『マギ』に登場する煌帝国の戦士・楽禁(がくきん)について徹底解説します。
第一皇子・練紅炎に仕える眷属の一人で、ジン「フェニクス」の力を宿した眷属器を使いこなす実力者です。
眷属同化による巨大化と肉弾戦を得意とする彼の能力や、煌帝国における役割について詳しく紹介していきます。
※この記事は『マギ』のネタバレを含みます。
楽禁の基本プロフィール
楽禁(がくきん)は、煌帝国の第一皇子・練紅炎に仕える眷属の一人です。
外見は髭を蓄えた豚のような顔立ちの男性で、お歯黒をしているのが特徴的です。武骨で力強い印象を与える風貌をしています。
アニメ版では声優の蓮岳大さんが担当しており、その存在感のある声で楽禁を演じています。
練紅炎の眷属として征西軍に所属し、主君と共に各地で戦いを繰り広げています。
眷属・眷属器とは?
楽禁の能力を理解するために、まず『マギ』における「眷属」と「眷属器」の仕組みについて解説します。
眷属とは、金属器使い(王の器を持つ者)に仕え、ジン(精霊)の力を分け与えられた者のことです。
金属器使いは迷宮を攻略してジンと契約しますが、そのジンの力の一部を信頼する部下に分け与えることができます。
眷属器は、ジンの力が宿った武器や装飾品のことです。眷属は眷属器を通じてジンの力を使うことができます。
眷属の最大の特徴は「眷属同化」です。眷属器を発動させると体が大きくなり、身体能力が飛躍的に上昇します。
この状態ではジンの特性を反映した姿に変化し、通常では考えられないほどの戦闘力を発揮できます。
フェニクス(慈愛と調停の精霊)について
楽禁が力を借りているジンは「フェニクス」です。
フェニクスは「慈愛と調停の精霊」と呼ばれるジンで、練紅炎が21歳の時に3番目に契約しました。
金属器は練紅炎の刀の柄頭についた金の装飾品です。
フェニクスの主な能力は治癒の力です。傷を癒す能力を持ち、さらに対象者の行動を制限する能力も備えています。
不死鳥の名にふさわしく、再生や回復に関連した能力を持つジンといえます。
練紅炎はアガレス、アシュタロス、フェニクスという3体のジンと契約しており、フェニクスはその中でも支援的な役割を担うジンです。
楽禁の能力・戦闘スタイル
楽禁の眷属器は「鏟(さん)」です。
鏟とは中国の伝統的な武器で、シャベルのような形状をした長柄武器です。
楽禁はフェニクスと同化することで、その力を最大限に発揮します。
眷属同化時には体が巨大化し、圧倒的なパワーを活かした肉弾戦を得意としています。
『マギ』強さランキングでは47位にランクインしており、眷属としては上位の実力者です。
作中では、シンドバッドの眷属であるドラコーンと同等の力を持つとされています。
ドラコーンはバアルの眷属として知られる強者であり、楽禁もまた相当な戦闘力を持っていることがわかります。
練紅炎との関係
楽禁は練紅炎の3人の眷属の一人として、主君に忠誠を誓っています。
練紅炎は煌帝国の第一皇子であり、シンドバッドに次ぐ複数迷宮攻略者として知られる人物です。
3つの金属器(アガレス、アシュタロス、フェニクス)を持ち、「炎帝」の異名を取る圧倒的な実力者です。
征西軍の大総督としてバルバッドを拠点に西方進出を図る練紅炎の下で、楽禁は重要な戦力として活躍しています。
主君の戦いを支える忠実な部下として、数々の戦場で共に戦ってきました。
他の眷属との比較
練紅炎には楽禁を含め3人の眷属がいます。
それぞれが異なるジンの眷属器を持ち、独自の特徴を持っています。
李青秀(り せいしゅう)は、アシュタロス(恐怖と瞑想の精霊)の眷属です。
蛇のような髪型が特徴的な青年で、眷属器は右手首の腕輪です。
周黒惇(しゅう こくとん)は、アガレス(大地のジン)の眷属です。
獅子のような姿に変化し、有角の獅子男として戦います。
また、練紅炎の配下には炎彰(えんしょう)という眷族もおり、こちらはドラコーンに似た竜人型の姿に変化します。
楽禁のフェニクス眷属器は、治癒能力を持つジンの力を借りているため、他の眷属とは異なる役割を担っている可能性があります。
巨大化による肉弾戦という戦闘スタイルは他の眷属と共通していますが、フェニクスの持つ「慈愛と調停」という性質が、戦場でどのように活かされているのかは興味深いところです。
まとめ
楽禁は『マギ』の煌帝国編において、練紅炎を支える重要な戦力として描かれています。
フェニクス(慈愛と調停の精霊)の眷属器である鏟を使い、眷属同化による巨大化と肉弾戦で敵を圧倒する戦闘スタイルが特徴です。
ドラコーンと同等の実力を持つとされ、眷属の中でも上位の強さを誇ります。
髭を蓄えた豚のような風貌という個性的な外見ながら、練紅炎への忠誠心は本物です。
煌帝国の西方進出を支える戦士として、楽禁は今後も主君と共に戦い続けることでしょう。