バルバッド編で活躍した義賊集団「霧の団」。
その中にはカシムやザイナブ、ハッサンといった幹部だけでなく、名もなき多くの仲間たちがいました。
ワリードもまた、そんな霧の団の一員として革命に参加したキャラクターです。
本記事では、ワリードのプロフィールと、霧の団における立ち位置、そしてバルバッドの革命について解説します。
※この記事には『マギ』のネタバレが含まれます。
ワリードのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ワリード |
| 所属 | 霧の団 |
| 登場編 | バルバッド編 |
ワリードは霧の団のメンバーとして作中に登場するキャラクターです。
カシムやアリババの幼馴染として、あるいは仲間として、バルバッドの革命に参加しました。
※本キャラクターは作中での登場シーンが限定的であり、詳細なプロフィール情報は明らかにされていません。
霧の団とは
結成の背景
霧の団は、バルバッド王国のスラム街で結成された武装勢力です。
バルバッド王国は、現王アブマドの失政とジュダル一派(アル・サーメン)の暗躍により、貧富の差が急速に拡大していました。
煌帝国の紙幣に極度に依存した経済政策は国民生活を圧迫し、スラム街の住民たちは困窮を極めていたのです。
こうした状況に対抗するため、カシムを中心としたスラム街の住人たちが立ち上がり、霧の団を結成しました。
義賊としての活動
霧の団は「盗賊」と呼ばれていましたが、その実態は義賊でした。
国軍や貴族の家を襲撃して財宝を強奪し、その財宝のほとんどを貧民に分け与えていたのです。
富の再分配を自らの手で行うことで、腐敗した王政に抵抗していました。
名目上の首領は「快傑アリババ」とされていましたが、これはアリババの名前を借りたものであり、実質的な指揮はカシムが執っていました。
主要メンバー
霧の団の主要メンバーは以下の通りです。
- アリババ・サルージャ:名目上の首領(元バルバッド第三王子)
- カシム:実質的なリーダー、アリババの幼馴染
- ザイナブ:幹部、赤幻霧刀の使い手
- ハッサン:幹部、黄侵霧刀の使い手
- S・ナンド、M・ナンド、L・ナンド:メンバー
- ワリード:メンバー
ワリードを含むこれらの仲間たちは、スラム街で共に育ち、共に苦しみ、共に革命を戦った同志でした。
バルバッドの革命
王政への反抗
霧の団の活動は、単なる盗賊行為ではなく、明確な政治的目的を持っていました。
アブマド王の悪政を打倒し、民衆のための政治を実現すること。
それが霧の団の目標でした。ワリードもまた、この理想のために戦った一人です。
アラジン・アリババとの交錯
物語の中で、アラジンとアリババはバルバッドを訪れ、霧の団と関わることになります。
アリババは元々バルバッドの第三王子でしたが、幼少期をスラム街で過ごした経験から、カシムたちとは兄弟同然の関係でした。
霧の団に関わることで、アリババは自らの出自と向き合い、王としての責任を考えるようになります。
革命の結末
バルバッドの動乱は、アリババの活躍により一応の決着を見ます。
しかしその過程で、霧の団のリーダーであるカシムはアル・サーメンの力を借りて黒いジンへと変貌し、最終的にはアリババによって魂を救済される形で命を落としました。
王政は崩壊し、バルバッドは共和制へと移行。霧の団は自然解散したとされています。
霧の団メンバーのその後
王政崩壊後、霧の団のメンバーたちはそれぞれの人生を歩んでいます。
幹部のザイナブとハッサンは結婚し、子供も生まれました。
かつて革命のために戦った若者たちが、平和な時代に家庭を築き、日常を生きている。
それは、カシムが夢見た「崇高な何か」の一つの形なのかもしれません。
ワリードを含む他のメンバーたちも、新しいバルバッドでそれぞれの生活を送っていると考えられます。
独自考察:名もなき革命の戦士たち
「主人公」ではない者たちの物語
『マギ』という作品の魅力は、アラジンやアリババといった主人公たちだけでなく、彼らを取り巻く多くの人々の人生も描いているところにあります。
ワリードは、『マギ』キャラ強さランキングに登場するような強大な力を持つキャラクターではありません。
しかし、彼のような「名もなき戦士」たちがいたからこそ、霧の団は組織として機能し、バルバッドの革命は成し遂げられたのです。
群像劇としてのバルバッド編
バルバッド編は、単なる主人公の冒険譚ではなく、一つの国家の転換期を描いた群像劇です。
王族、貴族、スラム街の住人、外国の勢力。
様々な立場の人々が交錯し、歴史が動いていく。ワリードのようなキャラクターは、その群像劇を構成する重要な一部です。
彼らの存在があってこそ、『マギ』の世界はリアリティを持ち、読者の心に残る物語となっています。
まとめ
ワリードは、『マギ』バルバッド編に登場する霧の団のメンバーです。
- 霧の団に所属し、バルバッドの革命に参加
- カシムやアリババの幼馴染・仲間として活動
- 王政打倒のための義賊活動に従事
- 王政崩壊後、霧の団は自然解散
詳細な活躍は描かれていませんが、ワリードのような「名もなき戦士」たちの存在が、『マギ』という壮大な物語を支えています。
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