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井上雄彦とは
鹿児島県大口市(現伊佐市)出身の漫画家で代表作品は『SLAMDANK』、『バカボンド』である。
本名は、『成合雄彦(なりありたけひこ)』という名前。
バスケットに出会ったのは、高校時代で友人に誘われたことをきっかけにバスケ部に入部しています。
それまでは、剣道に打ち込んでおり高校時代でバスケットに出会ったことは自分の人生を変えたと言っています。
高校生のときに漫画家を目指しており、自分の経験を人に伝えられるものがバスケしかなかったようでバスケをテーマにして書く予定だったといいます。
当時はバスケ漫画が少なく自分が書く予定だから誰も書かないでくれと思っていたようです。
1988年にデビュー作の『楓パープル』で手塚賞に入選しています。
この時は、本名でデビューしており内容はスラムダンクでも登場している『流川』が主人公でバスケの漫画でした。
*出典元:Naverまとめ
また、赤木と小暮も出てきており、赤木は不良で番長というスラムダンクとは全く違ったキャラで登場しています。
1989年には、『カメレオンジェイル』でジャンプに連載をスタートしています。
当時は、シティーハンターを描いていた『北条司』さんのアシスタントを務めていました。
スポーツ漫画ではなく、カメレオンのように顔を変えれるという特殊能力を持った探偵が危険な事件を次々解決していくというものです。
1990年に、言わずと知れた名作『スラムダンク』の連載をスタートします。
*出典元:Phoenix Wind ~心に残る言葉の力~ あなたに届ける名言集
全く女の子からモテない『桜木春道』が赤木晴子に一目ぼれしバスケ部に入部することを勧められバスケを始めていく物語です。
練習、試合を積み重ねていくうちに桜木はバスケの面白さを知り、才能を開花させていきます。
週刊少年ジャンプでは、『ドラゴンボール』、『幽遊白書』と並ぶほどの人気作品になっており、ジャンプの黄金期を築き上げていきました。
最終巻では、巻頭カラーを飾っており『リングにかけろ』、『ドラゴンボール』に次いで史上3作品目となっています。
スラムダンクは、連載終了した後でも人気は衰えることを知らず、新しくバスケ漫画が登場すれば確実にスラムダンクと比較されてしまいますね。
1993年には、スラムダンク連載中に『HANGTIME』というマイケルジョーダン物語を原作にした作品を短期集中連載されています。
1996年には、『BUZZER BEATER』という異星人と地球人の登場する宇宙リーグを舞台にしたバスケ漫画をオンラインコミックとして連載された後にジャンプで連載しています。
1998年には、『バカボンド』という宮本武蔵の成長を描いた作品を『モーニング』で連載しています。
吉川英治の『宮本武蔵』を原作に描かれているが少しアレンジを加えています。
また、バカボンドで手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞したりと数々の賞をもらっています。
1999年には、ヤングジャンプでバスケ漫画『リアル』を連載スタートさせています。
*出典元:雑ブロ
車いすバスケを題材にしており、それぞれの悩みや困難に立ち向かい乗り越え生きていく姿を描いた作品になっています。
この他にも短編作品として、『華SHONEN』、『BABYFACE』などを描いています。
また、『I LOVE THIS GAME』ではサッカーを題材にした読み切りの作品を描いています。
漫画だけではなく、
1995年にはアシックスとのコラボでバスケットボールシューズの『HIGH TIME』を発表しており、
グッドデザイン賞を受賞していたり、
CM演出、ポスター・カバーイラストの描きおろしなど幅広く活躍しています。
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病気!?井上雄彦の現在
『バカボンド』や『リアル』などの漫画は、まだ連載中ですが病気を患っているという噂もされていますね。
その理由は、休載が多く連載するのが遅いせいだと思われます。
バカボンドは不定期での掲載で期間が空くことが良くありました。
そんな中、『アントニ・ガウディ』とのコラボ展を開いたりしていました。
*出典元:星々の煌めき
病気になったという情報は無く、芸術的な活動と作家的な活動などの活動しているようですね。
このような活動をすることで漫画を少し離れたところから見ることでバカボンドの終わり方を探しているという声もありました。
また、自分の作品の読者とバスケットボールに恩返しがしたいということで『スラムダンク奨学金』というのをしているようです。
漫画だけでなく、芸術や作家、奨学金までほんとに幅広く活躍していますね。
これからの井上雄彦さんの活躍にも期待したいですし、
スラムダンク奨学金を利用した選手がBリーグで活躍することにも期待していきたいですね。
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