の右腕として、常に彼の背中を守り続ける彼女には、「鷹の眼」の異名にふさわしい類稀な狙撃能力と、背中に刻まれた重大な秘密があります。
この記事では、ホークアイ中尉の魅力を徹底的に解説します。
※この記事には『鋼の錬金術師』のネタバレが含まれます。
リザ・ホークアイのプロフィール
リザ・ホークアイは、アメストリス軍に所属する女性軍人です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 24〜25歳 |
| 身長 | 168cm |
| 階級 | 中尉(後に大尉へ昇進) |
| 異名 | 鷹の眼 |
| 所属 | マスタング隊 |
| 声優 | 折笠富美子(FA版)、根谷美智子(2003年版) |
金髪に鳶色の瞳を持つ容姿端麗な女性で、普段は髪を後ろでまとめています。
軍服の下には常にタートルネックを着用しており、これには重要な理由があります。
『鋼の錬金術師』強さランキングでは第35位にランクインしていますが、狙撃能力に関しては作中でもトップクラスの実力者です。
「鷹の眼」の異名を持つ狙撃の名手
ホークアイの最大の特徴は、その卓越した射撃能力です。
類稀な狙撃精度
「鷹の眼(ホークアイ)」という異名は、その正確無比な狙撃能力から付けられました。
名前と異名が一致しているのは偶然ではなく、名前の由来自体がアメリカの早期警戒機「E-2ホークアイ」からとされています。
イシュヴァール殲滅戦では、士官学校を出たばかりの若さで狙撃手として前線に配置され、多くの戦果を挙げました。
使用する銃器
ホークアイが作中で使用する銃器は実在のものがモデルになっています。
- 常用の二丁拳銃:FNブローニングM1910、エンフィールドNo.2
- 狙撃用ライフル:モーゼルKar98k
拳銃からライフル、ショットガンまで幅広い銃器を使いこなす技術を持っており、接近戦でも高い戦闘能力を発揮します。
強敵との戦闘
ホークアイは数々の強敵と渡り合っています。
身体能力がトップクラスの傷の男(スカー)、建物を縦横無尽に飛び回るバリー・ザ・チョッパー、再生能力を持つホムンクルスなど、いずれも一筋縄ではいかない相手ですが、善戦を見せています。
背中に刻まれた焔の錬金術の秘密
ホークアイの背中には、重大な秘密が刻まれていました。
父親はマスタングの師匠
ホークアイの父親は錬金術師で、若き日のロイ・マスタングに錬金術を教えた師匠でした。
つまり、ホークアイとマスタングは幼少期からの知り合いなのです。
当時は「リザ」「マスタングさん」と呼び合う仲で、二人の関係は師匠の娘と弟子という立場から始まりました。
焔の錬金術の秘伝
ホークアイの父親は「焔の錬金術」という独自の術を編み出しましたが、その研究成果を論文ではなく、娘の背中に刺青として刻みました。
首から臀部にまで及ぶ巨大な刺青には、焔の錬金術の秘伝が暗号図として記されていたのです。
ホークアイが常にタートルネックを着用しているのは、この刺青を隠すためでした。
父の死後、ホークアイはこの秘伝をマスタングに託しました。
マスタングの「焔の錬金術師」としての力は、ホークアイの背中から得たものなのです。
自ら焼くことを望んだ理由
イシュヴァール殲滅戦を経験したホークアイは、焔の錬金術がもたらす破壊を目の当たりにしました。
二度とこの術が争いに使われないよう、ホークアイは自らマスタングに背中の刺青を焼いてもらうことを願い出ます。
秘伝を解読不可能にすることで、これ以上の悲劇を防ごうとしたのです。
この決断には、過去への後悔と、未来への決意が込められていました。
マスタングとの特別な関係
ホークアイとマスタングの関係は、単なる上司と部下を超えたものです。
幼少期からの絆
前述の通り、二人は幼少期からの知り合いです。
師匠の家で過ごした時間、イシュヴァール戦での経験、そして国を変えるという共通の目標。
長い年月をかけて築かれた絆があります。
マスタングが東方司令部から中央へ異動する際、真っ先にホークアイを引き抜いたことからも、彼女への信頼の深さがうかがえます。
「道を踏み外したら撃ち殺せ」
マスタングはホークアイに対し、「私が道を踏み外したら撃ち殺せ」と命じています。
これは単なる比喩ではなく、本気の依頼です。
ホークアイはこの言葉を受け入れ、マスタングの背中を守ると同時に、彼が道を誤らないよう見張る役割も担っています。
二人の間には、命を預け合うほどの信頼関係があるのです。
結婚しない理由
ファンの間では「二人は結婚しないのか」という疑問がしばしば挙がります。
作者の荒川弘先生によると、「結婚すると軍の規則で上司とその補佐という関係ではいられなくなる」とのこと。
二人は恋愛感情以上の絆で結ばれていますが、マスタングの野望を支えるため、あえて現在の関係を選んでいるのです。
イシュヴァール戦での過去
ホークアイの人生を大きく変えたのが、イシュヴァール殲滅戦です。
狙撃手としての参戦
士官学校を卒業したばかりのホークアイは、狙撃手として前線に配置されました。
その腕前は確かで、多くの敵を仕留めたとされています。
しかし、戦争の現実はホークアイの心に深い傷を残しました。
国を変える決意
殲滅戦を経験したホークアイは、国の在り方に疑問を持つようになります。
なぜこのような戦争が起きたのか、軍はなぜ市民を殺さねばならなかったのか。
その答えを求め、ホークアイはマスタングと共に国を変える道を選びました。
背中の刺青を焼いてもらったのも、この決意の表れです。過去を清算し、より良い未来のために戦う覚悟を固めたのです。
最終決戦での活躍
物語のクライマックス「約束の日」において、ホークアイは重要な役割を果たします。
失明したマスタングの眼となる
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最終決戦で、マスタングは真理の扉を通過させられ、その代価として視力を失います。
焔の錬金術師が眼を失えば、狙いを定めることができません。
この窮地で、ホークアイはマスタングの「眼」となりました。
敵の正確な位置をマスタングに伝え、彼の焔を導いたのです。
長年培ってきた信頼関係があったからこそ可能な連携でした。
最後まで背中を守り抜く
激戦を経て、ホークアイは最後までマスタングの背中を守り抜きました。
お父様(フラスコの中の小人)との戦いでも、常にマスタングの傍らで戦い続けています。
リザ・ホークアイの名言
ホークアイは多くを語るキャラクターではありませんが、その言葉には重みがあります。
「守りたい人がいるから」
なぜ戦うのかと問われた際の言葉です。シンプルながら、ホークアイの行動原理を端的に表しています。
彼女にとって、マスタングを守ることは使命であり、生きる理由なのです。
物語のその後
最終決戦後、ホークアイは再びマスタングのもとで働いています。
東部での活動
クーデターを成功させ、ホムンクルスの企みから国を守ったマスタング隊。
その後、マスタングは東部の問題に取り組むこととなり、ホークアイも共に東部へ赴きます。
アメストリスを民主制の国家にするという目標に向け、二人は今も共に歩み続けているのです。
まとめ
リザ・ホークアイは、『鋼の錬金術師』において欠かせない存在です。
- 「鷹の眼」の異名を持つ作中屈指の狙撃手
- 背中には焔の錬金術の秘伝が刻まれていた
- マスタングとは幼少期からの知り合いで、深い信頼関係がある
- イシュヴァール戦を経て、国を変える決意を固めた
- 最終決戦では失明したマスタングの眼となって活躍
- 恋愛以上の絆で結ばれながらも、あえて上司と部下の関係を続けている
強さと優しさ、冷静さと情熱を兼ね備えたホークアイ。
マスタングの背中を守り続ける彼女の姿は、多くのファンを魅了し続けています。