『マギ シンドバッドの冒険』に登場するシャム=ラシュのメンバー・マハド。
ジャーファルやヴィッテルと共に暗殺集団で活動し、後にシンドバッドの仲間となった寡黙な怪力戦士です。
本記事では、マハドの基本プロフィールから能力、シャム=ラシュでの経歴、そしてシンドリア建国式典での悲劇的な最期まで詳しく解説します。
※この記事は『マギ シンドバッドの冒険』のネタバレを含みます。
マハドの基本プロフィール
マハドは、パルテビア王国の暗殺集団「シャム=ラシュ」に所属していた戦士です。
外見は長髪に帽子をかぶり、全身に傷跡がある大柄な体格の持ち主。
その傷だらけの身体は、過酷な任務と戦闘の歴史を物語っています。
性格は非常に寡黙で、攻撃を受けても顔色ひとつ変えないほど感情を表に出しません。
この沈着冷静さは、暗殺者として鍛え上げられた精神力の表れといえるでしょう。
マハドの能力・戦闘スタイル
マハドの最大の特徴は、常人離れした怪力です。
特に注目すべきは筋肉を膨張させる能力で、この力を使えば素手で壁を掘り進められるほどの腕力を発揮できます。
この異常な怪力は、暗殺任務において様々な場面で活用されました。
戦闘スタイルは、その怪力を活かしたパワー重視の直接戦闘。寡黙な性格もあり、感情を読ませない冷徹な戦い方が特徴です。
敵に心理的な隙を与えず、圧倒的な力で押し切る戦法を得意としていたと考えられます。
シャム=ラシュでの経歴
シャム=ラシュは、パルテビア王国が誇る隠密部隊であり、裏社会にも通じる暗殺集団です。
この組織には独特の掟があり、「組織で生まれた子供は、いずれ師である親を殺さなければならない」という苛酷な風習が存在しました。
マハドはヴィッテルと共に戦災孤児として組織に拾われ、幼少期から様々な犯罪に手を染めてきました。
二人は同じ境遇から組織に入り、共に過酷な訓練と任務をこなしてきた戦友といえる関係です。
組織内ではジャーファル(当時の筆頭)と共に行動することが多く、三人はチームとして数々の任務に従事しました。
シンドバッドとの出会いと転機
マハドの人生が大きく変わったのは、シンドバッドとの出会いでした。
第6迷宮「ブァレフォール」攻略の際、マハドはジャーファル、ヴィッテル、ドラコーン、ヒナホホらと共にシンドバッドに同行します。
しかし、魔導士ファーランの計略により、体内に仕込まれていた闘の魔法が発動。
マハドはジャーファル、ヴィッテルと共に一匹の巨大な魔獣へと変貌させられてしまいます。
この絶体絶命の状況で、シンドバッドは彼らを倒すのではなく、救い出すことを選択。
ドラコーンやヒナホホの協力も得て、三人は魔獣化から解放されました。
この経験を経て、マハドはジャーファル、ヴィッテルと共にシャム=ラシュを脱退。
シンドバッドについていくことを決意し、後に設立される「シンドリア商会」の一員となりました。
マハドの最期|シンドリア建国式典の悲劇
シンドリア王国建国式典の日、マハドは悲劇的な最期を迎えます。
式典を狙って現れたファーランは、シンドリア王国民やミストラス・レオクセスを殺害。
そして再びマハドたちの前に立ちはだかりました。
激しい戦いの中、マハドはヴィッテルと共にファーランによって命を落とします。
同じ戦いでタミーラ、ルルムも死亡し、シンドリア王国は建国と同時に多くの仲間を失うことになりました。
ファーランは最終的にジャーファルによって倒されましたが、マハドとヴィッテルの命は戻りませんでした。
このため、マハドは『マギ』本編には登場しません。『シンドバッドの冒険』で描かれる建国式典の悲劇で命を落としているからです。
八人将としてシンドバッドを支えるジャーファルの傍らに、かつての戦友の姿がないことは、この悲劇を物語っています。
まとめ
マハドは『マギ シンドバッドの冒険』に登場するシャム=ラシュ出身の怪力戦士です。
ヴィッテルと共に戦災孤児として暗殺集団に拾われ、過酷な環境で生き抜いてきました。
寡黙で感情を表に出さない性格ながら、筋肉膨張による常人離れした怪力を持ち、ジャーファルと共に数々の任務をこなしました。
シンドバッドとの出会いで人生が変わり、魔獣化から救われたことで新たな道を歩み始めます。
しかし、シンドリア建国式典でファーランに殺害され、本編に登場することなく物語から姿を消しました。
短い登場期間ながら、シンドバッドの仲間として戦い、建国の礎となったマハドは、『シンドバッドの冒険』における重要なキャラクターの一人です。
『マギ』強さランキングでは、マハドは61位にランクインしています。ジャーファルやヴィッテルとの強さ比較もぜひご覧ください。
