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キャラ解説

【マギ】セッタを徹底解説!イスナーンの義弟・氷魔法使いの壮絶な最期

投稿日:2026年1月29日 更新日:

アルマトラン編に登場するソロモンの抵抗軍(レジスタンス)の一員、セッタ。
血の繋がりはないものの、イスナーンと義兄弟の絆で結ばれたクールな青年です。

その壮絶な最期は、後にアル・サーメン結成の引き金となるなど、物語に大きな影響を与えました。

この記事では、セッタのプロフィールや能力、イスナーンとの関係、そして名前の由来まで徹底解説していきます。

※この記事は『マギ』のネタバレを含みます。

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セッタのプロフィール

項目内容
名前セッタ
所属ソロモン率いる抵抗軍(レジスタンス)
得意魔法氷魔法
一人称
口癖「クールじゃないな」

セッタはアルマトラン時代、ソロモン率いる抵抗軍の魔導士として活動していました。
神杖使いではありませんが、氷魔法を得意とする実力者として、レジスタンスの戦力の一角を担っていました。

 

人物像・性格

セッタは褐色の肌に濃紫色の髪、そしてメガネをかけたクールな青年として描かれています。

外見通りクールな印象を与える人物ですが、その内面は仲間への思いやりに満ちた人物です。
感情を内に秘めるタイプではなく、仲間を想う気持ちを素直に表に出す性格で、物腰も柔らかい雰囲気を持っています。

「クールじゃないな」という口癖からも、自身のクールなイメージと実際の感情豊かな性格との間にあるギャップを自覚している様子が窺えます。

 

能力・戦闘スタイル

セッタは氷魔法を得意とする魔導士です。

抵抗軍にはソロモン直属の神杖使いたち(イスナーン、ファーラン、ワヒードなど)がいましたが、セッタは神杖を持たない一般の魔導士でした。
しかし、その実力は確かなもので、レジスタンスの主要な戦力として認められていました。

後述する聖教連との決戦では、聖教連の総戦力を相手に一人で戦い続けたことから、その戦闘能力の高さが窺えます。

 

イスナーンとの関係(義兄弟の絆)

セッタを語る上で欠かせないのが、イスナーンとの深い絆です。

二人の間に血縁関係はありませんが、実の兄弟のように接していました。
セッタはイスナーンのことを「兄さん」と呼び、兄として心から尊敬していました。
イスナーンもまた、セッタを弟のように大切に想い、互いに深い信頼で結ばれた関係でした。

この義兄弟の絆は、後にイスナーンがアル・サーメンに身を投じる大きな理由の一つとなります。
最愛の弟を失った悲しみと怒りは、イスナーンの人生を大きく変えることになるのです。

 

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物語での役割と壮絶な最期

※以下、重大なネタバレを含みます。

 

聖教連との決戦

抵抗軍はついに、ソロモンの父ダビデが率いる聖教連に決戦を挑むことを決意します。
聖教連は異種族を排除しようとする組織であり、抵抗軍はこれを阻止するために立ち上がりました。

決戦に際し、イスナーンをはじめとする抵抗軍の主要メンバーは戦闘員として聖教連本部(大聖堂府)に乗り込みます。
一方、セッタは他の抵抗軍構成員やその家族とともに後方基地に残り、守備を担当することになりました。

 

ダビデの策略

しかし、これはダビデの罠でした。

ダビデは主力が出払い守備が手薄になった後方基地を狙い、聖教連の戦力を向かわせたのです。
後方基地にはセッタの他、ファーランワヒードの息子であるテスなど、戦闘員ではない人々も多くいました。

 

顔が無くなるまで戦い続けた最期

セッタは襲い来る聖教連の軍勢に対し、一人で立ち向かいました。

ダビデの証言によれば、セッタは聖教連の総戦力を相手に一人で戦い、最後にはダビデの攻撃によって「顔が無くなるまで」戦うのをやめなかったといいます。
仲間を、家族を守るために、文字通り最後の瞬間まで戦い抜いた壮絶な最期でした。

ソロモンとウーゴが結界解除に成功し、後方基地に戻った時には、基地は既に壊滅していました。
セッタもテスも、そこで命を落としていたのです。

 

セッタの死がアル・サーメン結成に与えた影響

セッタとテスの死は、抵抗軍に大きな衝撃を与えました。

特にイスナーン、ファーラン、ワヒードの3人にとって、この悲劇は耐えがたいものでした。
イスナーンにとっては愛する義弟を、ファーランとワヒードにとっては最愛の息子を失ったのです。

彼らはソロモンの妻シバと対立し、やがて抵抗軍を離れることになります。
そして、運命を拒絶し世界に反旗を翻す組織「アル・サーメン」に身を投じることになるのです。

セッタの死は、単に一人の魔導士の死ではなく、後の世界に大きな影響を与える闘の組織誕生の引き金となった、物語上極めて重要な出来事だったのです。

 

名前の由来(アラビア語で「6」)

『マギ』のアルマトラン編に登場するキャラクターの多くは、アラビア語の数字から名前が付けられています。

セッタという名前は、アラビア語で「6」を意味する「ستة」(スィッタ)に由来しています。

他のキャラクターも同様で、以下のような対応があります。

キャラクターアラビア語数字
ワヒードواحد(ワーヒド)1
イスナーンاثنان(イスナーン)2
アルバأربعة(アルバア)4
セッタستة(スィッタ)6
テスتسعة(ティスア)9

このような緻密な設定からも、作者・大高忍先生の作品に対するこだわりが感じられます。

 

死後の登場(アリババとの出会い)

セッタは死後、「黒の神」に囚われた黒ルフとして存在することになります。

物語終盤、アリババは精神だけの存在となり、「黒の神」が封印されている異次元に迷い込みます。
そこで、アルマトラン時代に死んで黒ルフに還っていたワヒード、セッタ、テスと出会うことになります。

彼らはアリババにダビデやシンドバッドに関する重要な情報を伝え、「世界の壁を越える大魔法」を習得する手助けをしました。
死してなお、物語に重要な役割を果たす存在として描かれているのです。

 

まとめ

セッタは、アルマトラン編において短い登場ながら強烈な印象を残すキャラクターです。

イスナーンとの義兄弟の絆、クールな外見と優しい内面のギャップ、そして仲間を守るために最後まで戦い抜いた壮絶な最期。
その死がアル・サーメン結成の引き金となったことからも、物語における重要性は計り知れません。

名前の由来であるアラビア語の数字など、細部まで作り込まれた設定も魅力的です。『マギ』という作品の深さを体現するキャラクターの一人と言えるでしょう。

『マギ』キャラ強さランキングでは第44位にランクインしています。

 

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